奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その412)

2017-10-10 08:15:00 | 奈良・不比等
国文祭・障文祭なら2017
歴史ファンタジー小説・北円堂の秘密

近鉄奈良線の主要駅のホームの駅員に女性が目立つようになった。普通列車の車掌には既に女性の進出が見られたが、ホームの電車の発着アナウンスを良く通る女性の声で案内して貰えると聞きとり易く感じる。鉄道会社は経営が苦しくなった2000年前後から駅務員と車両整備工場の運営会社を設けて非正規雇用を募ったりして給与を切り下げて来た。近年は更に女性活用を旗印にしてフルタイムではないような勤務体制を女性の有効活用によって行って居るのかも知れない。日本経済の停滞・低下によるサラリーマン乗客の異常な減少による減収から立ち直るために行ったきた人件費削減などの対策はインバウンドで一時的に好況であっても何時まで続くとは限らず、手綱を緩める訳には行かないのだろう。------
蜂や蟻の社会の働き蜂や働き蟻の雌雄が雌であることと、現在の人間社会の女性の進出と若年人口の減少現象には類似点が多いように思う。生物界ではメスの能力がオスよりも優れていて万能なのだろう。従って社会を支える食糧調達などはメスの方が適任であるかのようだ。唯困ることは女性が働くと子供を産めない状況が続くので、これからは女性に適した社会構造に改編しなければならないだろう。今は男性に都合のよい社会となっているので働く女性も子供を産み易い社会への移行を大胆に進めなければならないのだろう。奈良県の荒井正吾知事の提唱されている奈良モデルの中に是非、女性の真に活躍できるアイデアを提唱し実行して貰いたいものである。
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