ビリニュス大聖堂 と 鐘楼 を擁する
Cathedral Square カテドラル スクウェア
と呼ばれる広場 ・・・
ここでは、国家行事をはじめ音楽コンサートなど、
様々なイベントが開催されます。
広場の奥には、
21世紀になって再建された
『リトアニア大公の宮殿 』 があります。
実は、カテドラル スクウェアは、かつて城内だったのです。
宮殿の前には騎士像 ・・・
リトアニア建国の君主 ゲディミナス大公 です。
（ ビリニュス大学 の鐘楼から撮影 ）
これが全体の配置です。
向かって左の鐘楼あたりまで城壁が築かれていて、
向かって右の小高い丘が天然の防壁となっていました。
丘の上にも城が築かれていたそうです。
現在は、
見張り塔 （ゲディミナス塔 ） だけが残っています。
丘の上からは、再建された宮殿がこんなふうに見えます。
（宮殿は2013年にオープン 大部分が博物館になっている ）
14世紀から15世紀にかけて築かれたビリニュスの城 ・・・
鐘楼も大聖堂も城内に抱えるその姿は
さぞかし壮観だったことでしょう。
18世紀末 リトアニアを領土としたロシア帝国は、
宮殿と丘の上の城を破壊しました。
21世紀になって丹念に再建された宮殿 ・・・
独立後のリトアニアは、
栄光の歴史を少しずつ取り戻しています。
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