離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

精一杯してきた

2015-09-18 00:00:01 | 日記
離婚して

後悔のないひとはいないでしょう。

反省点のないひともいないでしょう。

じゃあ、今なお結婚しているひとが

そんなに立派なんだろうか。

もちろんそんなことはない。

あのとき

こうしていれば・・・

誰しもが何度も何度も思う。

目の前の幸せや、

相手の大切さを無視してきたわけじゃあない。

いや、苦しんでいるあなたは

結婚していたときも

そのことは一番よく理解していたし、

そう接してきたかもしれない。

喧嘩もしただろうし、

不満や批判もしたかもしれない。

そんなのは結婚前のカップルですらしている。

何もない夫婦などどこにもいないだろう。

あなたは精一杯してきた。

そのとき、できる限りのことをしてきた。

もしかすると相手は逃げたのかもしれない。

向き合わなかったのかもしれない。

でも、

少なくとも

あなたは自分で最大限に努力した。

それ以上、何ができるだろうか。

何ができただろうか。

たしかに結果は望まないものになった。

でもそれは

あなたがダメだったからではない。

理由などほんとうのところはわからない。

だが、原因があなただけにあったということなど


ありえない。

何か、世の中では、

結婚している人はすごくて、

離婚したらダメな人のようなイメージがいまだにあるが、

先にも書いたように決してそうではない。

本来は、あなたという人間がどうかであって、

結婚も離婚も、

会社の肩書きと同じ。

どちらがすごいということではない。

向き合わずに、形だけの結婚をして

家に縛らている人たちがどれだけいることか。

その方がよほど人生の悲劇かもしれない。

あなたは、できることをした。

後悔や、もう少しできることはあったかもしれない。

それでも、大よそできることはした、

それで十分に合格じゃないですか?

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (muu)
2015-09-18 09:44:07
あのときこうしていれば、あの日に戻れれば。

無理なこととわかっているのに、
そんなことばかり考えていました。
でもそれは、私だけが思うことではなく
誰しもが通る道なのですね。

昨日、友人と電話で話をしました。
直接第三者に話を聞いてもらうのは初めてでしたが、
「絶対にmuuだけが悪いんじゃないよ」
「自分を責めないで」
と言ってくれました。

人に話しても気持ちのいい話ではないし
一人で溜め込んできましたが、
私のことを気にかけてくれる友人がいて、
話をすることでこんなにも気持ちが軽くなるのかと
驚いています。


「大よそできることはした、
それで十分に合格じゃないですか?」
著者さまの言葉が胸に染みます。
Unknown (とまと)
2015-09-18 15:15:27
こんにちは

著者様の記事には本当に救われます。
ありがとうございます。

明日は、面会です。
複雑な気持ちですが、娘のためだと思い、娘を守るために私は頑張ります。


とまと
Unknown (まこ)
2015-09-18 20:55:06
いつも心に響く言葉をありがとうございます。

離婚を言い渡されたとき。
私が全て悪いと言われたとき。
いつ実家に戻るの?と言われた時。

復縁させるために、努力した。
もう、切り替えをしていいんですね。

まだ、何かできたんじゃあないか。と、後ろを振り返り、落ち込んでばかりいます。

せっかく、ご縁が繋がりそうなのに、夫に捨てられた自分の後ろめたさがあり、中々踏み出せません。自分が落ち着かないときに、優しくしてくれる方に甘えていいんでしょうか?(^^;
Unknown (とも)
2015-09-18 21:27:36
異国の地で最後の夜です。

普段は全くお酒を飲みませんが、今はパブで飲んでいます。

約一週間過ごして、いろいろなことを思いました。

今まで、こうあるべきということに囚われすぎていた様に感じます。

日本に帰れば変わるかもしれませんが、今は一人で過ごすのも悪くないと思えます。

小さなことでも今までの自分ならやらなかったことをやってみて、少しは自己価値感というか自己肯定感といったものが取り戻せた気がします。
嫌いになれない。 (M)
2015-09-18 22:19:16
 返信コメントありがとうございました。
 また、今回の内容も深く心に響きます。
 自分でも情けない位に頑張りました。「離婚を決意したら、これほど人は冷たくなれるのか?」と思うほど、私の努力とは反対に妻の態度は硬化していきました。何度も話かけて、何度も自分の至らなかった部分を詫びて、もう一度修復しようと試みました。でも妻の答えは無視に近い冷たい態度だけでした。
 浮気や暴力を振るった事のない自分は、妻の頑なな態度に、虚しさと怒りを覚える時もありました。でも、どうしても妻を嫌いになれない自分。嫌いになれたらどれだけ楽になれることか。別れた今でも思い出すのは楽しい思い出ばかりです。しかし、楽しかった頃を思い出すと、どうしようもない寂しさがこみ上げてきます。
 著者様、思い出は思い出として、素直に振り返れる日が、いつか私にも訪れてくれるでしょうか?
muuさん (著者)
2015-09-18 23:41:05
muuさん

そばに素敵な友人がいるんですね。

苦しいとき、つらいとき
話を聴いてくれる人がいる。

それは、あなたの魅力ですね。

そんなあなたを、周囲は支えたい

そんな想いかもしれませんね。
とまとさん (著者)
2015-09-18 23:42:25
とまとさん

耐えて、そしてがんばっているんですね。

苦しいとき、いつでもここにコメントしてください。

ちゃんと見ていますから

安心していいんです。
まこさん (著者)
2015-09-18 23:44:51
まこさん

苦しいね。

そして、いろいろな想いがあって、
踏み出せないでいる・・・

それはしょうがないよね。

そしてあなたのことを心配してくれる人がいる。

それも素敵なことですね。

まこさんの、

今の想いを、理屈ではなく素直に
大切にしてくださいね。
ともさん (著者)
2015-09-18 23:47:00
ともさん

異国の地で、いろいろなことを想われたことでしょうね。

そして、HUBで時間をかみしめる。

きっとこの旅がともさんにとって

人生で大切な時間となりますように。

Mさん (著者)
2015-09-18 23:49:14
Mさん

そうですよね。

いっそ、嫌いで憎めたらと・・・

そのほうがどれだけ楽なことか・・・

今のあなたの想いを素直に大切にしてくださいね。

無理に抑圧する必要もないし、

知らないふりをすることもない。

今感じていること、それがあなたにとって

真実だし、大切なことです。

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