『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

横綱・日馬富士暴行問題❝日本人のやっかみ❞モンゴルで報道

2017-11-20 09:43:59 | 日記

色々な情報が拡散していますが、当事者の祖国モンゴルでは日本人のやっかみと捉えているようです。このようなことはモンゴルではごく一般に起こるのかもしれません。「暴行問題がここまで大きな騒動に発展したのは、貴ノ岩関と貴乃花親方の責任が大きい」との遠くからの指摘は当たっているような気がします。当事者の不適切な対応を含め、国難と安倍総理が呼び掛けている中、マスコミでは不倫・暴行とあら捜しが続いています。

以下コピー

大相撲の横綱日馬富士関が平幕貴ノ岩関に暴行した問題について、2人の出身国モンゴルでは、一部メディアが貴ノ岩関の師匠の貴乃花親方(元横綱)の対応を、日本相撲協会の次期理事長選挙への思惑と絡めて批判的に伝えた。

 大手ニュースサイト「メデー」は暴行問題がここまで大きな騒動に発展したのは、貴ノ岩関と貴乃花親方の責任が大きいと指摘。貴乃花親方が相撲協会の次期理事長選で勝つために、暴行問題を利用している可能性があるとの見方を示した。

 最大手オドリーン・ソニン紙は、人気が低迷していた大相撲はモンゴル人の活躍で人気が復活したと紹介。暴行問題の責任を取って引退した元横綱朝青龍関の一件にも触れて、日本人力士が大相撲のトップにいてほしいとの考えから「朝青龍関をやめさせるために(日本メディアが)あら探しをした」と主張した。

 日馬富士関の引退が取り沙汰されていることにも触れ、「(日本側はモンゴル人力士による)このような暴行問題が起きるのを待ち望んでいた」との見方を示した。

❷暴行が発生した宴席は10月26日未明まで開かれたが、貴ノ岩は同日に鳥取市内で行われた巡業に参加して、取組も普通にこなした。当日の稽古などを見守った玉ノ井親方は「(暴行は)全く知らなかった」とし、頭部や顔面の外傷は見受けられなかったと説明した。

 鳥取県警などの聴取に暴行を認めた日馬富士は非難されて当然だが、事態は傷害容疑の捜査にまで発展した。協会理事の一人は「立場のある人には責任が伴う。これは社会通念。巡業全体の管理という点でいえば連絡の義務もあり、知らなかったでは済まされない」と断言した。

コメント (2)
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