アラ卒寿のメモ帳

国民に役立つ、行政を改革するマイナンバー制度を考える。
今年は令和6年 平成36年 昭和99年 明治157年  

介護保険サービスにいくつもの壁がある。しかし

2017-07-06 00:59:00 | 介護保険サービス
介護保険サービスをいざ受けようとするといくつもの壁があって、先が見えないし、乗り越える力がない。

しかし緊急事態になれば、なんとかゴールに早くつく。誰でもはじめてで、まして、当事者は手続きができない身体だし、実際手続きするのは家族なので、この方が早くて簡単に目的が達すると思う。入院がそう簡単に出来るものでもないし、みんながみんなこれをやられたら、市の介護保険課は困るのも確かだが勘弁していただく。異例だと思い感謝の気持ちをわすれないことが肝要。

介護認定は、認定者が家庭におもむき行うことになっているが、病院で認定を受けることも可能である。

認定に最低1ヶ月かかかり、ケアマネージャのケアプランはそれから始まるのが一般的だが、これも前倒しが可能になり、介護用品もレンタルでも購入でも利用できるようになる。

なんといっても、急性期治療は健康保険の病院に入院することになるが、入院すれば、健康保険の範囲で治療と介護を受け、引き続く健康保険の回復期リハビリテーションをうけることになり、その間は介護保険は打ち切られるのである。

入院中、リハビリ中に地域医療連携でソーシャルワーカーが介護保険制度の利用のため連携をとって、3ヶ月以内の退院後の行き先をきめてくれるので、これにのっかれば、介護保険サービスは十分受けられる。

このように壁をかんじないまま、レールに乗せられて進んでいくことも可能である。
なお介護認定は1年間の有効期限があるので、見事社会復帰できれば、放置してもよし、更新の手続きをとってもよしである。

75歳からの後期高齢医療制度は健康保険の範ちゅうであり、入院は3ヶ月以内、リハビリテーションさらに3ヶ月以内と決まっているが、介護保険の施設利用サービスは期限はない。
介護保険は家庭での居宅サービスと介護施設を使ってのサービスを受けるもので、健康保険と適切な連携プレーで成り立っているようである。