JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

カンボジア古典舞踊

2009年10月10日 | アジア

カンボジアの最後に、
プノンペンで出会った日本人のカンボジア古典舞踊家
山中ひとみさんを紹介したいと思います。
(写真中央)



カンボジア古典舞踊の魅力にひかれた山中さんは、
カンボジア古典舞踊の第一人者 = ユヴァンナーさん (左 )
を師と仰ぎ、
日本とカンボジアを往復しながら、
その魅力を広く伝える活動を続けています。



また山中さんは、
アンコール遺跡でカンボジア王立舞踊団とともに
古典舞踊を奉納した最初の日本人です。



カンボジア古典舞踊は、
神々そして自然の力など、
目には見えないものに捧げる舞踊です。
ですから、踊りの前には必ず祈りを捧げます。



師への感謝も大切な気持ちの表現だそうです。



インタビューの中で、
「目元を晴れやかにする」 という
山中さんの言葉が印象的でした。
辛いときも、悲しいときも、さえぎるものがない青空のように
自らの目元を晴れやかにすることを意識する ・・
ただそれだけで気持ちも晴れやかになる ・・
意味深い言葉だと思いました。



山中さんは、
現在日本各地でカンボジア古典舞踊の公演を行っています。

トン タン モアム ・・ しなやかだけどしっかりと ・・
カンボジアの人がよく口にする言葉です。
カンボジア古典舞踊には、
そんな思いが表れているように思います。

jfk-world





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