奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その361)

2017-08-20 16:54:03 | 奈良・不比等
歴史ファンタジー小説・北円堂の秘密
興福寺・北円堂を知らずして古都奈良の歴史は語れない

「世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道」の中の「和歌山県・高野山(こうやさん)」は外国人観光客に人気であると云う。特に欧州方面の方が高野山の宿坊に泊まるのだとか。今では日本を訪れる外国人観光客が明治時代のように「富士山・芸者・寿司・天麩羅」ではないのだろうが、それでも着物と畳には日本文化を感じるようである。都市部のホテルに泊まればベッドが当然であり勿論畳は見ることも出来ない。この点で云えば高野山の宿坊は打って付けである。-----
日本文化として茶道や華道や相撲や柔道や剣道などを挙げる人がいる一方、普通の日本人の生活としての日本文化に触れてみたいと云うのが外国人観光客の期待であり、そんな余所行きの日本文化であったり、旦那衆の日本文化ではないだろう。大多数の日本人が兎小屋の中で暮らす生活様式が其の儘現代日本の文化なのである。洋風の家に住む人々の住居には既に床の間も和室も無いだろう。縁側も廊下も無いだろうし、隣り合う部屋を仕切る障子や襖も無く、欄間などは全くないだろう。----
近年訪れる外国人観光客に知って貰うべき日本文化としては、今も使っている茶碗と箸とか、お好み焼きであるとか、庶民が日々口にしている食べ物・料理の類が大切であり、お祝い事のときだけとか普段は食卓に上らなくて料亭の味であったり、料理旅館の味であったり、料亭の味であったり、結婚式の披露宴に出される料理ではないのである。-----
衣食住の食は普段の物を知って貰い、住は兎小屋が既に知れ渡っている。残る衣であるが、これもユニクロが世界を席巻してくれているので丁度良いが、TシャツにGパンは日本も世界も同じであり、日本の若者が着物を着るのは成人式と結婚式と夏の浴衣で夕涼み位である。世界遺産クラスの観光地では外国人観光客向けに着物のレンタルが人気となっているようだが、その程度である。-----
モンゴルならば大草原にパオを並べてホテルにしているそうである。日本でも日本アルプスの山が中国や韓国の観光客に人気だそうである。-----
翻って、世界遺産・古都奈良では何を売りにすればもっと多くの外国人観光客が訪れてくれるのでしょうか。それより以前に、奈良県では外国人観光客を増やしたいのか国内観光客を増やしたいのかどちらが経済効果が高いのか考えているのかどうか判然としない処がある。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加