おーい、ふくちゃん!

趣味のゴルフ、写真、庭いじり、の記録です。令和元年より、オールドレンズで町歩きの記録を心新たに楽しみます。

喜界島 さとうきび粗糖 vs 普通の砂糖

2016年10月19日 | 苦楽園散策

最近、隣の席の女史Y田さんに入れてもらった紅茶がたいそうおいしかったので、彼女にそのお茶の入れ方を教えてもらい、家でも紅茶を楽しむようになりました。昔は○東紅茶でも砂糖をたっぷり入れて満足していたんですけれど、彼女に入れてもらったお茶は、何も入れなくてもほんのりと甘く、香りも良くとてもおいしくびっくりした次第でありました。これまでの人生は何だったんだろうかと、愕然としたと同時に、世の中にはまだまだ知らないことだらけなんだと、探究心もわいてきました。

おいしい食パンやコーヒーを探したり、卵やハムなんかの日常の食材もおいしいものはないかと探したり、結構そんなささいなことで楽しんでおりました。

 

それが、今日、また隣の席の女史が新しいアイテムをくれました。

「これはいつも私が使っている砂糖ですけど、料理にも使うんですよ。
 でも、紅茶に少しこの砂糖を入れると、抜群においしいんです。おすすめです。」

といってくださいました。

喜界島…、喜界島…、喜界島…………。

そういえば、妻にもこの砂糖がおいしいからこれを使えとうるさく言われ、その時は砂糖なんてどれでも同じだと思っていたのでスルーすると、むくれていたこともありました。でも、料理するのはどうせ僕だし…。ねぇ。妻は仕方なく、自分が料理をするときにだけ、こっそり使っていたようです。ははは。

この話をうちに帰ってすると、目を輝かせて、

「そうでしょう!そうでしょう!知っている人は知っているのよ。さすがY田さん。」

と彼女をべた褒めします。つまり、自分を自分で褒めているんですね。 かわいいやつです。

 

早速、紅茶に入れることにしました。

「わぁー見て、きれい!!!!
          ほら、ダイヤモンドみたいでしょう?!」

そう妻も叫んでおります。どう、私の言うとおりだったでしょ?と自慢げに…

確かに、粒が大きくきらきらしていて金色のビーズのようでびっくりしました。理科室で大きな結晶をつくるのに大変な思いをしましたから、この大きな粒をつくるのも大変な手間がかかっているんだと思いました。さぞかしおいしいのだろうと一口食べてみますと、なんとも優しい甘さで、上白糖のようにつんと頭にくるような甘さは全くありません。おいしいものはおいしいんですね。

紅茶に入れてみます。ほほう、隣の女史が幸せを感じるのがわかります。なんとも優しい味でびっくりしました。どうぞお試しください。

妻が、じゃ普通の砂糖と比べてみよう!!!!と言うので、きき砂糖?をすることにしました。同じように入れた紅茶に同じ分量の三温糖と喜界島のきび糖を入れて飲み比べました。

どちらも同じように入れたはずですが、三温糖を入れた紅茶は渋みを舌に感じます。喜界島のきび糖を入れた紅茶は、やはりなんとも優しいまろんとした味わいをしていました。目の前には、やっぱり自慢げな顔が…。腹立つ…。

今度は料理に使ってみようかと思います。きんぴらにでもいれてみようか?

コメント
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