富士見やまびこ 院長日記

クリニックのこと、病気のこと、日々のできごとのつれづれ

ロタウイルスワクチン

2011-12-04 | 日記

先月より新たなワクチンが登場しました。ロタウイルスワクチン(商品名:ロタリックス)です。
ロタウイルスは「冬季嘔吐下痢症」といわれる感染症の原因ウイルスです。冬季に乳幼児に感染しやすい病気で、嘔吐下痢症状が長く続くため脱水になりやすく、痙攣が起こることもあり(特に小さい赤ちゃんほど重症化しやすいです)、そのため患者さんのうち10%程度が入院すると言われています。既に世界的には広くこのワクチンが使用され、効果が認められています。
 接種方法は2回の経口摂取(少量の薬を飲むタイプ)です。生後6〜20週の赤ちゃんが対象で、生後24週までに2回の接種を終える必要があります(1回目の接種後4週間をあけて2回目の接種を行います)。接種後にはロタウイルス感染症の発症率が5〜20%に激減し、一度ついた抗体は2年以上続きます。
ただ、問題なのは1回の接種代が安くないこと。「う〜ん」といった感じです。
昨今の医療は治療の時代から予防の時代に入ってきたと言われますが、子宮頸がん、ヒブ、肺炎球菌ワクチンなどが次々と開発・導入されていることをみると、まさにそれを実感します。公費負担により誰もが公平に同じ医療を受けられるようにし、予防接種を行うことでその種の病気にかかりにくくし、全体の医療費を抑えることが必要と思うのですが…。

心機一転

2011-10-30 | 日記


 3周年を迎えるにあたり、今月からスタッフのユニフォームを一新しました。お気づきになりましたか。
当然なのかもしれませんがスタッフの間では好評です。爽やかな感じがする、気分がひきしまる、着やすい、伸縮性があって動きやすいなどなど。ただ、しわが付きやすいという欠点はあるようです。患者さんにはどのように映るのでしょうか。
 今回のことでつくづく痛感したのは、女性の服装に対する思いはかなり強いということで、私の想像を遥かに超えていました。
私にとってユニフォームは「作業着+α」というイメージです。 スタッフは皆で「ああでもない、こうでもない、あれがいい、これがいい」という意見を出し合い、結局ユニフォームの選定までに1ヶ月以上もかかっていました。女性の心理を少し勉強させてもらいました。これを機にスタッフがより働きやすくなればと思います。

秋の呑みあるき

2011-10-12 | 日記

お酒はわりと好きです。最近はビール、焼酎、ワインをよく呑んでいます。
新聞広告を見て久しぶりに日本酒が呑みたくなり、先日上諏訪で行われている呑みあるきに行ってきました。久しぶりに参加しましたが、遅めの時間に着いたせいかほろ酔い気分のファンが歩道からあふれていました。特設ステージでは生演奏が聴け、おいしいキノコ汁をいただきながら、小1〜2時間ほどでしたが良い気分で楽しむことができました。いただいたお酒は持参したスルメとの相性もばっちり。大手を振って呑みながら外を歩けるなんてこの時だけです。
ブームが去ったせいか、日本酒を呑む機会が最近めっきり減りました。近頃の日本酒は女性を意識しているのか口触りが甘く、かなりフルーティな味になっている感じがします。個人的には辛口の方が好きなのですが…。でも久々の大吟醸はとてもおいしかったです。諏訪の酒造業もなかなか厳しいようですが、「秋の呑みあるき」いつまでも続いてほしいですね。


今年も完走できました

2011-09-20 | 日記
先日、昨年に引き続いて今年もまた縄文マラソンに参加しました。昨年の大会に参加して以来、時間を見つけては少しづつ練習を重ねてきましたが、次第にクセになる感じがして無理なく今日まで続けることができました。
大会当日は9月だというのにとても暑く、また高低差200メートルのコースはハードで、ゴールまでの1キロの上り坂は自分に負けそうで何度も何度も歩きそうになりました。しかしなんとか今年も無事に完走できました。タイムも去年より良くなっていたのでうれしいです。40歳を超えてもまだまだ続ければ進歩できるようですね。
継続は力なりです。また、1年後に頑張ります!

ホームヘルパー養成研修

2011-08-21 | 日記
富士見町より依頼があり、昨年よりホームヘルパー養成研修2級課程の講義を行っています。今日その講義が無事に終わり、「やれやれ」といった思いです。講義内容は、人体の解剖生理学の理解、それを前提として、種々の疾患の理解をするものです。医学部時代には6年間かけてこれらのことを学んできましたが、この研修課程ではたったの8時間で行います。私の担当は半分の4時間でしたが、それにしても6年間で学ぶほどの盛りだくさんの内容をこんな少ない時間で行うのはさすがに難しい。どうしても医学的な専門用語が次から次へと登場することもさらに難しくしています。講義のはじめには、聴講者には全て理解することは難しいので、一つでも二つでもいいから持ち帰ってくれたらと説明しました。
聴講者の皆さんは、何日も何日も長時間の聴講を行い、時には実習を行いこの過程を履修していきます。社会人の皆さんが更に学ぼうとし、励んでいる姿勢には本当に頭が下がります。私も以前資格を取るために朝から晩まで缶詰状態で何日も研修をしたことを思い出しました。
 これからは医療・福祉の時代と言われていますのでヘルパーの役割は益々大きくなります。初心を忘れず良い介護をして頂きたいと思います。