採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

2005ウィーン・プラハ:人形博物館

2005-09-02 | +海外

歩いていたら私設の人形博物館をみつけたので入ってみました。
かなり見応えがありましたよ。
フラッシュ不可なので、私の技術では手ぶれ写真ばかりなのですが・・・・。

●学校
年齢の違う子供たちが一緒に授業を受けていますね。地球儀が前にあって、地理の時間のようです。

私も2学年一緒の教室でした。いま考えると先生はどういう教え方をしていたのかしら・・・。

いちばんちっちゃい子はノート(紙かな)ではなく石版ですね。まだ字をたくさん間違えてしまうからかな。

●台所
全部本物の素材の食器です。ブリキのフライパン(左に柄だけ見える)、陶器のビールジョッキ、ガラスのボトルやグラス・・・・。そして琺瑯製品の充実していること!なべ、洗面器、カップのほかに、おたま、フライ返し、じょうご、みずきりボウル、おろし金、シノワ・・・・。
いいなあ。ほしいなあ。
でもいまは本物をもっているからなあ。

昔、ままごと用の磁気のティーセットを持っていましたが、そのカップで飲むとただの水がおいしく感じられたものです。おもちゃの魔法だな。


●食料品店
後ろの引き出しにはスパイスや粉類をしまうのでしょうか。エナメルのラベルにはそれぞれ名前が書いてあります。
(手ぶれで読めないのがかなしい)
棚の上には缶詰があります。はかりと分銅がカウンターのまんなかにありますね。お客さんは買い物かごをもって来ています。

●お屋敷
調度品が豪華ですね。金の額縁の油絵や鏡、置き時計、燭台。ストーブとその左の薪入れや、茶道具をおいた台も金色のかざりつきです。
右の書斎(?)の棚はクルミ材(のつもり)ではないかしら。
右の部屋の壁紙の上縁がすてき。

●これもお屋敷
このお部屋も、特に小物類に金が多用されています。
ティーセットなんか、金ぴか。
右側の床にあるのは、オオカミの毛皮ではないかしら。

男の人は長いすに斜めになっていますね。
これではお茶が飲みにくいでしょうに。
持っているのは楽譜かな。

●大きなお人形(手にはオペラグラスが)

80cmくらいはある立派なお人形です。
右のものはドレスがたいへんにゴージャス。
子供がさわって遊んだとはおもえないきれいさですね。
たぶん手の届かないところに飾られていたのでは・・・。

服に使ってある生地も本当にきれい。本物のシルクだと思う。
●美人のお人形
1mくらいありそうな大きさでした。
頭がいやに大きくて、足がちいさいですね。
かわいいあんよにはすてきな靴をはいています。

この水色の生地のすてきなこと。
普通の服をつくるのと変わらない手間がかかっているはず。
●豪華なドレス
左の女の子は、帽子も服も靴も、パラソルまで赤でコーディネイトしています。

どちらもすてきなレースを使っています。
●キューピーだって、これが!

初期のキューピーだそうですよ。
ビリケンさんみたい。

でも、ほんものの赤ちゃんって、こんな感じかも。
めがぱっちりしていなくて、ほっぺがぷくぷくの子っていますよね。昔ほどリアルだったということだわ。
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