奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その305)

2017-06-25 08:53:57 | 奈良・不比等
「超AI時代の生存戦略~シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト(落合陽一著・大和書房2017刊)」を読んだ。落合陽一(おちあいよういち1987年生れ)氏は筑波大学(情報学群)卒で、東京大学・大学院(学際情報学府)博士課程修了にて、現在は筑波大学・図書館情報メディア系助教(2015~)かつ筑波大学・学長補佐(2017~)をしておられる。-------
「シンギュラリティ(singularity)」または「技術的特異点(technological singularity)」とは人工知能が人間の能力を超えることで起こる出来事を云い。人類が人工知能と融合し現在の人類からして人類の進化速度が無限大に到達したように見えるだろうと云われている。その時期は2045年前後とのこと。-----
AIソフトが既にチェス・将棋・囲碁のプロ棋士に勝っており、人間でなければ出来ないと思われていたことも次々とクリアーしていく事例を見て居るとシンギュラリティがそう遠い先ではないことが理解される。------
蒸気機関の発明と共に産業革命が始まったのと同様に情報技術の進歩によるデジタル革命が起こっているのだと落合陽一氏は云う。グローバル化も米ソの冷戦の終結だけによるのではなくて、コンピュータやインターネット、今ではスマートフォンに至る急速なデジタル革命がグローバル化を可能にして来たのだとか。-------
こうした世界で生きて行かなければならない我々には二つの選択肢があり、グローバル化に貢献し世界に雄飛していくか、それとも国よりも狭いローカル世界で生きるかであると。-----
何れにしてもデジタルの内容が理解できないのであれば、情報機械に使われる歯車人生を送らねばならないだろうし、情報機械を設計し製造する仕事をする側になれば結構稼げるだろう。-----
これら情報社会を動かすデジタル機器を設計するには物理数学は必須であり、習得が無理ならば早めにローカル世界の住人になるようにすることを勧めるとある。ローカル世界から見ればデジタル機器の作用は魔法のようにも見えるだろうと云う。----
都道府県でもデジタル革命の進展に備えて「数物職」を採用する時代がもうそこまで来ているのではないだろうか。

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