ある晴れた秋の日、車に乗ると日差しも風も大変心地よく、ちょっと遠出したい気分になりました。目的地は・・・農産物直売所。
普段通る道沿いに2箇所、普段は通らないけれどそれより近いところに1箇所、少々遠出したところに3箇所あります。
秋の日のリスのように、遠くまで木の実を拾いに行こう。でもリスは木の実を拾ってその場で食べるか埋めるかだけど、直売所の野菜はゲットしたら加工しなければいけないので要注意。
心の赴くままに買い物すると後が大変なので、基本的に見るだけにして、どうしても、というものがあればちょっとだけ買おうかな、と一応決意して行ったのですが、どうしても、というものが多くてだめだわ。そして全然「ちょっとだけ」じゃなくて、2袋とか3袋とかカゴに入れてるし・・・。
結局それぞれのお店で1000円弱くらいのお買い物。産直で1000円使うとたいそうな量の(作業量の)買い物になります。そして結局一番近いところ以外の5箇所行ってしまった、ということは1000×5。あらま。
どうしても、というもの、その1。
仙人が食べていそうな、ほろ苦い「長寿の薬」みたいな味が結構好きなのです。
買うのはいいけど後が大変なんですよね・・・。花びらをむしってザルに入れて洗い、茹でるだけではあるのですが、むしるのが意外と時間がかかります。
茹でるときはさっとではなく、色が変わるまでしっかり茹でるほうがその後変色しにくいそうです(この作業をしたあと知りました)。
茹で不足だったせいか、紫の菊花はうす茶色になってしまいました・・・。黄色はまあ大丈夫だったけれど。
甘酢にあえておけば結構日持ちするし、ゆでたあとの状態で冷凍もできるようです。今シーズン、もう一度くらい作るかな。甘酢和え以外にどんなお料理がおいしいでしょう?
どうしても、その2。
袋に満杯を3つ購入。
バジルは水洗いしない方がいいらしいので、湿らせたキッチンペーパーで葉っぱを拭いていきます。
これが結構時間がかかる・・・。でもバジルのいい香りがアロマテラピーに。
拭き終わればあとは簡単。機械が大体やってくれます。拭き終わってから1時間以内に完成しました。
9個も出来てどうするというの。
3袋でこんなに沢山出来るとは思ってもみませんでした・・・。4つくらいかな~と思っていたのに。かなりぎっちり詰まっているとは思ったけどさ。
来年の為に手順をメモしておこう。
■■バジルペースト
■材料
バジル ニンニク 塩
松の実(カシューナッツなどを混ぜる人もいるとか)
オリーブオイル(余裕をもって準備)
■作り方(作業手順)(1)~(3)の準備が重要。
1)小さめのびんと広口漏斗、お玉を洗って消毒し、冷ましておく(私はいつもオーブンでやっています)。
2)ニンニクの皮を剥く。
3)松の実はさっとゆすぎ、オーブン低温(またはびんを消毒したあとの余熱)で乾かしておく(ローストはしない)。洗うのはまつわりついている酸化した粉末を洗い流すため。
4)びんを消毒しながらバジルの葉っぱを拭く。
5)スティックミキサーで、ニンニク、松の実、オリーブオイル、塩を粉砕する。
(ニンニクは細かい方がいいと思ったので。松の実はFPであらびきでもいいかな?)
6)フードプロセッサにバジル、オイル、ニンニクペーストを入れ粉砕する。
(去年はバジルもスティックミキサーだったのですが、今年はバジルは粗挽きにしてみようと思いました。)
7)何回かに分けてFPにかけた場合、大きいボウルにためておき、最後によく混ぜる。味見をして塩を適宜追加(毎年塩が少なすぎる傾向が・・・)。
8)びんにまず少量のオイルを入れガラスに馴染ませる。これは、いきなりバジルペーストを入れると、気泡がガラスにくっついてしまい離れなくなったりするため。
9)漏斗、お玉を使ってバジルペーストを少なめに注ぐ。更にオイルを流し込む。
10)保存は冷凍庫。
普段通る道沿いに2箇所、普段は通らないけれどそれより近いところに1箇所、少々遠出したところに3箇所あります。
秋の日のリスのように、遠くまで木の実を拾いに行こう。でもリスは木の実を拾ってその場で食べるか埋めるかだけど、直売所の野菜はゲットしたら加工しなければいけないので要注意。
心の赴くままに買い物すると後が大変なので、基本的に見るだけにして、どうしても、というものがあればちょっとだけ買おうかな、と一応決意して行ったのですが、どうしても、というものが多くてだめだわ。そして全然「ちょっとだけ」じゃなくて、2袋とか3袋とかカゴに入れてるし・・・。
結局それぞれのお店で1000円弱くらいのお買い物。産直で1000円使うとたいそうな量の(作業量の)買い物になります。そして結局一番近いところ以外の5箇所行ってしまった、ということは1000×5。あらま。
どうしても、というもの、その1。
2007/10/12 菊花(もってのほか)
仙人が食べていそうな、ほろ苦い「長寿の薬」みたいな味が結構好きなのです。
買うのはいいけど後が大変なんですよね・・・。花びらをむしってザルに入れて洗い、茹でるだけではあるのですが、むしるのが意外と時間がかかります。
茹でるときはさっとではなく、色が変わるまでしっかり茹でるほうがその後変色しにくいそうです(この作業をしたあと知りました)。
茹で不足だったせいか、紫の菊花はうす茶色になってしまいました・・・。黄色はまあ大丈夫だったけれど。
甘酢にあえておけば結構日持ちするし、ゆでたあとの状態で冷凍もできるようです。今シーズン、もう一度くらい作るかな。甘酢和え以外にどんなお料理がおいしいでしょう?
どうしても、その2。
2007/10/12 バジル(そうじが終わったところ)22:02
袋に満杯を3つ購入。
バジルは水洗いしない方がいいらしいので、湿らせたキッチンペーパーで葉っぱを拭いていきます。
これが結構時間がかかる・・・。でもバジルのいい香りがアロマテラピーに。
拭き終わればあとは簡単。機械が大体やってくれます。拭き終わってから1時間以内に完成しました。
2007/10/12作 バジルペースト 22:53
9個も出来てどうするというの。
3袋でこんなに沢山出来るとは思ってもみませんでした・・・。4つくらいかな~と思っていたのに。かなりぎっちり詰まっているとは思ったけどさ。
来年の為に手順をメモしておこう。
■■バジルペースト
■材料
バジル ニンニク 塩
松の実(カシューナッツなどを混ぜる人もいるとか)
オリーブオイル(余裕をもって準備)
■作り方(作業手順)(1)~(3)の準備が重要。
1)小さめのびんと広口漏斗、お玉を洗って消毒し、冷ましておく(私はいつもオーブンでやっています)。
2)ニンニクの皮を剥く。
3)松の実はさっとゆすぎ、オーブン低温(またはびんを消毒したあとの余熱)で乾かしておく(ローストはしない)。洗うのはまつわりついている酸化した粉末を洗い流すため。
4)びんを消毒しながらバジルの葉っぱを拭く。
5)スティックミキサーで、ニンニク、松の実、オリーブオイル、塩を粉砕する。
(ニンニクは細かい方がいいと思ったので。松の実はFPであらびきでもいいかな?)
6)フードプロセッサにバジル、オイル、ニンニクペーストを入れ粉砕する。
(去年はバジルもスティックミキサーだったのですが、今年はバジルは粗挽きにしてみようと思いました。)
7)何回かに分けてFPにかけた場合、大きいボウルにためておき、最後によく混ぜる。味見をして塩を適宜追加(毎年塩が少なすぎる傾向が・・・)。
8)びんにまず少量のオイルを入れガラスに馴染ませる。これは、いきなりバジルペーストを入れると、気泡がガラスにくっついてしまい離れなくなったりするため。
9)漏斗、お玉を使ってバジルペーストを少なめに注ぐ。更にオイルを流し込む。
10)保存は冷凍庫。
いつも沢山お菓子を焼いていらっしゃいますが、主にどなたが召し上がるのですか?私もよくお菓子を焼いて、仲間と食べていたのですが、残念なことにコレステロール値が高く、ケーキ類は断念せざるを得なくなりました。動かないで食べてばかりいたせいでしょう。ア~残念。
我が家のバジルは、どんどん摘み取っていたので、いまだに花を咲かせず頑張ってます。どうやら、室内に置けば冬も越せて、一年中使えそうということを、聞きました。今年試して見ます。でも、我が家、寒いんですよね。
私も今年嫌になる程作りましたが、全てFPで作りました。本来、乳鉢で熱を出さない様に作る物ですので
、何で作っても、粗さも、お好みで良いと思いますよ
。
お作りになられたペーストに、ペコリーノチーズを
入れれば、「ペスト」と言うジェノヴァの伝統的な
ソースになります。羊乳のチーズがお嫌いなら、
パルメザンチーズでも良いです。
「トゥレネッテ」や「リングィーネ」と言うパスタと
ジャガイモ、インゲンを一緒に茹でて、先のペストと合わせれば、「トゥレネッテ・アル・ペスト・アッラ・ジェノヴェーゼ」と言う伝統料理が出来上がります。
パスタを抜いて、野菜のバジリコペースト和え、って
言うのも中々のもんです。
トーストに刻んだトマトとバジリコペーストを載せて
「ブルスケッタ・アッラ・ケッカ」も軽くて美味しいですよ。
でも、本当に楽しそうな採集生活ですね。
つい、パプリカ同様大事大事に育ててしまいました。
というか、普段のお料理にちゃんとハーブを使えばいいのですが、慣れないものでつい忘れてしまうのです。何の上にでも乗せるくらいのつもりで、どんどん盛り込もう!
白和えって日持ちしなさそうで(豆腐が冷蔵庫にあると腐りそうで落ち着かないのです。何回か失敗した経験があって・・・)、滅多に作りませんが好物なのです。信州だかでは摺りクルミが入るとか。カロリーはともかく、おいしそうです。
夫が夕食後のデザートがいらないたちなので(まあ食べ終わるのは夜遅いのでどちらにしても食べちゃダメなのですけどね)、お菓子はもっぱら朝ごはんになっています。朝食2回分に余る量は友達に手伝ってもらっています。
コレステロールということは卵制限があるのでしょうか。私は卵大好きなので、考えるだけで辛そうです!
バジルをどんどん摘み取って、ということはやはり普段からお料理に使っていらっしゃるのですね。私も色々使ってみなくては。
お店だと作る量も半端じゃないでしょうね!加工中の厨房を覗いて見たい気分です。
トゥレネッテは初めて聞く名前でしたが、パスタは(断面円形のよりも)断然平麺派ですので楕円の断面のこれもきっと好きなタイプです。
ジャガイモもあわせるとパスタに違う食感のものが混ざっていて楽しそうです。あまり煮とろけてしまうジャガイモだとだめですよね。
そうだ、ペコリーノチーズ買ってこよう!羊乳チーズも大好きです。
バジルは、サンドイッチにはさんでも美味しいし、サラダにも入れるし、トマトと大抵セットで使います。
白和えって、いろんなものででき便利な一品ですよ。
美味しいし、ヘルシーだし。子供たちの話では給食にこれがでると、大変不評だったそうです。なぜなら、食べたことがない人が多く、気持ち悪いと言うそうです。我が家の子たちは大好きでした。
船でぐっと南下したサルデーニャ島の「ペコリーノ・サルド」を使います。柔らかい味がお好みなら、
「ペコリーノ・トスカーノ」、切れのある味が
お好みなら、「ペコリーノ・ロマーノ」がおすすめ
です。どのペコリーノも、若い「フレスコ」から
熟成の進んだ物まで色んな種類がありますが、
若いタイプをピーラーで薄く削って使うのも
美味しいと思います。卸して使うなら熟成タイプ。
可能なら色々ためされると良いですね。
イタリアでは朝食に甘いお菓子を食べる人が多いとどこかで読みましたが、あちらでは生活習慣病はどうなのでしょうね。リッチでおいしい食べ物が沢山で、イタリアでのダイエットは辛いでしょうね・・。
『日本の食生活全集』によると、昔(昭和初期とか)の農村ではお豆腐はめったに食べられないご馳走で、だから白和えもそうだったとか。お豆腐のほか沢山の材料を下ごしらえしなくてはいけないですものね。
二人分作るのはつまんないなあ。すり鉢いっぱい作っても大して手間は変わらなさそうなのですもの。
今度ペコリーノ・サルドを探してみよう!
サルディーニャのチーズはまだ日本では珍しい方ですよね。
固めのハードチーズってちょっとおなかが空いたときにひとかけ食べるとうまみもたっぷりで結構な満足感です。
甘いお菓子を食べるよりもカルシウムも多いしいいかな、と思って、何かしら常備しています(パルミジャーノが多いです)。