奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その238)

2017-04-19 07:25:27 | 奈良・不比等
「2040年全ビジネスモデル消滅(牧野知弘まきのともひろ著・文春新書2016刊)」を読んだ。「マクドナルド」と「東京ディズニーランド」をビジネスモデルの典型として比較し、そのどちらも2040年には魔法が解けるかのように機能しなくなる。さてどうするかと結んでいる。--------
牧野知弘氏は東京大学・経済学部卒で第一勧業銀行(現・みずほ銀行)に就職し、ボストン・コンサルティング・グループを経て三井不動産に勤務されているエリートである。-------
マクドナルドの量的充足を目指したビジネスモデルとディズニーランドの質的充足を目指したビジネスモデルでは、現時点においてはディズニーランド型ビジネスモデルの圧勝に見える。マクドナルド型ビジネスモデルは四苦八苦している。どちらもアメリカ発のビジネスモデルであるが、経済の成長期には両者とも社会にフィットしていたものがデフレ経済に移行すると、その差が明確に付いてしまっている。-------
不動産事業においても同様に、量的充足を目指した郊外の住宅地は今後寂れる一方となることが目に見えている。質的充足に繋がる都心回帰でタワーマンション林立の状況を見ていると不動産業界の経済は今も活況を呈しているように見えるが、内実は将来的に劣勢になることが明らかになっている。--------
経済規模拡大の時代に生きてきた世代が考えを切り替えないと、99%の下層であろうと、1%のセレブであっても何時までも夢に酔うことのできない現実に直面するだろう。その猶予(ゆうよ)はそれ程なく2040年には相当に危なくなると思われると牧野知弘氏は警鐘を鳴らしている。
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