プロジェクト進捗

ハウルの動く城のDVD発売にあたって公開された
宮崎監督のインタビューの中で（ヴェネチア映画祭の時のもの）
とても印象に残った言葉がいくつかあった。
その中で、自分へのエールだと受け止めたい言葉があったので
書き留めておきたいと思います。

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まず情熱を持った人間がいなきゃいけない。

素寒貧の若者がふたりで
とにかくクレイアニメーションをつくり始めようって言うんで
ガレージにたてこもったってとこからね、
少しづつ仲間が増えて
それでウォレスとグルミットが生まれてくるとか。
そういう、ひとりで始められるんだって言うね。
どっかの大きなプロダクションに入らなきゃいけないとか
どっかのスポンサーを見つけなきゃいけないとかじゃなくて
映画と言えどもひとりで始められるんだって言うのはね、
大変な大きなメッセージだと思うんで。

ジブリに入るのが意味があるんじゃなくて、
自分のつくりたいものをとにかく
自分の努力でつくり始めるってことが
とっても大事なんだって。
そしてそれでちゃんと道は開けるんだって。
（その～、才能と努力と幸運があれば。なんですけど。）

でもそれは21世紀になっても
ちっとも変わらないんじゃないかなって思います。

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ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー 廉価版 初期映像特典もあるそうです