チチカカ湖畔の町 『Chucuito チュキート 』 にある
インカ帝国時代の不思議な遺跡 「Inca Uyu インカ ウユ 」 ・・
（8月19日のブログ参照 ）
不思議とはいえ、これは世界中に見られる信仰の対象です。
Phallus Worship 男根崇拝 ・・
英語の 『Phallus ファルス 』 は、
『男根 』 または 『陽物 』 を意味します。
これに対し女性は 『Shadow 女陰 』 ・・
つまり、
人類に共通する思想 『二元性 』 を象徴するもののひとつです。
（『陰陽思想 』 など ・・ ）
世界中の 『男根崇拝 』 が、
『繁栄・豊穣 』 を願うことであることも共通しています。
「Inca Uyu インカ ウユ 」 も例外ではなく、
たとえば、女性がここを参拝することによって 、
『多産・安産 』 に恵まれると信じられています。
遺跡には、編み物をする女性たちの姿がありました。
彼女たちの傍には、信仰通り、宝のような子ども ・・
また、『お守り 』 にするのでしょうか ・・
『男根 』 のミニチュアが並んでいました。
遺跡の整然と美しい石組み （石積み ） ・・
これは、 「アマンタニ島 」 で見た技術と同じです。
（7月16日、8月18日、19日のブログ参照 ）
インカ帝国都市の基礎となる石組みの技術は、
『ケチュア 』 や 『アイマラ 』 と呼ばれる
プレ インカ （インカ帝国以前 ） の先住民が伝えました。
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