雨模様の日々ですが、気温が驚くほど上がってきました。
雲や空の色も心なしか明るさが増してきて、春はちゃんと、もうすぐそこまで、やってきてくれています。
先日、友人が館長兼配達人兼厨房作業員兼便所掃除係りを勤める「よしだまんぞく館」に出向くと、フキノトウがたくさん並べられておりました。
待ちに待った春はすぐそこまで・・・・・。確実にやってきていることを実感できる頃となりました。

水が実にやわらかい穏やかな色をしています。
いわゆる「水ぬるむ季節」という日本語の美しい響きを胸に、時々襲い来る冬将軍の抵抗に首をすくめながら、
春の訪れを心待ちにしています。
日曜日は、ケアホームに居る母にそのフキノトウを見せてあげ、肩モミを15分の親孝行でありました。
ケアホームの病院のベッドのような母のワン・スペースにも、柔らかい日差しが差し込んでいて、80歳を超えた彼女は、まるで少女のように屈託なく笑うのでした。

みずぬるむやはらかりしも母はただ ホームの中の籠の鳥やも
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