初めての株取引 10月の総括

初めて株投資をした10月が終わろうとしている。
実質3週間ほどの運用だったが、
株式投資によるキャピタルゲイン（売却利益）は40万円弱。

決して満足する数字ではないが、
サラリーマン時代の月給より上回ったことは
素直に喜ぶべき出来事だ。

決算発表が多く、相場は上下を繰り返す中、
若干の損失を出しつつも試行錯誤しながらも
最後は富士重工に目をつけて
なんとか着地した格好だ。

それにしても
経済のことを知れば知るほど
日本の製造業がかなり切迫しているのがわかる。

自動車メーカーはまだいいが、
家電・電機メーカーは驚くほど凋落している。

今日一番の驚きはパナソニックの決算発表。
通期予想が500億の黒字から
なんと7650億もの大赤字になるとのこと。

営業利益は1400億円に下方修正した上に、
事業改革費4410億円や
繰延税金資産4125億円の取り崩しを計上したことが理由とのこと。

シャープショックも大きいが、
パナソニックショックはもっと大きい。

明日はソニーの決算発表があるが、
大丈夫なのか日の丸電機！

株で儲けたら、
いっぱいいっぱい日の丸印の家電買うからっ
頑張ってくれ～！

小国の戦略

株への投資は
昨日の売り抜けから
今日一日模様眺めに終始した。

正直なところ、
昨日（１８日）の取引終了の大引け間際に
ソフトバンクか富士重工を購入しようかと悩んだが、
注文ボタンを押す手前で押しとどめた。

ソフトバンクを買っていたら大失敗。
富士重工を買っていたら、結果として若干のプラスにはなったが、
取引開始の寄りつき後に、損切りのために売却していたかもしれなかった。

結果として、
踏みとどまって吉。

今日も
大引け間近にソフトバンクか
協和発酵キリンを買おうかとかなり悩んだ。

値を下げた後なので、
週明け上がる可能性も無くはない。

でも下落しやすい週明けは下がる可能性もある。
しかも土日と週明けの株価を気にして過ごしたくはない。
実際に、先週やったらかなり精神衛生的に良くなかった。
やはり土日は健やかに過ごしたい（苦笑）

何よりも
資金も限られているから
大きな負けは許されない。
イチかバチかのバクチはできない。

だから重要なのは小国の戦略。
勝てる戦しかしない。
戦力（資金）を集中させる。

つまり
選んだ銘柄が絶対上がると確信を持ったときに
もてる資金を集中させる、
いわゆる「選択と集中」作戦。

幸いに、
昔から歴史・戦略シミュレーションゲーム好きだったので
株価を予想することは苦にならない。

絶対に当たる自信は無いが、
ある程度の損失を避けることができると信じたい。

勝てば財布の中身が増え、
負ければ没収。

サッカーではないが
「絶対に負けられない戦いがそこにはある」
週明けのリアルシミュレーションに全力を注ごう。

無事売却で利益確定！

今日は朝から気分が良い。
というのも、
保有株式を含み益がある内に一括売却できたからだ。

前日までに保有していた株は
・ソフトバンク
・パナソニック

それらを全て場が始まるとすぐに売却し、
利益確定させた。

先週の金曜日に始めた株取引だが、
１週間（実質５営業日）で
運用利益は１２万６千円のプラスになった。

もっと数字を伸ばすこともできたのだろうが、
株の初心者としては大満足の数字であることに間違いない。

今週の取引は相場を眺めて決めるが、
そろそろ下落しそうな境界線に近づきそうなので
少し休もうかと思う。

相場が下降トレンドになったら
恐らく初心者では含み益を出すのはできないだろう。

イケイケだけでは絶対に失敗する。
引くときは引くことが肝心。

「大胆且つ細心に」
株取引は少し臆病なぐらいがちょうどよい。

取引のダイナミズム

今日、
前日まで保有していた株式を売却した。

保有していた株式は
・富士重工
・ソニー
の二社。

富士重工は天井が過ぎ、下落傾向が出てきたために売却。
ソニーは上昇している内に利益確定したかったので売却した。
売却益は二社合わせて+18,000円ほど。

初めの投資であり、
実質3日の取引としてはまずまずの成果。
少額だったが、まずは勝つことが大切。
合格点をあげたいと思う。

続けて
売却した資金をソフトバンク株購入にあてる。
ここ数日の下落から今日は大反発しているだけに、
株価が2,800～3,000円まで戻ることを予想しての決断。

今月末から来月初めには各社の半期決算発表を控えている。
株価上昇があまり見込めず、11月には軒並み下落することも予想できる。
だからちょっと冒険だけどここで大きく伸ばしたい。

この決断、
吉と出るか凶と出るか？

これぞ
「取引のダイナミズム」
といえるところだろう。

現在のところ、
ソフトバンク株の評価損益は+22,000円ほど出ている。
後場もこの調子で、株価が上昇してくれれば嬉しい。

「大胆且つ細心に」
この言葉を忘れずにいきたい。

初株取引

先週末、
インターネットバンキングが利用できるようになったのを受け、
初めて株式の購入をした。

金額が金額だけに、
最初の購入時はかなり心臓がバクバクしていた。

何かを初めて行う時のドキドキ感。
最近はそんな感覚とは疎遠だっただけに
忘れかけていたフレッシュさを強く感じた。

そして本日も残った資金で別銘柄を追加購入。
資金は決して多くないから
銘柄を絞って一点突破を狙う。
（正確には二点だが・・・）

幸いにも買った銘柄の動向だが
先週末から弱含みながら続伸中。
今のところ、12,000円ほど含み益がある。

あとは
株価が後退局面になりそうな前に
上手く売り抜けることを目指すこと。

日本の経済情報だけじゃなく、
ヨーロッパとアメリカの経済状況をも注意しないといけない。

正直、これが難しいのだが、
これをやらねば意味が無い。

絶対に損はしたくない！

机上の空論時とは違い、
実際に身銭をかけるとプレッシャーが違う。
ベストを尽くして天命を待つ。
こんな心境だ（苦笑）

不景気なのはわかっている。

世の中不景気だ。
長引くデフレに日本経済は明るい見通しがない。
そんな中起こったチャイナリスク。

より一層、経済は混迷の度を深めるが
でも尖閣問題は譲ってはならない。
それはそれ、これはこれなのだ。


それはさておいて、
今使っているプラズマテレビも10年を迎えようとしている。
買い換えたい衝動に駆られてはいるが
もっといいテレビが発売されるのではないか？
という甘ちゃんな期待をたてるものだから
なかなか購入に踏み切れていない。

そんな中思った。
そもそもテレビ購入資金として貯めているお金があるからテレビが買いたくなる。
当たり前のことだが、テレビを買うと無くなってしまう。

テレビ購入の意欲を忘れさせ、
あわよくば上手に活用できる方法はないものだろうか？

そう、ある！
あるぢゃないか！
リスクはあるが株式運用という方法がある。

今景気はどん底に近い。
比例して株価もどん底に近い。
一流大企業の株価もリーマンショック前の三分の一ほどの水準なのだ。
今まで手の届かなかった企業の株も手に届くまでに下落している。

この状況を逃す手はない。

当然リスクはある。
しかも株は初めての素人。
ケツの毛までむしられるかもしれない。

でもこの状況を逃す手はない！

数ヶ月間悩んだ末、
ネット証券の口座開設の手続きを終えた。

使用する銀行口座のネットバンキング申請をしてなかったので
実際の運用開始は数日先になるが、
それまでに、いろいろと情報収集をしようと思う。

この決断、
吉と出るか凶と出るか？

怖さもあるが、楽しみでもあり、
不思議な高揚感に包まれている。