まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

気象 研修会

2017-07-14 00:06:07 | 日常
平成29年7月13日
今日18時30分から福山市民参画センターで気象の研修会が開催され、講師を務めました。
参加者は14名。もう少し参加者があるのではと思いましたが・・・一生懸命にやるだけです。
最初に身近な懸案事項となっている「マダニ」について状況、予防策等について説明しました。

登山中の事故の40%は道迷い、滑落・転倒が33%、悪天候は3%ですが悪天候が起因する事故は多いと思います。
気象については毎年その仕組み、知識等について説明してきましたが、今回は視点を変え気象条件のもたらす事故事例と対策について勉強しました。
遭難事故という結果にはそれに至る原因があります。
その原因はすべて人間の側に原因があり、取り分け指導するリ―ダ―の責任によるものが多い。

1、雨   低体温症・・H27年7月 トムラウシ山9人死亡
      鉄砲水   H28年8月 池ノ谷 雨が降っても増水しないのは川がせき止められている危険がある。
      沢が増水  岡山県岳連が甲川で訓練中20人余りが渡渉できなくて救助要請。
            29年5月 屋久島で渡渉中流され死亡事故。リーダー一人が救助に行きこれも死亡。単独では行動しない。
2、風   強風    H5年12月、寒冷前線通過による強風により大山・天狗沢で滑落 4人死亡 リーダーの判断ミス
            富士山では強風のため滑落事故が多発しています。
3、雪   雪崩    H29年3月 栃木県高体連 那須スキー場雪崩遭難事故 8人死亡 知識、対策の欠如。
      道迷い   S38年1月  薬師岳で愛知大学生13名が道に迷い遭難 13名死亡
      吹雪    H18年10月 白馬岳でガイド登山中の4人が死亡
4、雷   落雷    S42年8月 独標にて松本深志高11名が落雷のため死亡。
5、高温  熱中症   こまめに水分補給をする。

無知、経験不足により危険が予知できないこともありますがこのような研修会を通しその対処法を知っていただきたいと思います。
参加者全員を無事に連れ帰るのがリーダーの役目です。
「安全はすべてに優先する」ことを肝に銘じ、安全登山に努めましょう。


    
   

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1 コメント

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研修会 (まっちゃん)
2017-07-15 11:24:08
お疲れ様でした<(_ _)>
わざわざ広島から来て頂き、恐縮しております。
研修会で私が思いはせた事は、自然界には勝てませんが、最終的にはやはり個人個人の責任はもちろんの事リーダーの指示の下で、行動を共にする事だと改めて思いました。
有難う御座いました_(._.)_


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