夏に話題になっていましたが、ようやく臨床開始まで研究が進んだようです。漢方は牛蒡の種の方です。
ゴボウの種で膵臓がん縮小 富山大、臨床試験開始 - 47NEWS(よんななニュース)
ゴボウの種に含まれる「アルクチゲニン」が膵臓がんの縮小に効果があることを発見した、富山大和漢医薬学総合研究所の門田重利教授=6日、富山市
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伝統医薬学に特化した国内唯一の研究所、富山大和漢医薬学総合研究所(富山市)の門田重利教授(天然物化学)らが、ゴボウの種に含まれる成分が膵臓がんの縮小に効果があることを発見した。既に臨床試験が始まり、治療法が少ない膵臓がんの治療薬として実用化が期待されている。 国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)、クラシエ製薬漢方研究所(富山県高岡市)との共同研究。効果が確認されたのはゴボウの種に含まれる「アルクチゲニン」。ゴボウの種は解熱や鎮痛作用があり、漢方生薬として使われている。 2011/12/08 18:56 【共同通信】
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私たちがよく食べているごぼうは、根のことをいいますが漢方薬で良く利用されているのはごぼうの種(ゴボウシ)です。このゴボウシに含まれるアルクチゲニンに、新しいエビデンス(科学的根拠)が発見されたとNHKで放送されました。
ごぼうの種ですい臓がん治療
7月5日 5時19分
漢方薬として使われてきたごぼうの種の成分が、すい臓がんの治療に役立つ可能性があることが富山大学などのマウスを使った実験で分かり、治療薬の開発を目指して臨床試験が始まりました。
この研究は、富山大学の和漢医薬学総合研究所と、国立がん研究センター、それに富山県高岡市の製薬会社が、共同で取り組んでいるものです。研究グループは、自覚症状がほとんどなく、手遅れになることが多いすい臓がんの治療に漢方薬を利用できないか調べるため、500種類以上の漢方薬の成分を試験管の中のすい臓がんの細胞に直接、投与したところ、解熱剤として使われてきたごぼうの種に含まれるアルクチゲニンという成分にがん細胞を小さくする効果があることが分かりました。富山大学和漢医薬学総合研究所の門田重利教授は「ヒトに対しても治療効果があることを証明し、すい臓がん患者を助けられるよう新しい薬を作りたい」と話しています。
(NHKホームページから抜粋)
この研究では、アルクチゲニンが、試験管内のがん細胞に対して効果があったようです。
ヒトに対する効果の検証がどうなるか興味深いですね。
アルクチゲニン(キク科植物に含まれるリグナンの一種、アルクチンのアグリコン)
アルクチン(キク科植物に含まれるリグナンの一種、アルクチゲニンの配糖体)
アルクチゲニンという成分は、最近抗炎症作用やがん治療に関して研究がすすめられている注目成分です。
昨年は、このアルクチゲニンの配糖体であるアルクチンがごぼうの根に含まれている報告もあるようです。
ごぼうの種:カフェ酸、クロロゲン酸、シナリン
ごぼうの根:アルクチン、ルテオリン、ケルセチン、ラムノシド
ごぼうの葉:ケルセチン、ルテオリン
J Pharm Biomed Anal. 2010 Jan 20;51(2):399-404
Metabolic profile of the bioactive compounds of burdock (Arctium lappa) seeds, roots and leaves.
この分野の研究がさらに進むといいですね












