奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その174)

2017-02-14 16:52:28 | 奈良・不比等
中国やベトナム、東南アジアでは経済発展の開始の頃は、街の道路一杯に自転車が溢(あふ)れている光景が印象に残っている。しかし現在ではモータリゼーションの進展により自動車が当たり前のように増えてきている。------
日本のように先進国では自転車の利用はゼロに近付くと思われていたが、バブルの崩壊と経済構造の変化により、経済格差が如実と成り自動車を保有できない層が出現し、今でも大都市においても駅前は自転車の駐輪場が繁盛している。-----
日常生活のための足としての利用とは違い、観光地のサイクリングは又別の効用があり、岐阜県・飛騨高山や奈良県・明日香ではハイキングで歩行するよりも効率的に巡ることが出来て人気が高い。-----
世界遺産・古都奈良の街でもサイクリングで回る観光客がいるが、三条通り(土産物店などをウインドウショッピングしながら歩く人が多い)や奈良公園(鹿達が居る)は自転車専用道などの設定が無理で歩行者優先に成らざるを得ず、乱暴な自転車は嫌われるので、注意して乗って欲しいものである。------
奈良県のサイクリング道路は古都奈良から大和郡山を経由して法隆寺まで整備されていることにはなっているが、自動車道の脇にゾーン設定されていたりするので自動車との接触事故の危険性はある。安全確認は十分にしておかないと「自転車優先などと勘違いする」と危ない。------
古都奈良でもシングルマザーの家庭では自転車無しには生活出来ないことだろう。軽自動車も購入出来ない家族がとても多くて母子の子供(二人)との三人乗りの自転車が売り出されたのも然(さ)も有りなんと云った処である。せめて電動自転車を購入すればとも思うがそれさえも儘(まま)ならないのだろう。嘗(かつ)て、後進国の自転車の多さに呆(あき)れたのだが、日本の格差社会を象徴するこの自転車の存在は、日本の低所得者の収入が中国や東南アジアと変わらなくなった証拠であるかのように見える。
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