☆・☆・☆富貴屋倶楽部☆

高齢者の目から見た、身の回りの出来事を、
そこはかとなく書き連ねました。

◆ 鶏は三歩歩くと忘れる・・・本当らしい

2016年03月20日 | ▼情報
最近、物忘れがひどく14日の高校のミニクラス会の昼食会でもひとしきり話題になりました。
皆、似たような状況なのには一安心。それぞれにボケないように、町内のお世話に取り組んだり、週三回1キロもプールで泳いだり、習い事に出かけたりと楽しみながら活動的に過ごしているようです。
 その話題がまだ記憶にある数日後、テレビで北島三郎さんが、「三歩歩いたら忘れる」と最近のご自分の状況を笑いを交えて語っていました。あの北島三郎さんでも 同じなんだと思いました。同年齢なのですから、親近感を持ちました。
 ところで、本当に鶏は忘れるのか 調べてみると、鶏の大脳は小さくてツルンツルンだそうで、小脳は少しは皺があるのだそうです。だから 三歩歩くと忘れる は本当というより、もともと記憶ができないらしい。
飼育されて餌も催促しなくてもくれるから、ノンビリ生きてきて大脳が活躍しないままなので、だんだん退化してしまって こんなことわざで揶揄されちゃう状態になったのです。
 でも全ての鶏がこんなではないようです。ヒヨコからの生育次第では記憶力のある天才鶏も居ます。
50年ほど前、従姉妹が夜店で買ったオスのヒヨコが、自分が鶏であることを気付かないまま、室内飼いで可愛がられて、立派な大きな雄鶏に成長。なんと番犬ならぬ番鶏になりました。見慣れぬ私が行くと、強く突きにきます。危ないから庭に締め出すと、ピョンピョン跳びながら窓から室内を覗きます。
自分は家族なのになんで外に締め出すんだ、と抗議していました。
 あ~あ こんなふうに、大昔の記憶は今のことのように鮮やかに蘇るのに、ついさっき置いたケータイが何処なのか思い出せず、しょっちゅう固定電話から呼び出して探す自分が悲しい・・・。
因みに、鶏とヒヨコの絵は 孫娘が学校で描いたものです。

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