採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

干し芋2016:今年は少なめ

2017-02-08 | +干し柿・干し芋・栗

かんころ餅の前にこっちだったかな。今年の干し芋についてです。
昨年とうってかわって、今年は今年はサツマイモが不作でした。
昨冬は、「使える時間の全てを使って、お芋を蒸かしたり、裏漉したり」していました。

その反動で、今年は干し芋はちょっとお休みしたい気分。
なので、少ないうちから更に、10キロほど実家においてきました。
(母が借りていた畑はもうないため)

蒸かしたのは、5,6回かな?
とても少なくて、作業にフォーカス出来ないうちに、終わってしまった気分。
 

干し芋

ある程度乾かしたあと、一度缶に入れて水分を平均化させます。
で、再度乾かしているところ。

かんころ餅材料

今年育てたハニーゴールドは、スジっぽさはないものの、細め。ごく小さいものは焼き芋にして干しました。それがこの写真の上の方。
スジっぽくないし、焼き芋を干してあるのでとても甘いのですが、見た目がいまひとつ。
これの一部も刻んでお餅に混ぜることにしました。
(上の写真にはこれも混ざっています) 

干し芋

もうひとかたまり。
細いものは、ハニーゴールドです。

干し芋

そしてこれが最後の回。
一番手前の黄色いのが、ひめあやか。
その上に3つ並んでいる緑色っぽいのがからゆたか。一番奥のオレンジ色っぽいのが安納芋です。

写真3枚分におさまってしまう少なさ。
楽だったかというと・・・。どうかな?
少しだけ物足りない感がある、ということは、少なかったってことかな。

今年はリフォームプロジェクトがあるし、1月にダンナサマの出張も少なめだったので、少なくて助かったような気もします。


それぞれのお芋の特徴をメモしておきます。

安納芋:
オレンジ色にもっちり干しあがって、綺麗なので定番。

ひめあやか:
収量はごく少ないが、綺麗な黄色に干しあがるし、味もよいので捨てがたい。
例年、中心まで黄色く蒸かしあがることが多いが、今年は内部が白くなるものがいくつかあった。

ハニーゴールド:
皮が白っぽくてぐねぐねと細長い形状。外見は変な虫みたいで非常にまずそうだが、蒸かして干してみると、黄色っぽい、普通の干し芋になる。スジがとても細く、芋の外側ぺろーっと剥くのはむずかしい(ぺろり、と剥がれるのは実は結構楽しい)。
(厚く剥かなくてもいいのかもしれない)
蒸かすと、肉内部が割れたような感じになるので、そこが不満。次は植えない予定。

からゆたか:
緑色がかった干し芋になるタイプ。蒸かしてから切ってみると、白くなっていることもある(食感は、別にもそもそする訳ではなく、白くない部分とさほど変わらない)。
次は植えない予定。

シルクスイート:
今年はこれは、実家に託しました。(実家で干し芋になった) 
サイズも立派で、美味しいお芋だと思ってはいますが、お正月のきんとんにすると、 
例年の母の畑の紅あづまとは違う味ということが分かりました。 

紅あずま:
母が沢山植えていたので、自分では植えていませんでした。昨年夏から母の畑はなくなってしまったので、今シーズンは植えてみようかな。
苗が地元産直で手軽に手に入るのもいいところ。 

コメント
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