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加計学園疑惑に決定打、安倍側近が圧力

2017-05-19 11:48:25 | 杉並からの情報発信

加計学園疑惑に決定打、安倍側近が圧力

安倍首相の加計学園疑惑に決定的証拠!
官邸が文科省に「総理のご意向」の文書、萩生田官房副長官も圧力

2017.05.17 litera

http://lite-ra.com/2017/05/post-3165.html

ついに安倍首相の進退にかかわる「決定的証拠」が飛び出した──。今朝の朝日新
聞が一面トップで、加計学園が国家戦略特区に獣医学部を新設したのは「総理の
意向」だと書かれた文部科学省の資料の存在をスッパ抜いたのだ。

まず、簡単に加計学園問題についておさらいすると、加計学園は安倍首相がいま
も年に数回はゴルフや食事を共にし、「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎氏が理事長
を務める学校法人。そして、同法人が運営する岡山理科大学は、愛媛県今治市で
獣医学部の新設を要望してきたが、そもそも文部科学省は獣医師の質の確保を理
由に獣医学部の新設を認めておらず、過去に15回も申請しながらも国に撥ねつけ
られてきたという経緯があった。

ところが、安倍首相が総理に返り咲いた後は、首相が議長をつとめる政府の国家
戦略特区諮問会議が獣医学部の「空白地域」に限って新設を認める方針を新たに
示し、各省庁も一転してこれを認めるかたちに。しかも、獣医学部新設について
は、京都産業大学なども提案していたのに、なぜか「1校限り」ということで、
岡山理科大学だけが認められてしまったのである。

あまりに不自然な特区認定だが、ようするに、安倍首相は森友学園よりももっと
露骨な「お友だち」関係にある加計理事長のために特区での獣医学部新設を打ち
出したのでは、という疑惑がもちあがっていたのだ。ちなみに同大学には約37億
円の価格がついている市有地が無償譲渡され、愛媛県と今治市によって最大96億
円が助成されることが決まっている。事実上「血税96億円」のプレゼントである。

そして、今朝の朝日新聞の記事によれば、朝日は今回、文科省が昨年9月?10月に
作成した複数の内部文書を入手。〈具体的な日付や、文科省や首相官邸の幹部の
実名、「加計学園」という具体名が記されたものもある〉というが、そのなかの
「大臣ご確認事項に対する内閣府の回答」というタイトルの文書には、こう書か
れているというのだ。

〈(愛媛県)今治市の区域指定時より「最短距離で規制改革」を前提としたプロ
セスを踏んでいる状況であり、これは総理のご意向だと聞いている〉

さらに、「獣医学部新設に係る内閣府からの伝達事項」という文書の文面も、衝
撃的なものだ。

〈平成30年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、共有い
ただきたい。成田市ほど時間はかけられない。これは官邸の最高レベルが言って
いること〉
安倍首相の側近・萩生田光一官房副長官が「総理の意向」と文科省に圧力

「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っていること」──。つまり、加計学園
の獣医学部新設は、「総理のご意向」によって、「官邸の最高レベル」が「最短
スケジュール」でやれと関係省庁に指示を出していたことが、この文書によって
「証明」されたのだ。

しかも、前述したように朝日が入手した文書には〈首相官邸の幹部〉の実名が書
かれていたというが、これは、内閣官房副長官の萩生田光一議員らしい。ほかに
も文科省の内部資料には、萩生田官房副長官の関与を裏付ける箇所があるという。

言わずもがな、萩生田官房副長官は安倍首相の側近中の側近。2009年に落選した
後、加計学園傘下の千葉科学大学の客員教授をつとめており、安倍首相と加計学
園の連絡係でもあった。ようするに、安倍首相は自身の懐刀をも動かして、加計
学園への便宜を図っていたのである。

はっきり言って、これは国を揺るがす大問題だ。総理大臣が「腹心の友」のため
に自分の権力を使って便宜を図るという行為は、直接的にお金が動いていないと
しても、本質的には収賄やあっせん収賄と同じ。繰り返すが、この獣医学部開設
によって加計理事長は96億円もの利益を得ているのである。言わずもがな、韓国
の朴槿恵前大統領と同様の「身内」への利益誘導であり、安倍首相も当然、辞任
に値する問題だ。

そして、ここで振り返っておきたいのは、安倍首相の発言だろう。

3月13日に参院予算委員会で社民党の福島瑞穂議員に加計学園問題を追及された
際、安倍首相は「印象操作だ」「ただ安倍政権のイメージを落とそう、安倍晋三
を貶めようということで答弁するのはやめたほうがいいですよ」と逆ギレし、終
始、語気を荒げながらこう述べていた。

「まるで私の名前が付いていれば全部物事が進んでいくが如くの誹謗中傷はやめ
ていただきたい」

「福島さんね、特定の人物の名前を出して、あるいは学校の名前を出している以
上、何か政治によって歪められたという確証がなければ、その人物に対して極め
て失礼ですよ」
「まるで私が友人であるから特区、さまざまな手続きについて何か政治的な力を
加えたの如く質問の仕方ですよね? まったく関係なかったら、これ、あなた責
任取れるんですか?」

「これね、そもそもね、何か不正があったんですか? 何か確証掴んでるんです
か?」

誹謗中傷も何も、実際に「総理のご意向」ですべては動き、「友人に政治的な力
を加えて」いたことが、今回の文書によって裏付けられたわけだが、重要なの
は、次の答弁だろう。

「彼は私の友人ですよ。ですから会食もします。ゴルフもします。でも、彼から
私、頼まれたことはありませんよ、この問題について。ですから働きかけてはい
ません。これ、はっきりと申し上げておきます。働きかけていると言うんであれ
ば、何か確証を示して下さいよ? で、私はね、もし働きかけていたのなら、
私、責任取りますよ。当たり前じゃないですか」

加計理事長に働きかけていた確証が出てきたら、責任をとって総理を辞める──。
安倍首相はすでにそうはっきりと宣言しているのである。
加計学園だけではなく森友学園でも決定的証拠が…安倍首相に逃げ道なし!

奇しくも昨日、森友学園問題のほうでも大きな動きがあった。籠池泰典前理事長
が小学校の設計業者と当時の顧問弁護士とのメールのやり取りを公表、〈ボーリ
ング調査では、3メートルより深いところには廃棄物がないことを証明してい
る〉と設計業者が書いていたことがわかった。つまり、ゴミはそもそも存在して
おらず、8億1900万円のゴミ撤去費用という土地の値引きの根拠が崩れたのだ。

くわえて、近畿財務局が森友学園の顧問弁護士や工事関係者に送ったメール冒頭
には、〈瑞穂の國記念小學院開校に向けご協力いただきありがとうございます〉
という挨拶文が躍っていた。財務省は「ご協力ありがとうございます」と完全に
森友学園と一体化し、小学校開校に“主体的に”かかわっていたことがこれで判明
したのである。なぜ、財務省がそのような対応をとっていたのか。その背景に
は、これまでさんざん明らかになっているように、安倍昭恵夫人の働きかけが
あったからであることは一目瞭然だ。

これでついに、夫婦そろって権力を私物化し、ふたり合わせて100億円を超える
血税がお友だちのために使われていたことが確定したと言えるだろう。しかも、
前述したように朝日は今回、複数の文書を手にしており、まだ別の「証拠」を得
ている可能性も高い。何より、ここまで客観的事実がもち上がっているのだ。絶
対に安倍首相を逃げ切らせてはいけない。(編集部)

②無理筋が現実に…加計学園「総理の意向」文書を全文公開

2017年5月18日 日刊ゲンダイ

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205600

総理の意向文書①(続きは写真をクリック)

「出どころも明確でない怪文書じゃないか」――菅官房長官は血相を変えて反論し
ていた。官邸が火消しに躍起になるほど、今回のスキャンダルの重大さを物語
る。日刊ゲンダイは、加計学園の獣医学部新設をめぐり、文科省作成とされる文
書を入手。「総理の意向」と記録された“爆弾”文書の全文を公開する。

A4判8枚に及ぶ文書からは腐臭が漂う。においのもとは「1強体制」にあぐら
をかいた安倍首相のワンマンぶりだ。

内閣府は〈総理のご意向〉=⑤を前面に出し、国家戦略特区制度を利用した獣医
学部の〈平成30年(2018年)4月開学を大前提〉=①という早期開学を促
す。安倍の“威光”を借りたゴリ押しには、所管の文科省サイドが辟易する様子が
読み取れる。

トップの松野博一文科相からの「ご指示事項」には〈教員確保や施設設備等の設
置認可に必要な準備が整わない〉として、〈31年4月開学を目指すべき〉=③
と記述されているし、義家弘介文科副大臣の〈レク概要〉の記述は、もっとロコ
ツだ。

〈閣内不一致(麻生財務大臣反対)をどうにかしてくれないと文科省が悪者に
なってしまう〉=②

〈斎藤健農水副大臣(本紙注・獣医師の国家試験を所管)に話した際には「何も
聞いていない。やばい話じゃないか」という反応だった〉=⑥

言外に迷惑千万という態度がにじむ。さすがに、内閣府も〈大学設置審査のとこ
ろで不測の事態(平成30年開学が間に合わない)ことはあり得る話。関係者が
納得するのであれば内閣府は困らない〉=⑤と理解を示す記載もあり、首相側近
の萩生田光一官房副長官も〈平成30年4月は早い。無理だと思う〉〈学校あり
きでやっているという誤解を招くので、無理をしない方がいい〉=⑦と発言した
との記述も出てくる。

文書によると、関係者の誰もが、来年4月開学は「無理筋」との認識だったのだ。

ところが、今年1月の国家戦略特区の諮問会議で、加計学園の獣医学部新設が正
式決定。52年ぶりの新設に、議長の安倍は「画期的な事業が実現します」と胸
を張った。現在は安倍の“ゴルフ友だち”が待ち望んだであろう来年4月の開学に
向け、キャンパスの建設工事が急ピッチだ。

首相の側近でさえ「無理」と認めたスケジュールで強引に進められるスピード開
学。菅の言葉を真に受けても「現実は“怪文書”より奇なり」ということになる。








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