For Body _ Blog

   「身体のこと」について考えてみる。

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Bodyconditioning Workshop の休講、変更のお知らせの他、「身体のこと」についても、お知らせしてゆきたいと思います。

* 台風、地震などの災害時には、できるだけご確認ください。
 (電話が不通になり、個別にご連絡できない場合があります)

* 現在、コメントは受付けておりません。

Bodyconditioning Workshop とは

自分の身体とよりよい関係を作る身体調整のレッスンです。
現代の不自然な生活の中で失いつつある、意識と身体とのつながりを取り戻し、人間の身体が本来持つ能力の再生を目指します。
詳しくは、 「For Body」 を、ご覧ください。

『Spark×Spark vol.7』

2017年12月03日 | 映画・観劇など
名倉ジャズダンススタジオ
『Spark×Spark vol.7』
草月ホール

ゲスト:高岸直樹、清水フミヒト、裕幸二、佐藤洋介、三井聡


青山一丁目
草月ホール

ともに、10年以上ぶりで...

月日の経つのは、早いものですね~...('~`;)

青山一丁目駅 4番出口
地下街を、歩けど歩けど、一向に辿り着かず...
ジワジワと不安になるも...

やっと地上に出てみれば...
地上からの道順は、なかなかに間違いようがなく...
「おそらく、目的地は同じ...」
という方が、何人も前を歩いていらっしゃいましたし...
まずはひと安心(o´-з-)=3

木々が鬱蒼と生い茂る広大な赤坂御用地を擁しながら、
街路樹も充実
高橋是清公園まであり...

「なんと緑に貪欲な街なんでしょう...」
日が落ちる前でしたら、紅葉が目にも鮮やかでしたでしょうねぇ...

環境はすこぶるよさそうですが、住んだら不便なのかしら...?
まァ...
住めませんけどね...
家賃的に。

さて。
草月ホールは小ぶりですが、雰囲気のあるホールで...
表情が見える距離で観賞できるのも、またよし。

席は、一番端で...
見えにくい場面もありましたが、片側だけでも隣に人がいないというのは、ありがたいことです。

さて。
『FLEXIBLE』
『CAN'T STOP DANCIN'』
に続き、
『Spark×Spark』
は、今回が初観賞。

名倉スタジオ主催のビッグイベントの中では、
『Spark×Spark』
は、いわば、少数精鋭。
選抜されたカンパニーメンバーと、豪華男性ゲストの共演です。

「40代で、”若い!”」
と言われるという、平均年齢の高さを誇る名倉スタジオ。

今回も大御所メンバーの方々が出演されておりましたが...

美脚揃い!
伸びやか!
鮮やか!
優雅!


若者なれば、
ブリブリ太っていても、
パワーに物を言わせても...
許される、
身体も壊れない、
かもしれませんが...

やはり。
ウン十年の長きに渡って
美しく
鮮やかに
健やかに
踊ろうと思えば、

質を高め
磨きをかけ
てゆかないと、ダメですよね~。

そもそも。
名倉ジャズダンススタジオのヒエラルキーの頂点に君臨する
名倉加代子先生が、今年、
喜寿(77歳)!
を迎えられて、なお現役で...

今回も一曲踊られていましたが、
「鮮やか!艶やか!小粋!」

さて。
今回の男性ゲストの皆さまは、
小粋
スタイルよし
絵になる
色男揃いで...

佐藤洋介さんが素晴らしいのは、毎度のことでしたが...

今回は、
清水フミヒトさん
にも釘付け...

ゲストの
清水フミヒトさん
裕幸二さん
お二方とも、お若くはない(失礼)と思いますが、大変に鮮やか、艶やかでございました。

わたくしも。
もし長生きすることがあれば、
”ワビサビ”だけではないお年寄り
を目指したいと思いますε=ε=ε=┏( ・Д・)┛

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劇団☆新感線 『髑髏城の七人 Season風』

2017年11月03日 | 映画・観劇など
劇団☆新感線 『髑髏城の七人 Season風』

豊洲 IHIステージアラウンド東京

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:松山ケンイチ、向井理、田中麗奈、橋本じゅん、山内圭哉、
    岸井ゆきの、生瀬勝久、他

上演時間:3時間35分


2017年春に東京・豊洲にオープンした新劇場「IHIステージアラウンド東京」。
1300人の観客を乗せて360°回転する円形の客席。
その周囲をステージとスクリーンが取り囲み、全方位型の劇空間を創出する。

こけら落としの演目は、劇団☆新感線『髑髏城の七人』のロングラン公演が、1年3カ月にわたり行われる。

『髑髏城の七人』は、1990年に池袋西口公園のテントで初演されて以降、1997、2004、2011年と7年ごとに上演されてきた、劇団☆新感線の代表作。
豊臣秀吉が天下統一を目論む時代の関東を舞台としている。

IHIステージアラウンド東京では本公演を、2017年から次の7年目の年にあたる2018年まで上演。

「花」「鳥」「風」「月」の4シーズンに分け、シーズンごとに異なるキャストと脚本・演出によって、全く違ったアプローチの『髑髏城の七人』を披露する。

第3弾となる「風」では、主人公・捨之介とその敵役・天魔王を1人の俳優が演じる1人2役バージョンが13年ぶりに復活。
捨之介と天魔王の2役を、新感線には2回目の出演となる松山が演じることでも注目を集めている。

というわけで。
行って参りました。
豊洲。

初めての豊洲。
(劇場の最寄りは市場前駅ですが...)

名前は何かと耳にするものの、訪れるのは初めてで...
江東区ということも初めて知りました ┐(´∀`)┌

とにかく、スキあらば道に迷うわたくし...
ゆりかもめの駅がわからず、まず軽く涙目...

そもそも。
ゆりかもめ=モノレール
初めて知りました...('~`;)

駅を出て、目的地の方向を間違えるのも、日常茶飯事で...
初めての場所は、本当~に緊張します...

”ステージアラウンド東京”
に関しましては、
「何もない駅で、こんなに人がぞろぞろ降りる=皆さま、目的地は同じでしょう」
で、ひと安心。

どころか。
何も無さすぎて、駅から見えてますから!

さて。
無事、劇場にたどり着きまして...

キャパ1300ですから...
トイレはすでにめちゃ混み...('~`;)

でしたが。
”見たことも、聞いたこともない独自のオペレーション”
で待ち時間は少なめでした。
(でも、今ひとつ釈然としないシステムです)

座席は、
”よくはない”
けれど、
”悪くもない”
感じ。

今回。
前々から、
『髑髏城の七人』
を観たかった、ということと同じくらい、

360°回転する客席を、体験したかった
ということがあり...

いやが上にも高まる期待。

歌舞伎の廻り舞台は、舞台転換に使われますが...
アラウンド東京の客席が回転するのも、主に転換に使われており...

そのため。
場面が多い
転換が多い
美術の作り込みがすごい


転換の演出と映像の効果は、それはもう、スペクタクル。

スクリーンも平らではなく、客席を弧を描いて囲んでおり、
「とにかくもう、なんだかすごい (*゚∀゚) =3 」

ともあれ。
”ケレン”
(派手で奇抜さを狙った演出)
が好きな人であれば、
「文句のつけようがない!」
のでは。

わたくしは、当然、ケレン大好きです!

松山ケンイチさんは、 2014年の『蒼の乱』に続いて二回目ですが、今回の方が格段によかったですね~

上背もありますし、
着流し姿がわたくし好みのバランス
しばしば、裾からのぞく、もも、すねの細さ、白さもわたくし好み。

立ち居振舞いも颯爽として、絵になります。

ファンではないですが...
とてもよかったです。

とにかく動けますし、
キレッキレ!という動きではありませんが、
かなりのアクションを見せてくださいました。

「カポエラの心得があるのかしら...?」
と思わせる動きでしたので、調べたところ...

松山ケンイチさんの当たり役、
”デスノートのL”
には、
「どこで習得したかわからないが、南米の格闘技であるカポエラをマスターしており」
という設定があるらしいです。

そして。
”カポエラ団体の方が殺陣に関わった”
とコメントがありましたので、たぶんカポエラなのでしょう...と。

向井理さんも、しっかりハマリ役で...

誰もが思ったでしょうが、
「顔、小っさ!」

嵩の張る衣装をお召しだったので、なおさら顔が小さく見えて...
遠目で見ると、
”頭の無い人”
みたいでした(笑)

迫力はやや欠けるものの、殺陣もそこそこにこなし、
姿勢、立ち居振る舞いもスッとしておられましたし、
何より、声がとてもよかったです。

さて。
橋本じゅんさん。

ファンということは、まったくないのですが...
やはり圧倒的で。

生瀬勝久さん、山内圭哉さんという名だたるクセ者俳優が、アッサリ霞んでしまうほどの...
すごかったです。

山内圭哉さんの、ナウシカから、ロケンロールのくだりは大好きです。
また見たい。

とにもかくにも。
「一辺の悔いなし」
という思いで劇場を後にいたしました。

帰りは、豊洲駅まで徒歩でしたが...
新感線のお客さんは、歩くのが早い...
と思いました。

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K先生の一人ダンス劇

2017年10月22日 | 映画・観劇など
日頃、お世話になっております、K先生の”一人ダンス劇”を鑑賞させていただきました。

K先生の”一人ダンス劇”を鑑賞させていただくのは、昨年5月以来。

なんと、ソロ公演で、10日連続公演という...
自信のほどがうかがえます。

「ダンスの公演と思って観に来ると、”引く”くらいセリフが多い...」
と、うかがっておりましたが...

「確かに... ('~`;) 」

でも。
面白かったです (*´∀`*)

踊れて
歌えて
芝居もできて

は、もちろん素晴らしいですが...

激しく踊りながら、
同時に、激しく喋ることができる、
という才能には、羨望を禁じ得ません。

これがどんなに難しいことか...
身に沁みております ('~`;)

さて。
本題に戻りまして。

お芝居、ダンス、歌、いずれも、
”満足度高し”
でした。

おさげ髪で、モンブランを食べるくだり。
『エンゼル・ハート』
で、ロバート・デニーロが、ゆで卵を食べるシーン並みに震え上がりました。

『エンゼル・ハート』
で、一番恐ろしいシーンは、間違いなく、
”ロバート・デニーロが、ゆで卵を食べるシーン”
だと思います。

『エンゼル・ハート』
ミッキー・ローク主演。
1987年制作のアメリカ映画。
原作小説『堕ちる天使』は、その凄惨な内容から「悪魔のバイブル」とも呼ばれ、アメリカでは廃刊運動まで起こった。

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『美輪明宏の世界 ~シャンソンとおしゃべり~』

2017年09月15日 | 映画・観劇など
『美輪明宏の世界 ~シャンソンとおしゃべり~』

東京芸術劇場 プレイハウス(池袋)
構成・演出・出演:美輪明宏
演奏:セルジュ染井アンサンブル


美輪明宏さんのコメント:
かつて、パリはもちろん日本にも、シャンソンのライブハウスが文化の発祥地であった時代がありました。
私が1950年代から出演していた「銀巴里」には、作家、画家、俳優、財界人...
様々なジャンルの才人が集まり、いろいろな文化が世に出ていきました。
けれども今は、もったいないことに、シャンソンという言葉自体を知らない人がいるほど、衰退してしまった。
せめてその歌と、大人のロマンやウィットに富んだ洒落た空気だけでも伝えたいと思って開催するのが、このコンサートです。


おしゃべりが長い...のですが、
憧れの1950-1960年代の芸術、演劇、文化のお話
シャンソンにまつわるお話
を、興味深く拝聴させていただきました。
(隣席の方は、一部の前半は爆睡...)

例年のコンサートでは、
一部は、日本の歌
二部は、シャンソン
という構成だったそうですが、

シャンソンの衰退を憂える今回のコンサートは、一部、二部ともにシャンソンという構成。

実は、10代の頃、祖母ほどに年の離れたマダム達に交じって、シャンソン教室に通っていたわたくし...
シャンソン尽くしは、願ってもないことです。

美輪明宏さん、82歳。
かなりウェイトオーバーしておられますし、
やや足元が覚束ない印象もあり、
少々、心配になったりもいたしましたが...

ラスト、アンコールは、素晴らしい迫力でした。

歌も素晴らしいですが、その
”女優っぷり”
も素晴らしく...

シャンソンのドラマ、自由さを存分に堪能させていただきました。

ややタイトなスケジュールでしたので、事前に、HPで上演時間を調べたところ...
上演時間:未定
自由だなァ...('~`;)

実際は、約2時間15分。
次の予定にギリギリでした('~`;)


銀巴里(ぎんパリ)
1951年–1990年(12月29日閉店)まで東、京銀座七丁目にあった日本初のシャンソン喫茶店。
「東の銀巴里、西のラ・ベル・エポック(武蔵野市吉祥寺 2009年10月31日閉店)」ともよばれた。

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『FLEXIBLE』 2017

2017年08月26日 | 映画・観劇など
名倉ジャズダンススタジオ 研究発表会
『FLEXIBLE』 2017
ティアラこうとう 大ホール


ジャズダンス界の老舗、名倉ジャズダンススタジオが、二年に一度開催している研究発表会
『FLEXIBLE』
を鑑賞してまいりました。

わたくし自身、ジャズダンスを学び始めて、一年半ほどが経ち、
”由緒正しきジャズダンスの世界”
にも慣れてきたのか、
二年前のFLEXIBLEを観たときほどの衝撃は受けませんでしたが...

第一部の生徒さん達の演目を拝見しているうちに、
「今、ここは...
いつの時代の、
どこの国なんだろう...」

と、不思議な思いにかられ...

「これぞ、名倉ワールド...」

第二部はカンパニーメンバーと、ゲストの方々の演目で...

佐藤洋介さんも拝見できましたし、

名倉スタジオの方々は、生徒さんも、カンパニーメンバーも、
上品で、
エレガントで、
美しい方ばかり。

平均年齢の高さに驚きつつも、
長い年月で磨きあげられた美しさ、
表現の豊かさに、心打たれたり、

今回も、暑いさ中に、住吉まで足を運んだ甲斐がありました。

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スタジオD 発表会

2017年07月18日 | 映画・観劇など
先日。
普段、お世話になっているダンススタジオの発表会を観てきました。

会場は、三軒茶屋の人見記念講堂。

クオリティの高さで名を馳せるスタジオDの発表会。

生徒さんたちは、プロフェッショナルであったり、プロ志望であったり。

振付、演出を手掛ける先生方は、それぞれのジャンルの一流ダンサーであり、クリエイターでもあり。

2015年のグループ4社合同のイベントに出演させていただいて、その規模の大きさ、気合の入りように度肝を抜かれましたが...

今回も、豪華絢爛。
インストラクターの方々の演目が、思いがけないほどたくさんあり、
滅多に見られない、多ジャンルの人気ダンサー、大御所ダンサーの共演を堪能でき...

そして、そのすべてが生演奏という...
和太鼓、鼓、ドラム、パーカッション、ピアノ、ヒューマン ビートボックス、ボーカル...

「いや~、もう、ごっつあんです」

生徒さんたちの発表は、面白い作品もあれば、面白くない作品もあり...
まァ、こういうことは、好き好きもありますしね...

そして、気になったこと。
わたくし自身、ファッションセンスには、まったく自信がありませんが...

いくつかの作品で、
「その衣装で、
ダンサーを魅力的に見せたり、
ダンスを魅力的に見せたり、
作品を魅力的に見せたり、
という効果って期待できるのでしょうか???」

と思うような衣装があったことでしょうか...

「各ジャンル一流のクリエイターの先生が、なぜこの衣装???」

まァ、こういうことは、好き好きもありますしね...
業界的には、イケている衣装なのかもしれません。

今回の発表会は、いつもお世話になっているジャズダンスのS先生が作品を出されるので、観に行ったのですが...

S先生の作品の衣装は、
「素敵!」
の一言。

”大人のいい女”
が、テンコ盛りでした(笑)

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K先生@座・高円寺

2017年06月18日 | 映画・観劇など
コンテのK先生が出演されるダンス公演を観に、高円寺に行って来ました。

14時開演の公演でしたので、まずは、
”大食いの聖地 高円寺 桃太郎すし”
で、昼食。

2016年11月にリニューアルオープンし、ピカピカ。
そして、噂通りの人手不足。
オペレーションのもたつき具合もなかなか楽しく...

ナマモノは食べられませんし、
注文から、提供まで時間が掛かるため、あまり注文もできず、
お会計は、なんと、400円。

しかも、腹八分目まで満たされて...
「恐るべきコスパのよさ... ('~`;) 」

ホールには、珍しく早めに着いたのですが、ガラガラで...
開演時間になっても、席が埋まっているのは半分ほど。

K先生が出演される公演としては、かなり珍しいことです。

今回の出演者は、4人。
かなりアクの強い4名様で、
「ゴリゴリの暑苦しいダンスになっちゃうのかな~
それは気が進まないなァ...」

などと、心配していたのですが...

予想に反して、わたくしにとってはちょうどいい塩梅で...
いい意味のフワフワ感というか...

「作品としては未完成なのでしょうね...」
という感じなのですが、何かこう、出演者全員をいとおしく感じてしまうような...

珍しく、とても温かい気持ちで舞台を見守っておりました。

当日は、座・高円寺前では、その日一日だけの
”くまもと物産フェア”
的なイベントが開催されており、さまざまな屋台が軒を並べ...

終演後は、
”しかバーガー”
なる、鹿肉のハンバーガーと、お団子を堪能。

鹿バーガー、鹿猪のソーセージ、ホットドッグと言われたら、食べないわけにはいかないでしょう ε=ε=ε=┏( ・Д・)┛

途中、K先生、K先生夫人も合流され...
お天気はいいし、
屋台はいっぱい出てるし、
普段食さないものを食しているし、
海外の演劇フェスティバルを思い出しました。

お昼から夕方までのほんの半日のことでしたが、行楽気分満喫。
よき日となりました。

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ローザス 『ファーズ―Fase』

2017年05月04日 | 映画・観劇など
ローザス
『ファーズ―Fase』

東京芸術劇場 プレイハウス(池袋)

出演:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
    ターレ・ドルヴェン

音楽:スティーヴ・ライヒ(録音)

上演時間:70分



アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル自身が踊る!
ローザスの原点でありコンテンポラリーダンスの金字塔
『ファーズ―Fase』
15年ぶりの日本上演!

アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルがニューヨーク留学から戻り1982年にブリュッセルで発表した『ファーズ―Fase』。

ミニマル・ミュージックのパイオニア、スティーヴ・ライヒの4作品
「ピアノ・フェイズ」
「カム・アウト」
「ヴァイオリン・フェイズ」
「クラッピング・ミュージック」
により構成されたこの作品は、音楽の構造とムーヴメントの密接な関係性から作品を創り上げる彼女の創作スタイルの出発点とも言うべき、ローザスの原点となる伝説的な作品です。

今回、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル自身とターレ・ドルヴェンの2人が踊る本作『ファーズ―Fase』は、実に15年ぶりの日本上演となります。




思い起こせば。
ウン十年前、ローザスの
『Rosas danst Rosas』
を観て以来、ローザスのことを、わりと忘れておりましたが...

なんと。
今回、35年前に発表された、伝説の
『ファーズ―Fase』
を、な、なんと、ケースマイケル自身が踊る!
という...

実は。
これすらも、
「チケットありますけど、行きますか~?」
と誘われなければ、知らぬうちに通り過ぎて行った可能性も大でした (=_=)ゞ

毎度、
「ふわ~っとした認識でも、なんとなく辿り着けるでしょう」
と期待して向かう、池袋、東京芸術劇場。

今回は待ち合わせがあるし、
前回、迷ってしまったし、
「西口!
b2出口直結!」

と、初めて認識して向かったのですが...

「池袋駅って、本当にわかりにくい... (+ω+)」

西口までは、なんとか辿り着いたのですが...

b2出口の方角がわからず、
時間もギリギリだし、

「ものすごく負けた気がするけれど、地上に出るか...」

地上に出たら、出たで、若干、的外れなところで...
負け負けです... ┐(´∀`)┌

待ち合わせ時間には、間に合いました (o´-з-)=3

さて。
芸術劇場プレイハウス。

1階4列目ほぼ中央。
と~ても、お席がよかったのです。
ありがとうございます!

そして。
『ファーズ―Fase』
素晴らしかったです!
ありがとうございます!

ここしばらく。
「ほとほとダンスが嫌になる (・´_`・)」
ようなダンス作品に数々遭遇し...

自分が出演させていただいた場合も、我ながら、
「こんなダンスを人目にさらすなら、ダンスなんてやめちまえ」
と思うこと、しばしば...

そんなこんなで。
ウン十年に渡るダンス人生で、過去にないほど、
”ダンスに懐疑的”
になってしまっていたのですが...

このたびの
『ファーズ―Fase』
で、そんな鬱々とした思いを、一刀両断され...

中から、パカッと、
”新しいユミちゃん誕生!!!”
(笑)

ありがとうございます m(_ _)m

さて。
『ファーズ―Fase』

作品自体の、
緻密さ
クオリティの高さ
かっこよさ
斬新さ
オシャレさ
に、びっくり仰天で...

「これが、35年前に発表された作品とは!!!」

そして。
このような作品を作ったアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルの、
潔さ
男前さ
クールさ
ストイックさ
緻密さ

とにかく、もう。
「すごいものを見てしまった... ('~`;) 」

ジャドソンチャーチ以来の、
アメリカのポストモダンダンス
そのポストモダンダンスに影響を受けた数々の作品
をさまざまに観てきましたし...

ローザスに影響を受けた亜流の数々を観てきましたが...

「いや~もう、
モノが違う... ('~`;)」


ウン十年前の
『Rosas danst Rosas』
では、ここまでの衝撃は無かったのですが...

ケースマイケルのオーラが恐ろしいほどでしたし、
わたくしも見る目が養われたのかもしれません。

ミニマルな音楽
ミニマルなダンス


とにかく。
シンプルな動きのくり返し、くり返し、くり返し。

動きのほとんどは、クオリティさえ求めなければ、そこらのオジサン、オバサンにでもできるような動きですが...
とにかく、それを、くり返し、くり返し、くり返し。

ひとつひとつの動きの負荷は、さほど高くありませんが、とにかく、一瞬たりとも休むことなく、くり返し、くり返し、くり返し。

「ケースマイケル、死んじゃうんじゃないの...((( ゜д゜;))) 」
と、本気で心配になってしまいました...('~`;)

最初、
「ダンサーが辛すぎないかしら???」
とも思いましたが、トルコの旋回舞踊を思わせるものもあり...

旋回舞踊は、
同じ行為を続けること(旋回することで)自我を忘れ一種のトランス状態に入り、神と一体となりその愛を感じ、その愛を地上の全ての生き物へ与えることを象徴したものです。
だそうですから、何かそんな、すごい喜びを感じられているのかもしれません。

グルジェフの”ムーヴメンツ_神聖舞踏”
シュタイナーの”オイリュトミー”

も、ちらっと思い出しました。

ともあれ。
演者、観客ともに集中力を要求される作品で...
あまりの緊張感に瞬きするのも忘れるほど。

シンプルなのに、過剰
クールで精緻なのに、エモーショナル


もう、ドキドキしっぱなしでした。
この感動を忘れませんように。

[ミニマル・ミュージック_Minimal Music]
音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる音楽。
現代音楽のムーブメントのひとつ。1960年代から盛んになった。
単にミニマルと呼ばれることもある。

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『バイオハザード:ザ・ファイナル』

2017年04月07日 | 映画・観劇など
『バイオハザード:ザ・ファイナル』

2016年(アメリカ映画)
原題:Resident Evil: The Final Chapter
上映時間:106分
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
    アリ・ラーター

カプコンのホラーアクションアドベンチャーゲーム『バイオハザードシリーズ』を原作とした、実写映画版シリーズの第6作品目かつ最終作。


「え、ええ~ (*゜ロ゜) !! 」
と、目を疑った、5作目の
『バイオハザードV:リトリビューション』
のラストから、
「いったいどうなっているんだろう... ('~`;)
いったいどうなるんだろう... ('~`;) 」

と気になっていた、続編...

でしたが。
なんと、そのワシントンでの戦闘が、終わった後からの始まりでした。

しかも。
「裏切り」
「罠だった」
とセリフだけで、アッサリ説明...

「あれ?
一作とばして観ちゃった?」

と、Wikipediaで確認しちゃいましたよ... ┐(´∀`)┌

今作は、前二作に比べると、地味、かつ、リアルといった感じで...
いつにも増して、ミラ・ジョヴォヴィッチのアリスは、受難続き... ('~`;)

15年続いた、『バイオハザード』シリーズ
さすがに、ミラ・ジョヴォヴィッチ(41歳)も、年をとりましたね~

さて。
どうファイナルなのか...

「え、ええ~
あ、ああ~
そういうこと...」

と、一応、納得できました。

今作のレッドクイーン(人工知能)は、監督のポール・W・S・アンダーソンとミラ・ジョヴォヴィッチの娘のエヴァ・アンダーソンが演じていたのですが、そのおかげで、設定の説得力が増した気はします。

そして。
マッドサイエンティスト俳優のイアン・グレン演ずる、アイザックス博士復活です。

本作のヒロインは、ミラ・ジョヴォヴィッチ演ずるアリスですが、ヒーローは、アイザックス博士でしょうねぇ。
活躍しすぎ(笑)

『バイオハザードV:リトリビューション』
では、
「同窓会か!」
というほど、過去の登場人物勢揃いだったのですが(ほぼ全員クローン)、今作では、ワルモノとアリス以外の続投は、アリ・ラーター演ずるクレア・レッドフィールドくらい。

まァ...
『バイオハザードIV:アフターライフ』
での、対”処刑マジニ”戦は、見ごたえありましたものね...

ちなみに。
見事なアクションを披露した、韓国の俳優のイ・ジュンギさん(なぜか”さん”づけ)。

アクション俳優かと思いきや、韓国で「綺麗な男シンドローム」「イ・ジュンギ旋風」を巻き起こした方だそうで...
顔立ちが日本人に似ていたため、学生時代に「ナカムラさん」というあだ名を付けられたこともあるそうです(笑)

ともあれ。
シリーズが終わってしまうのは寂しい気もしますが...
おおむね納得のファイナルでした。

ポール・W・S・アンダーソンさんのことですから...
数年後に、エヴァ・アンダーソンで新シリーズ開始、なんてこともあるかもしれませんね... ┐(´∀`)┌

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NODA・MAP 第21回公演 『足跡姫』

2017年03月09日 | 映画・観劇など
NODA・MAP 第21回公演 『足跡姫』
~時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)~

東京芸術劇場 プレイハウス

上演時間:約2時間45分(休憩15分含む)

作・演出:野田秀樹

出演:宮沢りえ、妻夫木聡、古田新太、佐藤隆太、鈴木杏、
    池谷のぶえ、中村扇雀、野田秀樹、他

2012年12月にこの世を去った十八代目中村勘三郎へのオマージュとなる今作は、江戸時代を舞台に“肉体を使う芸術、残ることのない形態の芸術”について描かれる。

改札を出たとたんに反対方向に歩いてしまう、という過ちのため、ギリギリで滑り込み... (o´-з-)=3
池袋駅というのは、行き先の表示がわかりにくいですよね...

「2階席の最後列って、どんだけ後ろよ...」
ではありましたが、センター割りど真ん中の席でしたし...
「立ち見よりはマシか...」

ともあれ。
作品は面白く、また観たい!ほど。

とにもかくにも。
出演者の方々の達者なこと、キラキラなこと。

宮沢りえさん、妻夫木聡さんは当然のごとく、眩いばかりにキラッキラでしたが...
今回は、いつにも増して、野田さんと古田さんに心奪われました。

どうして、あの方々はあんなにも面白いんでしょうかね...
グラタンとナマハゲのくだりは、何度でも観たい!ほど。

勘三郎さんへのオマージュということで...
「まァ、そういうラストになりますよね...」

歌舞伎が好きで、
勘三郎さんの出演された演目を拝見する率が高く、
勘三郎さんの死を悼んだ一人ではありますが...

確かに、感動的なラストで...
涙されていたお客様も少なからず、でしたが...
わたくしはどうも...

野田作品らしくないかもしれませんが、歌舞伎のように、バッサリ、アッサリでもよかったのではないでしょうか...

“肉体を使う芸術、残ることのない形態の芸術”
について、もう少し描いて欲しかった気もいたします...

面白い作品でしたので、もう少し臨場感のある席で観たかったですね~
花道もありましたし...
せめて一階席で観られていれば!

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『シン・ゴジラ』

2017年01月03日 | 映画・観劇など
『シン・ゴジラ』

2016年(日本映画)
総監督:庵野秀明
監督・特技監督:樋口真嗣
出演:長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ
モーションキャプチャ:野村萬斎
上映時間:119分

東宝製作のゴジラシリーズの第29作。
『ゴジラ FINAL WARS』以来、約12年ぶりの日本製作のゴジラ映画。
キャッチコピーは「現実(ニッポン) 対 虚構(ゴジラ)。」。

政治色を前面に、刻一刻と進行する危機的な大規模災害事象に対して日本国政府を中心に様々な国家機関に携わる者達が限られた条件下で、各々の任を全う、政治的配慮、思惑が錯綜する最中にて問題解決の糸口を模索し収斂する群像劇が描かれる。


昨年末。
やや出遅れの鑑賞のため、座席数126のミニシアターでの鑑賞となりました。

最終上映日だったこともあり、満員御礼+補助席+立ち見がギリギリ限界まで...('~`;)
早めに来て、整理券を手に入れていなかった方は、ことごとく、門前払い...だったようです。

ミニシアターということで、あいにくスクリーンは小さめでしたが...
「観に行ってよかった~ (*゚∀゚)=3」

細かくは申しませんが、いろいろな面で、かなり楽しめました。

若干、
”ゴジラがダシに使われている感”
を感じないでもありませんでしたが...

それにしても。
このゴジラ、とんでもなく強いんです。

もう。
人類、絶望です。

漫画家の小林よしのりさんは、
「官僚VSゴジラの構図が感情移入できない」
と、評されたそうですが...

官僚VSゴジラ(笑)

確かに、若干、感情移入しにくいゴジラではありましたが...
とにかく、リアル。
とにかく、絶望的。
最後まで、手に汗を握って観ておりました。

そして。
第二形態のゴジラにはぶっ飛びました!!!

あれは、ホラーでしょう...

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『十二月大歌舞伎』

2016年12月10日 | 映画・観劇など
『十二月大歌舞伎』
歌舞伎座


歌舞伎のチケットは、おおむね、チケットぴあの先行抽選でとるのですが...
今回、先行抽選のお知らせを見逃したらしく...('~`;)

「あ!
十二月大歌舞伎!」

と、気づいたときには、ぴあでは、
「この日しか、行けない」
という日のチケットが完売していたという... ┐(´∀`)┌

試しに、松竹のサイトを確認してみたところ...
「意外といい席が残ってる...」

というわけで。
行ってきました、
『十二月大歌舞伎』

『十二月大歌舞伎』
は、
第一部 午前11時~
第二部 午後3時~
第三部 午後6時30分~

の三部構成で...

第三部は、
『二人椀久』
『京鹿子娘五人道成寺』


なんと、玉三郎さまの踊りの演目二本立て!

「見らいでか!」

さて。
お席は、一階、11列目の最上手で...
あいにく、花道からは遠いですが、舞台からはけっこう近いポジション。

『二人椀久』
松山太夫 玉三郎
椀屋久兵衛 勘九郎


玉三郎さまの
『二人椀久』
なら、やはり、相手役は仁左衛門(十五代目)さんくらいじゃないと...
と思わないでもないですが...

玉三郎さまの
『二人椀久』
が観られるだけでも...ね。

今回の相手役は、中村勘九郎(六代目)さん。
勘九郎さんの踊りの演目を観るのは初めて...かな?

花道。
「お。
けっこういいかも」
「やはり、御曹司は違うわ~」
「品がありますよね」
「あ~。
やっぱり、日本舞踊っていいわぁ~」

などと思っておりましたが...

その後、舞台中央。
「か、顔がゴツい...かも」

そして。
玉三郎さまが登場以後は、
「あれ?
勘九郎さん、スカスカしてない?
ひょっとして、体調悪い?」


並んじゃうとね...

そして。
『京鹿子娘五人道成寺』
白拍子花子 玉三郎
白拍子花子 勘九郎
白拍子花子 七之助
白拍子花子 梅 枝
白拍子花子 児太郎

所化(お坊さん) 20人

女方舞踊の大曲『京鹿子娘道成寺』を、この度は五人で踊り分ける特別な上演となります。
五人の花子が魅せる華麗な舞踊をお楽しみください。


”五人の花子が魅せる華麗な舞踊”
「な、なんて、ゴージャスな... ('~`;) 」

しかし。
「玉三郎さまだけを、思う存分、堪能したい...」
という気持ちも...

ただ。
「道成寺」
を、フルで踊りきるのは、体力的に大変ですので...

玉三郎さまの「道成寺」が観られるだけでよしとしましょう...
などと思ったり。

最初の踊り手は、中村七之助(二代目)さん。
そこに勘九郎さんが加わり...
兄弟の舞。

ガッチリした勘九郎さんと、
華奢な七之助さん、
産み分け成功してるよね...
などと思ったり。

「兄弟で、白塗りして、女装して、すごい世界だな~」
などと思ったり。

第一段は、中村ご兄弟
第二段は、七之助さん
で...

「思った以上に玉三郎さまの踊りが少なかったら、どうしよう... ((( ゜д゜;))) 」
と、ヒヤヒヤしたり。

玉三郎さんは、第三段、乱拍子でバ~~~ンと登場!
そりゃそうですよね。

で。
「5人て、斬新だわぁ~」

これまで、
『二人藤娘』
等、
”本来、一人で踊る演目を二人で踊る”
という演目は観たことはありましたが...

やはり。
”二人”
をはるかにしのぐインパクトでございました (゜∀゜)!

玉三郎さまが登場していらっしゃるときは、玉三郎さまに釘付けなのですが...

それでも。
”五人”
のすごさは伝わってきたんですよ~

単に大人数で踊るだけでなく、
心憎い趣向の数々で...

「道成寺」
もともと華やかな演目ですが...

それがさらに、
「ド派手 (*゜ロ゜) !!」

ものすご~く、わくわくしてしまいまして...
終盤は、鼻血を出さんばかりに興奮してしまいました ('~`;)

やはり、わたくし。
歌舞伎の
「ご見物(観客)を驚かせてナンボ!喜ばせてナンボ!」
というところを何よりも愛しているんですよね~ ┐(´∀`)┌

しんどいところは、若手に任せ、玉三郎さまは、ややゆるっとではありましたが...

「このくだりは観たい!観せて!」
と思っておりました玉三郎さまの、
鞠歌
くどき
鈴太鼓

も、観られましたし...

「また観たい!」

さて。
中村兄弟。

七之助さんの踊りは、これまでに数回拝見しておりますが...
「きれいだけど、
うまいけど、
人形みたい?
なんだかスポーティー?」

と思っておりまして...

今回、勘九郎さんと踊っているのを拝見して、
見た目は、七之助さんの方がきれいなのですが...
なんだか、勘九郎さんに目がいってしまうんですよね~

なんというか。
勘九郎さんの花子、味があるんですよねぇ...

『京鹿子娘五人道成寺』
玉三郎さまの絶頂期には、成立しない企画かもしれませんが...
玉三郎さまの絶頂期の状態でも、観たかった演目です。

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『CAN'T STOP DANCIN' 2016』

2016年11月04日 | 映画・観劇など
名倉ジャズダンススタジオ 第22回公演
『CAN'T STOP DANCIN' 2016』
新国立劇場 中劇場


昨年8月、名倉スタジオの発表会、
『FLEXIBLE』
を拝見し...

それがキッカケで、今年、ジャズダンスを始めたようなものですが...

そこから生まれたご縁で、今年は、名倉スタジオの公演、
『CAN'T STOP DANCIN' 2016』
を観に行ってきました。

およそ80人のスタジオのカンパニーメンバー
豪華男性ゲスト陣
ジャズピアニストの佐山雅弘氏
名倉スタジオの総力を結集した公演です。

やはり、二部のピアノのくだりが素晴らしく。

フィナーレの青い衣装のくだりにも、グッときました。

カーテンコールは、ピアニストの方に釘付け。
(超キュート)

そして、何より。
「まさか、名倉先生が踊られるとは (*゜ロ゜) !! 」

1940年生まれの、76歳。
まったく、お年を感じさせぬ、美しいダンスでした。

今回の公演全般で感じたこと。
「年齢を(かなり)重ねても、素敵に踊ることは可能なのですね...」
(カンパニーメンバーは10代から60代)

この息の長さが、名倉ジャズの魅力なのかもしれません。

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『芸術祭十月大歌舞伎』

2016年10月14日 | 映画・観劇など
『芸術祭十月大歌舞伎』
歌舞伎座

中村橋之助、改め 八代目 中村芝翫 襲名披露
  中村国生、改め 四代目中村橋之助   
  中村宗生、改め 三代目中村福之助 襲名披露
  中村宜生、改め 四代目中村歌之助

夜の部
  『歌舞伎十八番の内 外郎売』
  『襲名披露 口上』
  『一谷嫩軍記 熊谷陣屋』
  『藤娘』


単なる、ゆる~い歌舞伎ミーハーであるだけのわたくしにも、
”中村芝翫 襲名”
ということが、
「スッゴいビッグイベント (゜∀゜)!」
であろうということはわかるわけですが...

中村橋之助、改め 八代目 中村芝翫 襲名披露
に加えて、
中村国生、改め 四代目中村橋之助   
中村宗生、改め 三代目中村福之助 襲名披露
中村宜生、改め 四代目中村歌之助

という、まさかの四段攻撃 (*゜ロ゜) !!

否が応でも、ビッグイベント感を煽るという...
「やるなァ~、松竹 ( ̄▽ ̄)」

しかし。
こういったイベント時は、観劇料金が跳ね上がりますし...
八代目 中村芝翫さんが、特別、ご贔屓だということもなく...
(素晴らしい役者さんだとは、思っております...)

そう言えば。
先代の芝翫さん。
何のご縁か、踊りの演目を拝見する機会がしばしばありましたが...

単なるミーハーのわたくしには、まさに、
「猫に小判 ┐(´∀`)┌」

そんなこんなで。
観に行くつもりは無かったのですが...

貸切公演で、ディスカウントのチケットが出たのと...

玉三郎さまの
『藤娘』!!!

「それはそれは、観たいでしょう (*゚∀゚) =3」

というわけで。
久しぶりの歌舞伎座。

席は二階席中央あたりで、今ひとつでしたが...

「俯瞰を楽しむ」
という点では、もってこいの席でした。


『歌舞伎十八番の内 外郎売』

これこそ。
わたくし(ミーハー)の思う、
「THE!歌舞伎 (゜∀゜)! 」

豪華絢爛の錦絵のようなド派手さ
意表をついた衣裳と化粧

何かともったいつけたあげくに、唐突に、
「え!?」
という結末でアッサリ終わってみたり、

役者さんの
「あっ!と驚く(かくし芸的)至芸」
を拝見できたり、

もう楽しくって、頭がクラクラしてしまいました ('~`;)

「歌舞伎は芸術ではなく、エンターテイメントです (*゚∀゚) =3」

それにしても。
あの
“男気“
いったい、なんなんでしょうね...

歌舞伎の登場人物の思考回路、行動って、ぶっとんでますよね...


『襲名披露 口上』

連なった方々のうち、数名を除いて、全員親戚!
同じ顔!

父子、兄弟、叔父、甥、従兄弟、
祖父、孫はいなかったかな...?

そして。
“神谷町のおじさん“
とか
“神谷町のおにいさん“
(いずれも七代目芝翫さん。2011年10月10日没)
とか
“コウちゃん“
(八代目芝翫さんの本名、幸二さん)
と、呼んでしまうところが、梨園風味。

そして。
やはり、
“笑いのツボを押さえている“
は、大事。


『一谷嫩軍記 熊谷陣屋』

こちらの作品は、重厚な源平もの。

”悲劇の予感”の緊張感と、
それぞれの悲しみ、苦しみと、
それぞれの芸の素晴らしさ、
に釘付けでしたが...

重厚なだけに、
場内の寝オチ率が高かったのでは...?
と、思われ...

ああ、もったいない。


『藤娘』

今さらながら、
「日本舞踊って、すごいな...」
と。

コンテンポラリー・ダンス
バレエ
ジャズダンス
「いずれをもってしても、本物の踊り手が踊る日本舞踊には敵わないのでは...」
と、本気で思ってしまいました。

あの無敵な感じ、なんなんでしょうね...

心の底から、
「梨園の御曹司に生まれたかった...」

玉三郎さまは、以前の玉三郎さまを
”完璧”
とするならば、残念ながら、完璧ではなかったのですが...
やはり、素晴らしかったです。

そして。
やはり。
歌舞伎座で拝見する玉三郎さまは格別です!

『十二月大歌舞伎』
絶対、観に行きます ε=ε=ε=┏( ・Д・)┛

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『いとうせいこうフェス』

2016年10月02日 | 映画・観劇など
『いとうせいこうフェス』
~デビューアルバム 『建設的』 30周年祝賀会~

いとうせいこうが、TINNIE PUNXと共に、1986年にリリースしたアルバム『建設的』の発売30周年を祝し、いとうと彼を取り巻く多彩なジャンルのアーティストが集結する2日間のイベント。

9/30(金)
いとうせいこう・有頂天・Aマッソ・鬼ヶ島
かせきさいだぁとハグトーンズ・□□□・小泉今日子
須永辰緒・ダイノジ・田中知之(FPM)
DUBFORCE feat.Usugrow・東京パフォーマンスドール
中村ゆうじ・バカリズム・DJ BAKU・Bose(スチャダラパー)
ホフディラン・真心ブラザーズ・みうらじゅん
DJやついいちろう+いつか(Charisma.com)
RHYMESTER・レキシ

10/1(土)
いとうせいこう・上田晋也(くりぃむしちゅー)・蛭子能収
大竹まこと・きたろう(シティボーイズ)・岡村靖幸
かせきさいだぁとハグトーンズ・勝俣州和
KICK THE CAN CREW・ゴンチチ・サイプレス上野とロベルト吉野
Sandii・水道橋博士・スチャダラパー・須永辰緒・高木完
高橋幸宏・竹中直人・田中知之(FPM)・テニスコート
東葛スポーツ・ナカゴー・久本雅美・藤原ヒロシ・細野晴臣
みうらじゅん・MEGUMI・やや・ヤン富田・ユースケ・サンタマリア
LASTORDERZ


これまで、ウカツさゆえに、数々の散々な目に遭ってまいりましたが... ┐(´∀`)┌
またひとつ、ウカツの記念碑が...

その名は、
『いとうせいこうフェス』

実は。
わたくしは、いとうせいこうさんのファンというわけではなく...

みうらじゅんさまといとうせいこうさんの共著である、
『見仏記』
シリーズを愛読させていただいているご縁と...

細野晴臣さま、高橋幸宏さま、みうらじゅんさま、というウン十年来のマイアイドル、他(大竹まことさん、田口トモロヲさん、等々)、のお姿を拝見したかった...

そして。
ご来場者全員に、各日で異なるみうらじゅん考案”引出物”プレゼント!
が欲しかった...

という... (=_=)ゞ

今回。
わたくしの最大のウッカリは...
『いとうせいこうフェス』
が、音楽フェスだと、今ひとつ認識していなかった...

そして。
音楽フェスを敬遠してきたがゆえに、その恐ろしさに対する認識が甘かった...

「音楽フェスらしい...」
と認識されたのが、前々日。

チケットが手元に来て、
「アリーナ○列○番ということは、座席はあるらしい...」
ということがわかったのが、前日。

会場は、東京体育館。
人生で二度ほどしかないアリーナ体験では、前から35列目くらいが、いい席なんだか悪い席なんだかも、よくわかりませんでしたが...

左右では、ほぼセンターで、下手寄り。
コント関連が、ほぼ全部下手端で行われていたので、それはありがたかったですね...

座席は...
パイプ椅子が隣同士、ガッチリと結索され...
「せ、狭... ( T _ T )」

すごーく嫌な予感はしていたのですが...

右側は、ややかさばる女性が着席され... ( T _ T )
左側は、かなりかさばる男性が着席... ( T _ T )

席が埋まるにつれ、開演前だというのに、はや酸欠状態...
('~`;)

あと。
スタンディングありなわけですよ...

前の席の方にガーッと、立たれちゃうと、ステージどころか、スクリーンも見えなくなったりして... (_ _)

それでも。
ほぼ総立ち状態の際でも、着席を貫いておりましたが...
唯一、高橋幸宏さまの出演パートだけは、立ってしまいました...
「だって、ユキヒロさまのお姿が見えないんですもの...」

出演順もわからず、
休憩もなく、
いつトイレに立ったらよいのか、わからないし...
いつ終わるのかもわからない...

「せいぜい3-4時間くらいでしょう」
と思っていたんですよ...

16時半に始まって、
終了したのが22時半でした...

終わって、時計を見て、びっくり仰天ですよ ┐(´∀`)┌

ともあれ。
いとうせいこうさんが、あんなにすごい方とは思いませんでした。

伊達や酔狂では、あれだけのメンツが、集まりませんでしょうし...
あのようなパフォーマンスをしてくださいませんでしょうし...

何より。
せいこうさんご自身も、あの長丁場、あらゆるジャンルのパフォーマーとして、八面六臂のご活躍で...
カッコいいんですよ、すごく。

諸般の事情により、終始、直立不動のノリの悪い人で、すみませんでした m(_ _)m

音楽フェス...一人で行くもんじゃないっスね ┐(´∀`)┌

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