福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

心は遺伝子までも変化させること(追加修正)

2016-11-05 | 法話
先ほどNHK「サイエンスゼロ」で「マインドフルネス」が遺伝子の作用まで変化させるということを放送していました。ウィスコンシン大学のリチャード・デイビッドソン教授は、マインドフルネスをたった1日しただけでRIPK2という遺伝子の活動が劇的に下がるという研究結果を発表しているそうです。マインドフルネスをしなかった人ではRIPK2の活動はあまり変わりませんが、マインドフルネスをした人はRIPK2の活動が劇的に下がったということです。RIPK2は慢性の炎症に関わっている遺伝子です。

マインドフルネスとは簡単にいえば呼吸に集中して雑念を払うということでしょう。座禅の初歩のようなものでしょう。これで遺伝子まで変化するというのですからこんな有難いことはありません。番組の中でもいっていましたが古来の日本の文化、茶道・書道・華道・弓道など道と名がつくものは皆この「マインドフルネス」を修行過程に内包していたものと思われます。昔の人がおこなっていた仏壇の前の朝晩の読経も当然「マインドフルネス」を内包しています。

筑波大学名誉教授村上和雄博士も、「心と遺伝子研究会」を立ち上げ、心の働きが遺伝子に影響を与える事を確かめています。「笑い」「愛」「感動」「祈り」が眠っている遺伝子をオンに変える事が証明されているようです。

平成18年1月4日付産経新聞には「認知症予防の効果立証、写経で脳イキイキ」とする記事がありました。概要です。「川島隆太東北大教授と学研の共同調査で、平成15年から翌年にかけて仙台市内の高齢者延1千人を対象に、オセロゲームやクルミ握り、はり絵、あやとりなど高齢者の脳の活性化に役立つとされる160種類を実験したところ、写経が前頭葉、頭頂葉の左右いずれも最高の活性化数値プラス3を示した。百人一首書写はプラス2を示し、オセロゲームは前頭葉にマイナス3の数値を出した。・・」とありました。

古来からの日本人の信仰を大切にすれば鬱病などの心の病は絶滅されるはずです。
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