バス・船舶硬券切符ジャーナル

主として民営バス・船舶・ケーブル等、普通の鉄道以外の古い硬券切符情報です

硬券追究0047 大井川鉄道バス

2017年06月18日 | 硬券追究

大井川鉄道バス

バス事業は、元々よりごく近年まで鉄道会社直営でありました。

昭和3年 大井川鉄道の乗合自動車事業として、新金谷-島田3丁目-島田7丁目、5.6kmでバス運行を開始します。   
時期が不詳ですが、寸又峡線・閑蔵線のバス路線も行われるようになりました。
後年、いつの間にか新金谷接続の路線はなくなっているようで(平成12年頃?)、

平成12年、系列会社の合併で、改組された「大井川鐵道」のバス部門となり、
平成27年、子会社化による大鉄アドバンスへ路線移譲されました。

硬券の切符で魅力的なものはあまり知らず。


平成14年 B型硬券 黄自社地紋 矢印式 新社名直営時代

これが鉄道線から離れた寸又峡温泉までの硬券で、旧会社の時代から扱われていました。
奥泉までは、ほぼ鉄道線に沿っていますが、奥泉から北上して分岐した川の奥地へ向かいます。
大鉄アドバンスになってからのものは存じません。


平成8年 B型硬券 黄自社地紋 矢印式 旧社名直営時代

こちらが古い元々の「鉄」の旧社名のもので、昭和50年代の旧様式のものも拝見した覚えはあります。
これは、温泉地側からの発行なのが良いです。

様式的にはイマイチ感はあるのですが・・・奥泉駅前までの切符です。

行き先はこのように、千頭、奥泉、寸又峡温泉の他、途中の白沢温泉のものも見かけます。


平成8年 B型硬券 黄自社地紋 一般式  鉄道連絡券  旧社名直営時代

直営ですし、鉄道連絡の硬券もありましたが、様式は特記するようなものはなく、沢山集めてなくてもいいか、という感じでした。


平成14年 B型硬券 赤自社地紋 着駅式 乗換乗車券  新社名直営時代

これはバスに乗れる切符ではありますが、通常用でなく、恐らく鉄道切符を持っていて、千頭ではバスに乗り換えず、奥泉まで鉄道で行ってからバスに乗り換えるといった経路変更券のような性格の硬券だと思います。当時使い方をちゃんと聞いていましたが、記憶が薄れました。金額表示は差額なのでしょうね。


寸又峡関連よりも、まだ新金谷から島田市内へのバス路線に興味を惹かれるのは何故でしょう。


平成 B型硬券 淡緑自社地紋 一般式 鉄道からバス連絡  旧社名直営時代

旧会社時代にこのバス路線は終わったのでしょうか、廃札シリーズでも時折ついてくるので、昔の現役時からこういう券を知っていましたが、珍しくもないと思いますが当方はまだこういったものが面白く思います。島田駅前も併記された別様式も見ました。
つまり金谷町の中心、本社もあった新金谷でバスに乗り換えて東進すれば、島田市街にショートカットできるのでした。
もっとも、金谷まで乗っての国鉄連絡もありますが、国鉄金谷はへ西側へ蛇行したところにあたり、少し遠回りになって島田に戻らないといけません。
上記の券は、あくまで鉄道側の発行券で、バスからのものは・・・


昭和44年 A型硬券 黄自社地紋 補充式往復券  特別乗車証  旧社名直営時代

バスからというよりバスだけのもので、またこれはバス駅というよりもおそらく会社で出したものと思われ、優待券的なものでしょうか。
島田7丁目は、島田駅をさらに東への島田市街東側で、このあたりまでが繁華街だったのでしょう。
「山」に見える印字は「ヨ」ですね。島田7丁目~島田(駅)間の利用切符のようです。

最後のバス切符が一番好みだったりします。

現在は合併で金谷町も島田市に統合されているようですね。

 

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