奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その275)

2017-05-26 08:37:25 | 奈良・不比等
「県民だより奈良・2017年6月号(Nara Prefectural News Letter 2017)」が近鉄奈良線の最寄り駅のチラシスタンドに置かれていた。県内各家庭に届くよりいち早く手にすることが出来るので時々電車の中で読むことがある。------
6月なので防災特集が見開きにあり紀伊半島大水害の五條市赤谷地区の土砂崩れ現場の写真が載っている。崩壊の高さはスカイツリー(634m)と同じで崩壊土砂量は東京ドーム7.5杯分であるとか。この被害写真を見ると奈良県南部の山岳地帯を大規模に開発利用するのは慎重な調査の上でないと幾らスイスを真似ても難しいだろうなと考えてしまう。------
奈良県・県土マネジメント部(砂防災害対策課)からは「奈良県深層崩壊マップ」が公表されており、奈良県南部の紀州山地に多い四万十帯地域(川上村以外)と秩父帯地域(川上村)を分けて、渓流ごとに深層崩壊の危険度を評価しマップ化している。------
「知事のひとこと(vol.13)」で「荒井正吾あらいしょうご・奈良県知事」は台風や集中豪雨の時期に備えて次のように述べておられる。------
「日本列島では我々の主食である米の栽培に必要な大量の水を天から頂くことができます。長年に渡る稲作は6月の大量降雨によって可能となってきました。しかし、大雨も度が過ぎると災いを引き起こします。奈良盆地では主流である大和川の大阪湾への出口である亀の瀬が狭いため流す対策が充分行えず奈良盆地内に一時大量降雨を貯留させる対策が不可欠です。大和川周辺に国の主体的な直轄遊水池の整備に合わせて大和川の支川から溢れがないよう県が主体となって内水対策にも取り組みかつての大和川大洪水が二度と起きないようにしたいと思っています。一方、6月の雨は水の恵みを実感させてくれる雨でもあります。大和の山と河川を通じた水循環は山や盆地の生物を生き生きとさせてくれます。この時期の大和の自然の恵みを味わうことのできる我々は大変な幸せ者だと思います。」
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