おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。11月14日金曜日、今朝6時の東京・小平は晴れ、気温は9℃です。今週末の日曜日は、以前にこのブログで紹介した緑豊かな日立中央研究所の庭園公開日です。日曜日には今回も行ってみようと思っています。くわしいご案内は、10月11日のブログをご覧下さい。
さて本日のブログは、一昨日のmixiのセグメンテーション型広告とは?(1)の続きです。今回は実例を見ながら、mixiのセグメンテーション型広告の実際を見てみましょう。
筆者のmixiトップページ
まずは、トップページです。トップページはユーザーがPCでmixiにアクセスした際に、ログイン後一番最初に表示されるページです。ここでは、筆者のユーザー登録情報が広告にどの程度反映されているかを考えます。
結論から言うと上記の図のように、私の中年男性としてのプロフィールは広告対象の商品・サービスには反映されていません。何度読み込み直しても、化粧品とエステ、IT系派遣求人広告ばかりが表示されます。
一方で、友人に拠ると「広告をクリックしたら、○○県にお住まいの方限定という表示が出ていました 」という例もあるようです。
下の表は、以前にmixiで集客(1):繁盛店事例という記事を書いた際に掲載したmixiのユーザー属性です。
2008年3月末時点のユーザー属性:ミクシイのプレスリリースより
この表からいえることは、PCを使用しているユーザーのコア層は20代の女性ということです。少し広げて考えたとしてもPCを使ってアクセスするユーザーの中心は、20歳から34歳の男女ということになります。
このユーザー層の傾向と先のトップページの広告表示の傾向をあわせて考えると、どうやらトップページでは、セグメンテーション型広告は打たれていないようです。ここでは、通常の広告と同様に、ユーザー全体の属性にあわせた広告が打たれていると考えられます。
ただし友人の例から考えると、広告クリック後の次の段階で、ユーザープロフィール情報を使用した地域別の販売促進がおこなわれている場合があるということです。
さて今回は、mixiトップページの広告におけるセグメンテーション型広告を検証した結果、意外にもトップページではセグメンテーション型広告が打たれていなかったということがわかりました。しかし、一部ではユーザープロフィールを使用して、広告クリック後の表示を変えることにより、プロフィールに応じた販売促進活動につなげていることがわかりました。
次回(3)は、ユーザーが参加するコミュニティのページのセグメンテーション型広告について考えます。コミュニティは、ユーザーが自由に作成して人を集める趣味や地域、学校などのサークルのようなものです。
既存のコミュニティにはユーザーが自由に参加できるコミュニティと管理者に許可をもらって参加できるコミュニティがあります。
コミュニティは、プロフィールが登録されているユーザーがさらに興味・関心がある対象と考えられ、その2つを掛け合わせた対象セグメントとしてはかなり絞り込まれたものになり、やりようによってはかなり深いセグメントに対して広告を打つことができるはずです。
※関連記事:mixiのセグメンテーション型広告とは?(1)、(2)、(3)、年齢制限を緩和・登録制に移行するmixi、mixi:自分が付けた足あとの削除が可能に
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