きょうは、タンロン遷都千年祭の記念式典の日だ。
ハノイ市街は、式典会場を中心に厳しい交通規制が敷かれ、人々で大混雑が予想されるとのことだ。
ハノイ市民は、きょうはハノイ市の中心街には近寄らず、式典を見るならテレビに限るをきめこんでいるらしい。
こんな状況で、タクシーもつかまらないので、式典を見るのはあきらめざるをえない。
前日夜の打ち合わせで、きょうの行動は、朝8時までに朝食をとり、その段階で得られた情報を参考に、決めることになった。
私は、みなより一足早く、きょうの夜、帰国するので、朝食前にホテル周辺を散歩することにした。
同室のカーさんがつきあってくれた。
ようやく、ハノイの1日が明けてくる。
もう、ホテルの近くの路上では、お店が開いている。
近くの「統一公園」にはいってみる。
入場料は1人4,000ドンで、8,000ドンを支払う。
実は、今回の旅で、はじめてベトナムのお金をつかった。
両替する間もなく移動したし、食事もホテルもおやつの果物も、すべて賄ってもらっていて、お金を使う必要がまったくなかった。
前々日のレンタサイクル代は、もっていたドルで支払った。
前回(8年か9年前)のベトナム旅行で残ったドン紙幣をもってきていた。
しかし、数年前に新札が発行され、旧来の高額のドン紙幣は1年間の交換期間をすぎると通用できないことになっていたのだそうだ。
したがって、使えるドンは、小額紙幣を集めても1万5,000ドン(70円ないし80円)しかなかった。
公園のなかに入ると、音楽がきこえてきた。
そちらに向かうと、中高年の女性軍団が、美容体操の最中だった。
圧倒され、とてもカメラを正面から向ける勇気がでてこない。
隠し撮りのように、撮っているとはみられないように、やっとシャッターを押せた。
公園を進むと、sフォークダンスをしている男女がいる。
中国人はフォークダンス、社交ダンスが大好きだが、ベトナムでもはやっているようだ。
池のほとりを歩いていると、瞑想している集団がいた。
池のところで、大勢が瞑想している。
公園の別の門から出たら、路上で肉を売っていた。
1日に、どれだけの肉を売るのだろう。
売れたら、近くの冷蔵庫から肉を補充するのだろうか?
そうこうしていたら、ホテルに戻ったのが8時近くになってしまった。
カーさんと私が朝食を食べに現れないので、どうしたのだろうかと心配をかけていた。
やはり、市街地の交通規制がきびしいので、ぶらぶら中心街のほうに歩いていくことになった。
まだ朝10時を過ぎたばかりで早いからか、それとも式典のある休日で買い物をする雰囲気ではないのか、中心街のマーケットにはほとんど客がいない。
でも、道には、天秤棒で賞品を運んでいる人、路上で肉を売っている人がいる。
鳥の丸焼きも、山になって売られている。
早めの昼食にフォーを食べ、青年劇場を訪れる。
青年劇場の責任者を昼食に誘ったようだが、交通規制で混雑しているなか、中心街まで出てきたくない、とのことだったそうだ。
ベトナム青年劇場は、2010年11月20日(土)と21日(日)、あうるすぽっと(豊島区舞台芸術交流センター)の「国際イプセン演劇祭」で、「人形の家」を上演する。
劇場には、大道具の手入れをしている人が1人いただけで、がらんとしていた。
創立者のレリーフがある。
のんびり、ホテルへ戻る。
路上の床屋を見つけた。
夕食をみなと一緒に食べたあと、ルーンさんに空港まで送っていただき、成田へ一人で戻った。 (齋藤・記)
ハノイ市街は、式典会場を中心に厳しい交通規制が敷かれ、人々で大混雑が予想されるとのことだ。
ハノイ市民は、きょうはハノイ市の中心街には近寄らず、式典を見るならテレビに限るをきめこんでいるらしい。
こんな状況で、タクシーもつかまらないので、式典を見るのはあきらめざるをえない。
前日夜の打ち合わせで、きょうの行動は、朝8時までに朝食をとり、その段階で得られた情報を参考に、決めることになった。
私は、みなより一足早く、きょうの夜、帰国するので、朝食前にホテル周辺を散歩することにした。
同室のカーさんがつきあってくれた。
ようやく、ハノイの1日が明けてくる。
もう、ホテルの近くの路上では、お店が開いている。
近くの「統一公園」にはいってみる。
入場料は1人4,000ドンで、8,000ドンを支払う。
実は、今回の旅で、はじめてベトナムのお金をつかった。
両替する間もなく移動したし、食事もホテルもおやつの果物も、すべて賄ってもらっていて、お金を使う必要がまったくなかった。
前々日のレンタサイクル代は、もっていたドルで支払った。
前回(8年か9年前)のベトナム旅行で残ったドン紙幣をもってきていた。
しかし、数年前に新札が発行され、旧来の高額のドン紙幣は1年間の交換期間をすぎると通用できないことになっていたのだそうだ。
したがって、使えるドンは、小額紙幣を集めても1万5,000ドン(70円ないし80円)しかなかった。
公園のなかに入ると、音楽がきこえてきた。
そちらに向かうと、中高年の女性軍団が、美容体操の最中だった。
圧倒され、とてもカメラを正面から向ける勇気がでてこない。
隠し撮りのように、撮っているとはみられないように、やっとシャッターを押せた。
公園を進むと、sフォークダンスをしている男女がいる。
中国人はフォークダンス、社交ダンスが大好きだが、ベトナムでもはやっているようだ。
池のほとりを歩いていると、瞑想している集団がいた。
池のところで、大勢が瞑想している。
公園の別の門から出たら、路上で肉を売っていた。
1日に、どれだけの肉を売るのだろう。
売れたら、近くの冷蔵庫から肉を補充するのだろうか?
そうこうしていたら、ホテルに戻ったのが8時近くになってしまった。
カーさんと私が朝食を食べに現れないので、どうしたのだろうかと心配をかけていた。
やはり、市街地の交通規制がきびしいので、ぶらぶら中心街のほうに歩いていくことになった。
まだ朝10時を過ぎたばかりで早いからか、それとも式典のある休日で買い物をする雰囲気ではないのか、中心街のマーケットにはほとんど客がいない。
でも、道には、天秤棒で賞品を運んでいる人、路上で肉を売っている人がいる。
鳥の丸焼きも、山になって売られている。
早めの昼食にフォーを食べ、青年劇場を訪れる。
青年劇場の責任者を昼食に誘ったようだが、交通規制で混雑しているなか、中心街まで出てきたくない、とのことだったそうだ。
ベトナム青年劇場は、2010年11月20日(土)と21日(日)、あうるすぽっと(豊島区舞台芸術交流センター)の「国際イプセン演劇祭」で、「人形の家」を上演する。
劇場には、大道具の手入れをしている人が1人いただけで、がらんとしていた。
創立者のレリーフがある。
のんびり、ホテルへ戻る。
路上の床屋を見つけた。
夕食をみなと一緒に食べたあと、ルーンさんに空港まで送っていただき、成田へ一人で戻った。 (齋藤・記)
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