スーパーに行くと、山積みのチョコレートを見かけるようになりました。
チョコレートの原料となるのがカカオ。そのカカオ豆は、どのように生産されているかご存知でしょうか?
カカオ豆の主要な産地であるコートジボアールや東南アジアの農園では、多くの子供が奴隷として働かされ、食事も満足にとれない劣悪な環境で暮らしています。
その1人、マリからコートジボアール農園に連れられたアリという11歳の少年の例を挙げます。
”カカオ農園で働けば、真新しい自転車ももらえるし、$150稼げる”この上手い話に乗せられ、家族から離れてその農園に連れてこられました。
他の子供たちと朝の6時半から12時間、少量の食べ物(数本の焦げたバナナ)が与えられ、ただで働かされます。
アリは11歳、140cmの小柄、ココア豆の袋は彼以上の大きさです。これを移動させるのに、アリの頭上にこれを乗せるのですが、小さな彼は上手くいかず何度も転びます。その度に”ちゃんと働け”と怒鳴られまっすぐ立ちあがるまで自転車の鎖とカカオの木の枝の鞭で打たれます。それが毎日18ヶ月間繰り返されました。今でもその傷跡とアザが残っています。
夜は畳12畳ほどの窓のない掘っ立て小屋に 19人の子供等が板切れの上に寝ます。息が出来るように小さな穴が一つだけ開いています。雇い主に鍵をかけられているので子供たちは缶でおしっこや用を足さねばなりません。
今まで何人もの子供が逃げようとしましたが捕まるとひどい拷問にかけられるのでアリは逃げるのも恐れていました。
しかし、あるとき1人の少年が脱出に成功し、この農園の奴隷のひどさを訴え、事が漸く発覚したのです。アリはそのおかげで両親のもとに帰国でき、$180支払われました。しかしながら体と心のアザは消えず、戻ってきても毎晩打たれる悪夢を見るそうです。アリのように、発覚したケースは非常に稀で、通常ココア豆を購入する産業が農園に一度も訪れない事と農園が非常に小さな区域で観光者は訪れない場所にあるので事態が明白にならず捜査も難しい現状です。
カカオ豆の消費が増えれば、このようなカカオ農園が増える一方、自分たちが食べるための食料を自給できず、飢餓に苦しむようになります。
そして、カカオ農園を増やす為に、熱帯雨林が破壊され、カカオ栽培のために使われる農薬や化学肥料が、環境汚染をもたらしています。
私たちが好きなチョコレートが、多くのアフリカ人を不幸にしているのです。
多くの人は、このような実情も知らずに、周りの人たちがそうしているからといったような感覚で、チョコレートを安易に買って、プレゼントしているのではないでしょうか。
そして、知らず知らずに、奴隷産業で利益を上げている仲買人や商社に、金を払っているのです。
このような現実を知ると、チョコレートを受け取る方も、手放しでは喜べないでしょう。
仏教を聞くようになってから、バレンタインチョコレートとは無縁になりましたが、悲惨な事実を知れば尚更、このような慣習とは決別すべきと思うのです☆
参考URL
http://www.fair-t.info/ft-cocoa/child-slave.html
http://www.peopletree.co.jp/choco/04/index.html












幼い子供たちの犠牲のもとで、作られている
ことを思うと、悪いなと思いますね。
チョコだけに限らず、他にも、色々なものが
色々な手段で、作られ、私たちのもとへ
届いてきているのだろう、とまた、
考えさせられますね。
お互いが幸せに感じて需要と供給ができる
社会になってほしいものですが、やはり、
根底にある地域性や宗教上の生活習慣が
大きいようにも思います。
正しい教え、自利利他の教えこそ、
信ずべきものだと知らされます。
本日(2/14)、主人にチョコを用意しなかった言い訳に、トクと解説したいと思います!
悪劣な目を塞ぎたくなるような現状に涙なしには見られなかったのを覚えています。
以前、私も仕事上の沢山の義理チョコを買い、これは本命だ、あれは義理だとバカ丸出しで配っていたことを反省せずにおれません。
私たちは、どんなに貧しいと言ってもご飯が食べられます。どんなに寒い冬がきても家があり暖かい布団があります。
しかし、私たちは「これでも足りない。もっともっと欲しい」と欲いっぱいです。チョコレートのことだけではなく当たり前のことが、どんなに有り難いことなのかと感謝しなければいけないと胸に深く刻みこみたいと思います。