まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

冤罪のテレビドラマ「白日の鴉」に思う

2018-01-14 12:32:25 | 日常

平成30年1月11日

今日、冤罪事件をテーマにした「白日の鴉」というドラマを見ました。医療事故に起因し、その関係者を痴漢事件にからめ闇に葬り去ろうという内容でした。煙石さんの冤罪事件もあり興味深く見させていただきました。取り調べの様子、裁判の様子がきめ細かく描かれておりました。やっていないものは当然否認します。そうすると悪質である。反省の情がないと厳しく攻め立てられます。長期間警察に拘留され連日同じことを攻め立てられ自白を強制される。当然、事件として報道され世間に知れ渡り、社会的な地位も名誉も失墜します。自白すればすぐに返してやる、罰金刑の軽い処分ですむから早く罪を認めよと迫る。多くの人は連日の取り調べの厳しさに耐え兼ね、初犯だから軽い処罰で済ませてやるから罪を認めろ、自由になりたいとの誘惑に負けて、早くその場から逃れたいため偽りの自白をする。罪を認めれば、自白させれば警察の勝利である。起訴されれば99,9パーセントは有罪となる。この数字は異常である。世界で一番高い数字と言われ、2位のアメリカの4倍である。確実に有罪と言えるものしか起訴しないからだといわれているが・・・・果たしてそれだけでしょうか。煙石さんは30日に及ぶ取り調べにも無罪を主張され自己の名誉をつら抜きとうし、地裁、高裁の有罪判決にもくじけず戦い続け最高裁で希有な逆転無罪判決を勝ち取り名誉を回復された。実に4年半にもおよぶ長い戦いであった。検察側が有罪の証拠とした銀行内の監視カメラの映像もその決定的な画面はなく、最高裁の弁論では証拠として提出しなかったのだから有罪とする証拠は消滅した。これまでの裁判は何だったのか怒りさえ感じます。

ドラマでは最後に警察署長が「申し訳ありませんでした」と謝罪する場面がありました。30日間毎日自白を強要した捜査官、警察署長、誤った判決をされた裁判官は謝られたのでしょうか。煙石さんに聞いてみてたいところです。このドラマは今なら「白日の鴉(カラス)」をクリックすれば見ることができます。

ジャンル:
ウェブログ
コメント (1)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 二科展を見に行く | トップ |   
最近の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自白の強要 (まっちゃん)
2018-01-16 09:38:40
私も見ました。
しかし今の時代、本当にこんな事が有って良いものなのでしょうか?
私の考えは純粋過ぎてか?どの角度から考えても、あって良いはずがありません!
出来る事ならテレビの中だけでの話であって欲しい。
しかしこれが現実だと思うと、悲しみを通り過ぎて怒りを覚えます。
全ての取り調べに対し、可視化が実現して欲しい!

コメントを投稿

日常」カテゴリの最新記事