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阿修羅展 行ってきました!


壁一面に描きだされた阿修羅像、やっと逢えましたよ!


  2009年08月28日(金)、  九州国立博物館  で開催されている
 特別展『興福寺創建1300年記念 国宝 阿修羅展』  に行ってきました。
  早めに行こうと7月下旬に計画したのですが、 高速バスを予約した日が、 突然の集中豪雨が山口県を襲った2日後、 朝8時台の高速バスが1時間過ぎてもやって来ない。   乗り継ぐ時間や帰りの時間の都合もあったのでその日は断念し、
今回、○○うり旅行の阿修羅展のみのフリーのツアー、 これならゆっくり見られそうと思って、 乗りました。

阿修羅展チケット (平常展示含む 1300円)


噂にたがわない自家用車の長蛇の列・・・
ツアーバスの私たちはその横を、ちょっと得した気分^^ゞで奥へ、
すぐに館内に入ることが出来ました。

障害者用車両の駐車場も確保されていて
手前で障害者手帳を提示すれば一般自家用車とは別に
奥に入れるようになっていましたよ^^。


九州国立博物館の外観・・・うーん全景はムリ、、ですねぇ


建物の周りにはかなりの数のイス・テーブルがセットされていて
休憩できるようになっていました。

着いたときには雨が降っていたのですが、
傘は持ち込み禁止
入口付近ではこれまたすごい数のかぎ付き?傘立て、
係りの方のご苦労が伺えます。


入場して見上げた天井


外観とは打って変って、
木がふんだんに使ってある印象を受ける内装です。

装飾? 説明できない  



阿修羅展会場は3階です。 一気にエスカレーターで上がります。


3階から1階を見下ろしたところ



はいここで、

阿修羅展会場は撮影禁止なので写真はありません、
で終わりになるところでしたが、

嬉しいことに、 阿修羅展をレポートしたブログを
九博の「ぶろぐるぼ」にエントリーすることで
「九州国立博物館」から、特別展の風景写真の提供を
受けることが出来ました〜!
これで私のつたない説明を写真でカバーすることが出来ます^^♪


(以下 (1)〜(12)は 「九州国立博物館」 から提供していただいた写真です。)

(1) 興福寺中金堂鎮壇具 (Click)

(金や銀の小物や水晶、琥珀、瑠璃の念珠など)

左手前に白く見えるのは、水晶なんですよ
六角柱と水晶蓋付筒、ちゃんとした小さな入れ物、筒で
横にチョコンと置かれているのが小さなフタです


(2) 華原磬・かげんけい (金鼓・こんく)

中央に置かれているのが
その音はまるで
人々を悟りに導くようだった
という金鼓です。
光(ライト)によって
沁みこむようなその音が
表現されているようです。
     (Click) →



(3) 宇宙空間?に浮かぶ 阿修羅さま (Click)


  あ、阿修羅像だと把握できた辺りで、すでに連れの yoshi と逸れてしまった。
まあ何とかなるだろうと、目で探すのも止めて人波に続きました。

  左側から回れというアナウンスにしたがって、阿修羅さんの左に回ると目の前に柔らかな巻きスカートのドレープ。  左右の脇すそがわずかに上がっていることで腰の張りを思わせ、その膨らみをみせたスカートが体に沿って垂れ絡んでいる様子は、少年だと言うが艶かしい。


(4) 唇を少しかんだ左面の阿修羅さま (Click) 

(奥にはほかの八部衆の姿が見えます。)

  見上げると左面の阿修羅さんがちょっと唇をかみ締めて、じっと私を見つめているんですよ。  怒ってる様子ではなく、 「いい?判ってる?」 とたしなめてるような感じ。  その言葉を聴きながら、あまりにも動かない人の列から比較的空いている輪の後側にずれて、 目を見たまま少しずつ動いてみると、
彼もまた目を離さずに追ってきます。


(5) 阿修羅像の後側 奥に見えるのはさっき見た華原磬 (Click) 

(ほら、じっと目を離さないで見てるでしょ、^-^)

  おお、と感激しながら、無駄のないスッキリ伸びた背中、揺れるスカートのドレープを眺めながらゆっくり廻っていくと右面の阿修羅さんが急に 「ふふっ」 と笑って話しかけてくる。
  「睨まれたでしょ、あの人はいつもああだからね。」
私も釣られて笑いたくなった^^。
  その顔も、上に上げている手に一度隠れて、もう一度現れた右半分の顔になると眉根を寄せている。
  「甘くはないぞ。」 「はい、承知していますとも。」


(6) 阿修羅像 (Click)


  一周してもう一度正面から阿修羅さまを見つめました。
  私たちの言葉がよく聞き取れるように、 前で合わせた手を少し左にずらせて、 一言も聞き漏らさないように向き合ってくださってるように感じました。
  「なに? どうしたの・・・ 細かいことは後の二人に任せてるからね。」(^-^)ふふふ   話は尽きず ; もう一度ゆっくり遠巻きに眺めながら、 一周しました。

秋雨や顰(ひそ)めし眉のかげ淡く   ふじ

(7) 迦楼羅ほか八部衆と右は十大弟子たち (Click)


  ここまで連れて来られたのは、 八部衆像(はちぶしゅうぞう)のうち 5軀 (沙羯羅/さから、迦楼羅/かるら、阿修羅/あしゅら、乾闥婆/けんだつば、緊那羅/きんなら)、  と右奥、十大弟子6軀のうち 4軀 (富楼那/ふるな、舎利弗/しゃりほつ、目犍連/もくけんれん、須菩提/すぼだい)でした。

  驚いたことに傍に立つと、みんな命があるように見えます。 阿修羅像はもとより迦楼羅立像などの生き生きした姿に感嘆しました。  造ったのは天平の時代(734年)だという。 まるでその時代に生きていて、 私がそこに迷い込んだような、 隔たりのない空間、 同じ文化空間で同じ空気を吸ってるようなそんな不思議な感じ・・・・・。

  般若心経で何度も呼びかけられている舎利弗さんは、 こんな方だったのかとそのがっちりしたお顔を知りましたよ。


(8) 釈迦如来像頭部(運慶作) と仏手、 飛天 (Click)


  ここに出品されていた作品は、焼失した西金堂(さいこんどう)の旧本尊釈迦如来像の頭部と、その光背に付けられた化仏/けぶつ(3軀)、 飛天(8軀)で、 木造、漆箔(しっぱく)だそうです。
(9) 化仏 3軀


(10) 力強い 四天王



  東方を護る持国天/じこくてん、西方の広目天/こうもくてん、南の増長天/ぞうちょうてん、北の多聞天/たもんてん。
  仏師(仏像作家)は、 運慶の父、 康慶(こうけい)とその一門と考えられているそうです。


(11) 漫画による説明 (Click)


  夏休みとあって、幼い子供達の姿も多くあちこちで見受けられたのですが、要所要所に仏さまについての説明が、子供たちにも分るようにやさしく漫画で書かれていて、それを背伸びして見ている姿は微笑ましく、嬉しく感じました。
  簡単に書かれた内容はよかったのですが、頭が固くなっている私は、フムフムと目は走らせても全部残っているかどうか・・・^^;;
  この説明は、 最初に手渡された出品目録と一緒に、 チラシにして欲しかったなぁ・・・  贅沢ゼイタク(^^)ゞ


(12) 中金堂再現模型 


  出口付近では、 バーチャルリアリティ映像室があり、 迫力ある大画面で、 「よみがえる興福寺中金堂」 「阿修羅像」 を観賞することが出来ました。


  微妙な表情で心のうちをこんなにあらわにし、こんなに解りやすく語りかけてくれる阿修羅さんに 人間に近いものを感じ、
とても親しみを覚えました。
  見ている時には人が多くて右往左往していたのですが、提供された展示風景の写真を見ると、 まるで天空のその世界に迷い込んだような錯覚を覚えるような雰囲気ではないですかー!
この写真を見ていると、もう一度行きたくなります。
  こんなにいい写真を提供していただいたんで、私のブログまでよくなったような・・・^^ゞ  嬉しいしとても感謝しているんですよ。   この隙間をうろうろ、 コッチの説明を読み、 アッチを回って見て、 と歩き回ったんです、、、 shimijimi^^。
  いつか私も、そんなにウロウロしないで、 さぁ〜〜とここを通り抜けるんですよ。  私が行くのは此処よりずっと先の阿弥陀様のところですからねぇ(^_-)-☆   ま、下界のことなど全く思い出せないぐらい、遠い先のことですけどネェ ^^あはは。

(提供された全30枚のウチ15枚を使わせていただきました。ありがとうございました〜!)


阿修羅展をあとにし、 4階の 「文化交流展示室」 へ。
自由に歩きまわれる広い広いスペースを、
11の部屋が囲んでいます。
ジグザグ見ている途中でやっと連れの yoshi と合流、
休憩しようと意見が一致し、
1階のオープンカフェに座り込みました。


「博多祇園山笠」の飾り山笠(静の山笠)

(1階エントランスホールに飾ってありました。)


エントランスの蓮の鉢植えとスイレン


大酒錦
招提寺青蓮
ラベンダーレディ
ギガンテア・Nymphaea.Gigantea (Click)
            (熱帯性スイレン)

こむらさき阿修羅に逢へし日のそぞろ   ふじ

コムラサキ・小紫  (クマツヅラ・熊葛科 ムラサキシキブ属)

(博物館の裏庭で色づき初めていました。)


大宰府天満宮への出口

太宰府天満宮へはここから
動く歩道とエスカレーターで繋がって?います。
下りてみましたがそれは、またの機会に、、、。 


最後に「古代九州の国宝」の宣伝を(^^



まだ見残しているコーナーもあるし
「古代九州の国宝」・・・大いに気になりますねぇ^^。

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