藤川女化計画

いや、女なんやけども


女性ホルモン足りてないのよね〜。

いつも行ってる漢方内科で、しばしば「男と女の間！」と言われてきたけど、今回の血液検査の結果を見て、また「むむむ…。。」です

毎朝計ってる基礎体温でも、そんな気はしとったのです…。黄体ホルモン足りてなさそー、黄体機能不全気味かもー、というような。。

まぁまだ治療という段階ではないので気長にやっていくのですが、日常のなかで女性ホルモン補っていけたらいいよね！

とは思うものの、最近はですね、女性らしさの真逆に突っ走っとる気がするんです。わたし。


まず、髪を切りました！

そこらへんの男子と同じくらいの長さかもしれん。
かなーりサッパリ


「これでやっと内面と外見が合った〜」

という気分です。

伸ばしたり巻いたりアップしたりも楽しいけど、女のコっぽり髪型してる時や大人っぽい髪型してるって、鏡見るたびにちょっと違和感あったのよね〜。「なんかコスプレみたい。そしてそれが浮いてる…」というような。

今はそれがないからとっても気持ちいい！5年ぶりにショートにして大満足だ〜
本人は真木よう子のつもりなので、間違っても「あ、和田アキ子！」とか「大森南朋！」とか指差さないように

ただ、化粧もせずアクセサリーもつけずだと、少年もしくはおばさんまっしぐらなので、化粧とイヤリングは必須になりました。

そう、イヤリング。

イヤリングにハマってしまった。揺れるやつ。収納スペース追いつかない。



いやしかし、女性ホルモンねぇ〜…。。

真っ赤な薔薇のイヤリングでもつければ、髪と共に切り落とした女らしさを補えるのかしら…（半ば本気）


あと！わたし、だいぶ図太く？強く？たくましくなってしまった気がするんだ！！精神的に。

これも「半分男！」の原因なの？

なんだかねぇ、これまた「守りたい女性」の真逆突っ走ってるってもんです。


意識的にではないよ！


自然に生きてたらそうなりました…。


私ってこんなに逞しかったのね…


そう、ちょっと前に伊藤と飲んだ時に、

「ちゃんと女として生きていきたいのに…！それにしては強すぎる私…！守りたい儚さ皆無…！」

と、結構本気で嘆きました。

「まぁでも30目前で弱いのも考えもんやろ」

的なことを言われ、「それもそーだ」と目からウロコ（←単純）


というわけで、これからも強さに磨きをかけていこうと思います！！
（無神経と紙一重の“強さ”じゃなくて、大事な人を守れる強さ、優しくあれる強さ…に憧れるよねぇ）


とりあえずパワーつけるべ。


家族亭にお一人様で通い続けて何年よ。
鴨とじ丼セット冷たいおそば


強くたくましく！
しかし女性ホルモンも満ち満ちみち子さん！

に、なるにはどうしたらいいの！？
ムキー！

…ピンクハウスに目覚めたらどうしよう…（黒髪ショートで）


とりあえず…

ピンク色したイヤリングでも買うて帰るべ…

強くなりたいと思ったんだ。

私はできないことだらけだなぁ…。



と思ったので、最近できないことを書き出してみている。


可視化すると改めてできないことだらけで、ちょっと気が遠くなるのである。




「私ができないこと」

と羅列するのも悲しいので、とりあえず「できないこと→伸びしろ」と脳内変換している。
なんだか受験生みたいだ。


ほんと気が遠くなるほど多岐にわたるんやけど、ぼちぼち潰していったろうと思ってる。



例えば私は車の運転ができない。ゴールド輝くペーパーやねん。

やから、3月中旬からペーパードライバー講習に通って家でも練習して、カインズやスシローぐらいまでは運転できるようになってみせる。



いい歳して時事ネタにも弱いし政治もわからん。テレビないし。

というのも格好悪いので、とりあえず通勤時にラジオニュース聴くことと新聞読むことを始めた。



お金管理も下手くそ。死なない程度にしか管理できてへん。

保険？家？？考えると頭痛がするけど、「得するかもしれへん」という思いから、医療費の領収書の整理から始め…ようと…思ってる。

年間医療費10万超えてると思うんやけど、確定申告するとちょっと戻ってくるの？？そこから勉強かぁ。


マナー、教養、ボギャブラリーもないです。
結婚式は兄の式に一度出席したことがあるのみ。葬式はありがたいことに出席したことなし。
まぁそういう場面になったらマニュアル本でも読んで勉強していこうとは思うのやけど、咄嗟の場面で必要となるマナーや教養ってなんなんやろう？そもそもそれってどんな場面だ？マナーや教養なんて、分かりやすく学べるものなの？？

これに関しては未知すぎる。
いろいろな分野の本を読んで、いろいろ場面に足を運んで、場数を踏むことなのかな？？あー大変！！



家事能力に関しては、まぁいいやろうと思ってた。ほんとはまぁ良くない。

結婚して2年半、死なない程度に生きてきたので、家事“能力”と言えるほどのスキルは皆無。

料理は好きなもの作ってるけど、お弁当は冷凍食品に頼りっぱなしやった。

やけど、「お弁当のおかずってちっちゃいのに高いよな～…」と思い、「ほうれん草のバター炒めとか、こんなん一瞬でできるやん！何やってるんや私は！！」と覚醒し、簡単な野菜と肉の炒め物くらいは自分で作って冷凍しておくことにした。磯辺シュウマイとか唐揚げは、冷凍食品様に頼る。



そして今日つくづく

「できるようになりたい…っ！！」

と思ったのは、衣服の正しい管理。


管理っちゅーと在庫管理みたいやけど、そうでなくて、「洗濯」「アイロン」「ミシン」のこと。

ニット類やストールはかろうじてエマールで手洗いするけど、あとはガーッと洗濯機で回すか、よくわからんスカート類はじゃんじゃんクリーニングに出しとる。そして何かと高くつく。


アイロンも年に1回くらいしかかけず、ハンカチなんか、基本「手アイロン」やで。
気合いで「ピシーッ！」って…。ほんまやで。


裁縫も昔から下手で、かろうじて出来ることといったらボタン付けや、ほつれたところを繕うくらい…。


そうやってのらりくらりやってきたんやけど、昨日職場のスカートの“あげ”が降りてきちゃって、裾がビロ～ンてなっちゃったのよ。

両面テープで応急処置したものの、「これは格好悪い！」と思い、町のお直し屋さん的なところに持って行ったわけよ。



そしたら、1000円かかってさ…



いや、たかが1000円やねんけどさ…




「これ、私がミシン使えてたら家でガーっと縫って完成やったんちゃうん…！！」

と思うとなんとも悔しくてねぇ…。


それを言いたくてこう長々と書いてきたんだよなぁ、この記事…。



数日前は、
「時事ネタが話せる女になりたいなぁ！」
と思ってたけど、今は
「ミシンが使える女になりたいなぁ！」
と思っている。

あれこれ同時進行で、私の底上げ計画はうまくいくかしら…
（そして何日続けられることやら…）

また新たな扉を開いてもたで。

パーソナルカラー診断なるものに行ってきました。

ちょっと前から興味はあったんです。
なぜなららもうすぐチークがなくなるから。

チークって一回買ったらなかなかなくならへんやん？やから、合う色を選びたいんです。

「大人の女は落ち着いたピンクじゃないとね！」

と、長年コーラルピンクっぽい、サーモンピンクっぽい、黄みよりのピンクを選んでたんよね。


でも今使ってるやつは思い切って買った「ザ☆ピンク」な、青みピンクなのよね。


そしてそれの方がなんとなく合ってる気がして…


このまま同じ青みピンクを買うか！


それともやはし大人の女は落ち着いたピンクを選ぶべきなのか！！


白黒(青み黄み？)はっきりさせるため、カラー診断を受けることにしました。冬物も買いたいし。



説明しよう！！
カラー診断とは！！


髪の色、瞳の色、日焼けの仕方などを見て、そして顔周りにいろんな色のドレープをあてて

「同じ緑でもこっちの緑の方が合いますね～」

とかやるやつです！

それによってざっくり、同じ色の中でも「黄色系が似合う」、「青系が似合う」がわかるやつです！
(細かく分けるとそこからさらに、黄色系の中でもスプリングとオータムに分かれ、青系の中でもサマーとウィンターに分かれると…いやはや奥深し)

しかしだな、そんなもんどこでやれば良いかわからず、とにかく検索検索！カタカタカタカタカタカタカタカタ！！



う～～～ん……、



なんか違うんだよなぁ……。


検索結果で出てくるのは、「カラー診断もやってます！」っていうヘアサロンか、あるいはマダムリィなお姉様が芦屋とか旧居留地とかのサロンで見てくださって90分で16,000円とか。


長いし高いし、たいそうやなぁ…。。


違うんだよなぁ、こう、ネットの自己診断に毛が生えたくらいの…
そごうや大丸の催しでやってそうな軽さの…


と検索を続けたら、見つけました、まさかの地下鉄沿線、大倉山駅すぐのところに。

し、か、も、15分で500円！


これよ……！！


私が求めていた手軽さは……！！


ソッコー予約をし、慣れぬ早起き(8時起床)をし、いそいそと行ってきました。


そこはシトロンという服屋さんで、ちょうど私が着てそうな服を取り扱っている店だったので入りやすうございました。


きれいなお姉さんに応対してもらっちゃってちょっと、場慣れしてない私ってばナヨナヨしてしまいました。


さて、いざカラー診断！！


ネットの自己診断では、イエローベースの中の、スプリングという診断だったんです…


果たして本当はどうなのか！！



色々ドレープを当てる前に、まず髪と瞳を見ます。
（ネットの自己診断で一番わかりにくかったのが、この瞳の項目！）

どうやら私はちょっと茶色で、その茶色は赤寄りなんだって(自分のための覚書)


色々ドレープをあてていく作業は、最初は「？？？」やったけど、目が慣れていくうちに

「はっ…！こっちの方が顔が白く見える！」

「はっ…！こっちは顔がくすむ！」

とかが分かるようになりました。


一番わかりやすかったのが金か銀で、金（イエローベース）は顔が老けて、銀（ブルーベース）は顔がパッと明るくなった。


お姉さん「ブルーベースですね」



ネット自己診断ミスっとぉーー！！


来て良かった！！


そろそろゴールドのアクセサリーを持つべきかと思ってましたが買いません！プラチナで買い揃えます！！(単純)


いやぁ私、長年連れ添ったにっぱらがあまりに白すぎて、「自分は黄色い黄色い黄色い…」って思ってたし、手の平もまっ黄っきやから、絶対イエローベースやと思ってたわ！


その後も、

赤ならイエローベースのトマト色より、


青みがかったワインレッド…



青ならターコイズブルーより


ロイヤルブルー…



黄色なら橙色より


蛍光黄色…



などなど、

「確かにこっちの方が顔映りええわ！」

と、発見の連続でした。


サーモンピンクのカーディガンを好んできている私は

「あぁどうしましょう！職場のカーディガンがサーモンピンクです…！！」

と若干パニックになったんですが(単純)、

「だ、大丈夫です！“この二色で比べたら”、という違いですし、サーモンピンクが似合っていないというわけではないですから！！」

と諭され、自分を取り戻りました。


結局30分ほど見てもらったのですが、これで500円て！これから正しい色で買い物ができると思うと安い！


いや、別に欲しい色、好きなものを買えばいいんやけども、

「髪の色、肌の色的にこっちの系統の方が似合うんや」

って知っているというのは心強いもんです。

自分のことって分かってるようでわかってないからね…



ありがとうシトロンさん！
今度は服を買いに来ます！！


色見本ももらっちゃった♪（自室の壁に貼りました。笑）


今回は簡単な診断だったため、一番大きな分類のイエローベースかブルーベースか調べただけやったんやけど、私が属するブルーベースっちゅうのは前述した通りはそこから夏か冬かに分かれてて、それによって似合う色もまた若干変わってくるのよね…。ふむふむ…。。




あかんっ……！


予感がする……！！



マダムが営む90分16000円の芦屋サロンに近いうちに行ってる予感がする……！！



さぁさぁ、熱しやすく冷めやすい私がどこまで行くか見ものです


(この記事をきっかけに、新たに“もっと輝く！アラサー女道”のカテゴリーを設けました(^o^)みんな、よろしくね！)