コダワリの女のひとりごと

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東洋一の石庭「枯山水」と木曽義仲ゆかりの興禅寺を見学

2016-02-06 | 旅 長野県

木曽の旅の最後は、木曽義仲が眠る興禅寺。
東洋一の石庭「枯山水」でも有名なお寺です。
木曽義仲公、木曽の領主木曽家代々、木曽代官山村家代々の菩提寺で、木曽三大寺の一つでもあります。

■興禅寺庭園
興禅寺は「看雲庭」と呼ばれる大きな枯山水の庭が有名。
その広さは東洋一を誇り、雲海の美をテーマにした見事な景観を見ることができ,「万松庭」と呼ばれる小さな池泉鑑賞式の庭などがあり、対照的な日本の趣を楽しむことが出来4つの庭があります
春には木曽義仲公お手植えの二代目と伝えられる、見事な時雨桜も有名。

 


★万松庭
池泉水の庭園で江戸時代中期金森宗和の作とのこと。 


★東洋一の石庭、「看雲庭」
枯山水の庭としては東洋一の広さです。
禅宗庭園として昭和37年に現代作庭家の巨匠重森三玲氏によって造られたそうです。




★宝物殿

宝物殿、昇龍の庭、須弥山の庭
11月下旬から3月下旬まで休館
※看雲庭、万松の庭は拝観可。 

★須弥山の庭(九山八海の庭)
 須弥山は仏教の宇宙感。須弥山を囲む九つの山と八つの海からなり、一つの石でいくつもの山々を表現したものを九山八海石というそうで、庭は九つの山を石組みで表しているそうです。 

 


★昇龍の庭(登竜門)
親子三体の龍が昇天する姿を滝の上に、下にはこれから龍になろうとする鯉魚石を表現しているそうです。


★勅使門


★木曽踊り発祥の地




★観音堂
横には桜があり、義仲公お手植えの桜、時雨桜の2代目だそうです。

木曾 義仲
源 義仲 (みなもと の よしなか)。
平安時代末期の信濃源氏の武将。河内源氏の一族、源義賢の次男。
源頼朝・義経兄弟とは従兄弟にあたり、木曾義仲の名でも知られる。
『平家物語』においては朝日将軍(あさひしょうぐん、旭将軍とも)と呼ばれている


★「蛻庵稲荷」
この小さな社の前を右に入り奥へ進むと木曽義仲のお墓があります。

木曽義仲は粟津ケ原で源義経に敗れ31歳でこの世を去りました。
「義仲死に臨み女を従うは後世の恥なり、汝はこれより木曽を去るべし」と遺髪を巴御前に託したそうで、ここにはその遺髪が収められているそうです。


木曽の旅はこれで終わりです。
木曽はもともと気になる場所ですが、なかなか遠く思っていましたが、意外と近く自然が好きな人はもちろん、歴史が好きな人にとってはたまらない旅先だと思いました。
11宿全部周ってみたいです。

この後は前日に訪問した諏訪湖の旅を追記していきます。


興禅寺
長野県木曽郡木曽町福島門前 5659 
Tel:0264-22-2428
Fax:0264-22-2828
※見学は4/1~11/23の期間は四庭と宝物殿の見学が可能。
11/24~3/31の期間は二庭(看雲庭、万松の庭)の見学になります。
※3館共通券は4/1~11/23の期間中のみの販売です。


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