「遠野」なんだり・かんだり

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篝火シシ踊り奉納

2016-10-10 22:51:10 | 郷土芸能

実りの秋、真っ盛りといった遠野ですが、なかなか晴天が続きません。

 

今月初め、天気の良い日に郊外へ出かけると、田んぼはご覧のような風景となっていましたが、

その後の悪天候で、なかなか稲刈りが進まないこの頃です。

 

さて、前夜も雨降りとなり、冬になったのではないかと思うほど寒かった日曜日

遠野郷八幡宮で開催された「篝火シシ踊り奉納」を見学へ出撃してきました。

 

午後4時から奉納が始まるということで、その一時間ほど前に神社へ着くと、参加団体が準備の真っ最中

大槌町の臼澤鹿子踊りさんは、笛吹峠越えルートが台風10号の被害で、まだ不通

ということで新仙人道路を通って来たということです。

 

こちらは石鳥谷町の春日流八幡鹿踊さん

 

そして、達曽部の行山流涌水鹿踊さん・・・と思っていたら、

この日は師匠である江刺区の久田鹿踊も一緒に踊るということで、太鼓のシラベ隠しの幕を見ると

確かに涌水さんの水色とは異なっていました。

 

参加団体のどん尻に控えしは、上郷町 板澤しし踊りさん

いつも声をかけて良いのか様子を遠くから眺めながらの挨拶です。笑

 

午後4時、定刻となり、一の鳥居からの奉納です。

昨年は喪中ということで、この先へ入るのを遠慮したという経緯があり、泣く泣くここで見送ったわけですが、

今年は喜んで神社境内へ入ったもののお集まりの方々の顔ぶれを見て、何だかアウェー感・・・汗

 

春日流八幡鹿踊さん・・・真ん中の鹿が手を合せています。拝殿前でも同様でした。

 

この日の運営には太鼓系の他団体の方々が大勢参加されていたようです。

 

臼澤鹿子踊りさん

 

臼澤の伝承館に黒森神楽を見に行ったということもあり、声をかけてくれた方もおりました。

 

9月の達曽部八幡神社例祭以来ですが、カメラを持ったおじさんの顔を覚えているのかな?笑

 

無駄話はさておき、一の鳥居をくぐると次は二、三の鳥居をくぐり、拝殿へ

 

一の鳥居で全団体を見送ると、当然、最初の方の団体が拝殿前で奉納するのは見られず

 

春日流八幡鹿踊さんからの見学となりました。

 

それにしても、大勢のカメラマンにはびっくりしました。どこから情報を得るのでしょうね!

遠野のしし踊りだけの奉納では、こんなことはないのでは?

 

太鼓系しし踊りを見ていつも思うのは、笛がある鹿踊と無いところがあり、

これは、伝承された最初から無い流派と、あったものが無くなった流派があるのかと・・・

踊りや唄から衣装まで詳しく伝えられているという伝書には、そのあたりをどう記してあるのか興味津々。

幕踊り系では、笛の調子やテンポの違いで唄が変化したのではと思われる節があります。

 

その後、拝殿に参加団体が集まり、神事

 

一昨年もそう感じましたが、太鼓系・幕踊り系の皆さんが一緒にいる姿は、そうそう見られるものではありません。

神事が終わる頃には、外もだいぶ暗くなってきたようです。

それでは、皆さんお休みさない! 笑

 

 

 

 

 

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4 コメント

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ありがとうございました! (Toshiya Fujiwara)
2016-10-10 23:20:28
昨日は寒い中ありがとうございましたm(_ _"m)ペコリ
さすがのショット満載ですね!使わせてもらいたいのですがよろしいでしょうか?
Unknown (とらねこ)
2016-10-11 06:07:03
今年は諸事情で観ること叶わず・・・残念。
また次回とんりますが皆さんの撮った写真で楽しませていただきます。
シシ奉納 (笛吹)
2016-10-11 10:22:43
Tosiya Fujiwaraさんへ
藤原さんをはじめ、スタッフとして大勢の太鼓系しし踊りの方々が参加していましたが、
皆さんにお疲れ様でしたと感謝申し上げます。

二年目の昨年は神社境内に入るのを遠慮したので、今年は特別な思いで見学させていただきました。

両系しし踊りは、その伝承経過が全く異なるもののルーツは同じだろうといつも感じながら見ています。
時としてそれぞれのプライドが邪魔をして上手く交流できないこともあると思いますが、
藤原さんの人柄が全面に出ているこのシシ奉納は、色々な意味で救われる気がします。
シシ奉納 (笛吹)
2016-10-11 10:33:27
とらねこさんへ
時間前に神社へ行きましたが、遠野のカメラマンは誰もいなかったので、寂しい思いをしました。笑
レンズも標準一本で、撮った写真も、それなりのものばかり・・・
来年は、気合の入るような設備で臨みたいと思います。笑

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