平成29年1月8日
もう40年以上のお付き合いさせて頂いている方から引越の相談がありました。
8年前に広島市内から今の安芸高田市の向原に転居されました。市内から35キロ、1時間超の距離です。
その場所は裏手の北面が山で、南側に川や街並みを望む日当たりの良い高台で正に地形的にも福相の地です。
かって、その家はハワイで成功された方が故郷に戻り建てられたそうで庭には外国のお宅の庭園にあるような25mくらいの大きなプールもあります。敷地面積は1400坪、平屋ですが広々とした4LDKです。2人が住むには広すぎる間取りです。
庭には野菜畑や四季の花々。周囲の林間には花木を植えて、毎日その手入れや作業を楽しんでおられました。
終の棲家としては申し分のない環境でしたが・・・・
奥様が腰を痛められました。。毎日毎日を畑の手入れ、草取り、広い雑木林の下草刈り、バラなどの選定に費やされておられ体を壊され、医者から「このままでは寝たきりの生活になる」といわれたそうです。
この地にこのまま居住していれば、たとえ直ってもまたぶり返すだろうと思い、再び広島市内に帰ることをお決めになりました。
適当にすればよかったのでしょうが自然は愛情を注げば、それにこたえて美しい花を咲かせてくれる。
性格的にも適当に済ませるというのができなかったためでしょう。
過ぎたるは及ばがざるがごとし、何事も限度が大切なこと肝に銘じます。
この話を聞いて山でも同様であると感じました。
クライミングで上達しようと思えば訓練を続けなければなりません。上級者ともなればさらに練習しなければ腕が落ちたとすぐにわかります。
課題は尽きることがないから練習する。疲労がたまり、筋肉がつかれても練習を継続する。そうすると体を痛める。指も関節が固くなり曲がらなくなる。腕が上がらなくなる。落下する。体を打撲する。筋を痛める。関節を痛める。登れなくなる。上級者はみんな体を痛めています。それでも上る。もう中毒です。
年齢ごとに体が衰えていることは理解しないしあまり深く考えない。
ジムでも若者は高いところから飛び降りますが、高齢者がこれをしていると膝関節を痛めます。年齢とともの体は変化している。
登山でも歩くスタミナは衰えます。速度も遅くなり、ボッカ力も衰えます。昔は元気だったといっても年を取るごとに体力は衰えますから仕方ないことです。
年を取って大切なことは限界を知ること。
長く続けようと思えば年相応な目標を立てることです。
私も80歳くらいまでは現役で頑張り、体調の変化を記録し、その記録を後輩たちのお役に建てたいと思います。
70歳を超えればクライミングなら5,9で十分です。それ以上求めて訓練すると体が悲鳴を挙げます。
歩くにしても自分の心拍数を考え無理のない範囲でゆっくりと歩くこと。担架力も15キロ程度で計画する。
そして訓練は無理のない範囲で継続して行い、体力劣化を少しでも遅らせる。
特に柔軟運動、体幹訓練、歩くこと、ストレッチ等の筋トレは大切です。
運動して心拍数、肺活量を増すことは血流を促し血管の活性化にもつながります。
山行も1週間に1度なら現状維持、2回なら増強になるといわれます。
岩谷観音さんに週一度は登ります。
精神修養のためにも登山道の整備も続けます。
そして80歳まで現役続行する。
今後長く会社経営を続けるには健康が第一です。
今までは暇な時間、勤務時間終了後に体育館などで筋トレを実施していましたが今後はこの考えを改め、日中にもトレーニングは仕事の一環として日々の計画に取り入れ、体力維持のためのプログラムを組みたいと思います。
継続は力なり。
少しでも長く登山を続けるために、少しでも長く働き、社会に貢献するために。
もう40年以上のお付き合いさせて頂いている方から引越の相談がありました。
8年前に広島市内から今の安芸高田市の向原に転居されました。市内から35キロ、1時間超の距離です。
その場所は裏手の北面が山で、南側に川や街並みを望む日当たりの良い高台で正に地形的にも福相の地です。
かって、その家はハワイで成功された方が故郷に戻り建てられたそうで庭には外国のお宅の庭園にあるような25mくらいの大きなプールもあります。敷地面積は1400坪、平屋ですが広々とした4LDKです。2人が住むには広すぎる間取りです。
庭には野菜畑や四季の花々。周囲の林間には花木を植えて、毎日その手入れや作業を楽しんでおられました。
終の棲家としては申し分のない環境でしたが・・・・
奥様が腰を痛められました。。毎日毎日を畑の手入れ、草取り、広い雑木林の下草刈り、バラなどの選定に費やされておられ体を壊され、医者から「このままでは寝たきりの生活になる」といわれたそうです。
この地にこのまま居住していれば、たとえ直ってもまたぶり返すだろうと思い、再び広島市内に帰ることをお決めになりました。
適当にすればよかったのでしょうが自然は愛情を注げば、それにこたえて美しい花を咲かせてくれる。
性格的にも適当に済ませるというのができなかったためでしょう。
過ぎたるは及ばがざるがごとし、何事も限度が大切なこと肝に銘じます。
この話を聞いて山でも同様であると感じました。
クライミングで上達しようと思えば訓練を続けなければなりません。上級者ともなればさらに練習しなければ腕が落ちたとすぐにわかります。
課題は尽きることがないから練習する。疲労がたまり、筋肉がつかれても練習を継続する。そうすると体を痛める。指も関節が固くなり曲がらなくなる。腕が上がらなくなる。落下する。体を打撲する。筋を痛める。関節を痛める。登れなくなる。上級者はみんな体を痛めています。それでも上る。もう中毒です。
年齢ごとに体が衰えていることは理解しないしあまり深く考えない。
ジムでも若者は高いところから飛び降りますが、高齢者がこれをしていると膝関節を痛めます。年齢とともの体は変化している。
登山でも歩くスタミナは衰えます。速度も遅くなり、ボッカ力も衰えます。昔は元気だったといっても年を取るごとに体力は衰えますから仕方ないことです。
年を取って大切なことは限界を知ること。
長く続けようと思えば年相応な目標を立てることです。
私も80歳くらいまでは現役で頑張り、体調の変化を記録し、その記録を後輩たちのお役に建てたいと思います。
70歳を超えればクライミングなら5,9で十分です。それ以上求めて訓練すると体が悲鳴を挙げます。
歩くにしても自分の心拍数を考え無理のない範囲でゆっくりと歩くこと。担架力も15キロ程度で計画する。
そして訓練は無理のない範囲で継続して行い、体力劣化を少しでも遅らせる。
特に柔軟運動、体幹訓練、歩くこと、ストレッチ等の筋トレは大切です。
運動して心拍数、肺活量を増すことは血流を促し血管の活性化にもつながります。
山行も1週間に1度なら現状維持、2回なら増強になるといわれます。
岩谷観音さんに週一度は登ります。
精神修養のためにも登山道の整備も続けます。
そして80歳まで現役続行する。
今後長く会社経営を続けるには健康が第一です。
今までは暇な時間、勤務時間終了後に体育館などで筋トレを実施していましたが今後はこの考えを改め、日中にもトレーニングは仕事の一環として日々の計画に取り入れ、体力維持のためのプログラムを組みたいと思います。
継続は力なり。
少しでも長く登山を続けるために、少しでも長く働き、社会に貢献するために。
子育てをするには、最高の条件を満たしていて、最近の流行の田舎暮らしには最適ですね(^_^*
奥様も相当ご無理をなされたのでしようね、お気の毒に思いますが、8年過ごされたのだから、この辺りが潮時だったのかもですね?これからは広島での生活をご夫婦でゆっくりのんびり過ごされ、腰が少しでも快方に向かうことを祈っています。