福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

Q,三種の神器は何の象徴か?

2017-09-29 | Q&A
Q,三種の神器はなにの象徴か?

A,三種の神器は、鏡が慈悲・勾玉は正直・剣は智恵を表すとされます()。


注、神皇正統記に以下のようにあります。
「・・三種(みくさ)の神宝(かむたから)を(天照大神が)授けまします。先づあらかじめ、皇孫(瓊瓊杵尊ににぎのみこと)に勅して曰く、「葦原千五百秋瑞穂国(アシハラノチイオアキノミズホノクニ)は、これ吾が子孫(うみのこ)の主(きみ)たるべき地(ところ)なり。爾(いまし)皇孫(す めみま)、就いて治(しら)すべし。さきく行き給へ。宝祚之(あまつひつぎ=皇位)の隆(さか)えまさむこと当(まさ)に天壌(あめつち)と窮まりなかる べし」

また大神、御手に宝鏡を持ち給ひ、皇孫に授け祝(ほき)て、

「吾が児、この宝の鏡を視ること当になほ吾を視るがごとくすべし。ともに床を同じくし殿(みあらか)を共(ひとつに)して斎鏡(いわいのかがみ)とすべし」との給ふ。八坂瓊曲玉(ヤサカニノマガタマ)・天叢雲剣(アマノムラクモノツルギ)を加へて三種とす。

また「この鏡の如くに分明(ふんみょう)なるを以て、天下に照臨(しょうりん)し給へ。八坂瓊の広がれるが如く曲妙(たくみなるわざ)を以て天下をしろし めせ。神剣をひきさげては順(まつろ)はざるものを平らげ給へ」と勅ましましけるとぞ。この国の神霊(しんれい)として、皇統一種正しくまします事、まこ とにこれらの勅に見えたり。

三種の神器世に伝ふること、日月星の天にあるに同じ。鏡は日の体なり。玉は月の精なり。剣は星の気なり。深き習(いわれ)あるべきにや。

抑も、彼の宝鏡は先に記し侍る石凝姥命(イシコリドメノミコト)の作り給へりし八咫の御鏡〈八咫に口伝あり〉、
玉は八坂瓊(ヤサカニ)の曲玉、玉屋の命〈天明(あめのあかる)玉とも云ふ〉作り給へるなり〈八坂にも口伝あり〉。
剣は素戔烏命の得給ひて、大神に奉られし叢雲剣なり。

この三種につきたる神勅は正しく国を保ちますべき道なるべし。

鏡は一物(いちもつ)を蓄へず。私(わたくし)の心なくして、万象を照らすに是非善悪の姿現れずと云ふことなし。その姿に従ひて感応するを徳とす。これ正 直の本源なり。玉は柔和善順を徳とす。慈悲の本源なり。剣は剛利決断を徳とす。智恵の本源なり。

この三徳を翕受(あわせうけ)ずしては、天下の治まらんことまことにかたかるべし。」

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 政治家の「瞳」 | トップ | 「仏説父母恩重経」、「孝経... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Q&A」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。