北京の新たなランドマーク ・・・
「Beijing 798 Art Zone 北京 798芸術区 」
ここは、アトリエやギャラリー、
そしてワークショップのスペース ・・・
世界中から芸術家が集まる区域です。
施設は、
1950年代につくられた古い工場跡を活用しています。
「798 」 は、建設当時工場に与えられた番号だそうです。
壁には、共産党のスローガンが読み取れます。
1990年代、工場は閉鎖されることになっていました。
多くの芸術家が政府に働きかけ、
2002年、
このアートコンプレックスセンターが生まれました。
オープンエリアに、
文化大革命を象徴する人民服の人物胸像 ・・・
掲げているのは 『毛沢東選集 』 です。
こちらは、筆と拳 ・・・
文武両道を表現しているのでしょう。
政府への多少の迎合が窺えます。
また、798芸術区の中には、
カフェやレスランがあり、
一般に開放されています。
気軽に訪問し、
アートに触れることができる場所です。
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