(株)藤川建設のブログ

地元の山の木を使った家づくり

基礎工事~上棟式 川袋町M邸

2017年06月17日 | 川袋M邸
地元木材による伝統構法の家の工事が着々と進んでいます



長岡市川袋町の新築工事の模様です。
今年の春は、意外に風が強く、まとまった晴れ間も少なかったのですが、この川袋町M邸の工事では、大事な時にはちゃんと晴れているという好条件がそろっていました。
お客さんの精進の良さが、家づくりにも反映されます。


ベース鉄筋


型枠工事


基礎工事完了



今回の基礎は高さが90㎝なので、鉄筋も型枠も大変な工事でした。
なぜ90㎝の高さかと言うと、冬の積雪に備えるのはもちろんですが、水害への備えが主たる目的です。
何年か前に、近くの水田が水没し、前の住宅の基礎まで水が迫る勢いだったと聞きました。
いつ何時、水害に襲われるか分からないご時世です。自己防衛のための策でもあります。


工場にて加工




断面の大きな梁材を用いていますが、伝統構法による「木組み」の加工が施されています。
今回はプレカット併用でコストを抑えているのですが、機械では出来ない手加工の部分も、ずいぶんとありまして・・・
「プレカットで浮いた分、少しは凝らにゃ~」
とか思っていたら、つい・・・

ま、家の強度の為には良い事なのですがね。
いつもの事です。


土台敷き


お清めの儀式


建て方(1)


建て方(2)


建て方終了



雪国の伝統構法では基本は「折置き(おりおき)」で、「渡りアゴ」による組み方となります。
梁の上に桁が乗る。「横番は梁。縦番は桁。」これさえマスターすれば、間違える事もありません。
通し柱なども、「長ほぞ差、鼻栓止め」が基本。
材木をなるべく傷めない方法で、「込み栓」を打ち、金物の使用料は極端に減って行きます。

さらりと書いてはいますが、普通の工務店では、まず採用できない工法です。




上棟式




上棟式は家の誕生日です。
この世に生まれた家を関係者の皆で祝福します。
末永く、この家に住む人達を守って欲しいという願いを込めます。
ジャンル:
住宅
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