「遠野」なんだり・かんだり

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篝火シシ踊り奉納 行山流湧水鹿踊

2016-10-11 10:37:54 | 郷土芸能

予定どおりの午後6時、篝火及びライトアップの元でのシシ奉納です。

 

冬の装いで全く違和感ないこの日の気温、「遠野の風は寒い!」と・・・

 

遠野人でもこの日は寒かった~! 笑

 

最初に、この企画の実行委員長をされている石鳥谷町、春日流八幡鹿踊の藤原さんが挨拶

 

続いて遠野郷八幡宮の多田宮司様

 

MCは息子さん

 

 

トップを飾るのは、遠野市宮守町達曽部の行山流湧水鹿踊さん

 

今年が結成150年ということで、この日は師匠である江刺区の久田鹿踊さんも一緒です。

 

慶長2年江刺郡野手崎村久田に住む吉郎兵衛なるものが仙台城下八幡堂踊大将佐藤長兵衛より

行山流鹿踊の示教を受け、その伝授を得たり。

これが久田鹿踊の始まりとなります。

 

慶応2年頃、佐々木多郎が12歳の時に友達二人を相手に鹿踊を舞ったのを湧水鹿踊の初年としていますが、

その前から諸道具が存在していたということのようです。

その諸道具が太鼓系の物だとしたら、江戸時代にどういう経緯で旧伊達領から伝播したものか興味のある処です。

 

明治30年頃、完全な行山流鹿踊に仕上げるため、江刺市梁川の行山流鹿踊に出向き指導を受け、

現在につなげている。という趣旨の事が湧水鹿踊の資料に記されています。

 

久田と湧水は、太鼓系鹿踊の中でも、坊主と笛が附く独特のしし踊りで、

私には仏教色を強く感じるしし踊りです。

 

湧水さんの150周年、おめでとうございます!

 

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12 コメント

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早速第二弾ですね! (羚英)
2016-10-11 12:12:34
こんにちは(^・^)

いつもながらの的確で無駄のない文章、感服いたします!
モノトーンの画像もまた、ダイレクトに語りかけてくる感じで何とも雰囲気ありますね~。
踊り手さん方が篝火にあたっているところ、その様子を聞いて想像していたのですが、まさかこちらで見ることが出来るなんて!(笑)
Unknown (ksuz)
2016-10-11 12:44:04
やはりモノクロを入れてきましたか。
いいですね。
私はモノクロで撮っていないのでモノクロ変換してアップしようかな。(^^ゞ
かがり火 (姫猫)
2016-10-11 12:46:22
高い山では初冠雪。北海道の旭岳では本格的な降雪。
そんな天気なので、夜の八幡宮は寒かったでしょうね。
でも笛吹さんはかがり火で温まってばかりではなかったようで…人出はどうでした?
しし (掛け持ち人)
2016-10-11 12:59:32
久田鹿踊とコラボしたんですね。写真を見ると湧水とちょっと違う頭だったのでこれはもしやと感じました。達曽部八幡の例祭の日も久田の助っ人に二人程湧水から行ったと同級生の鹿踊りと神楽をやっているお父さんが話していました。日曜は塚沢座中はダブルヘッダーで午前午後と神楽で忙しい1日でした。
篝火シシ奉納 (笛吹)
2016-10-11 15:45:55
羚英さんへ
なんだか関東辺りから催促されているような気がしたので
昨日のうちに写真選定を済ませました。笑
良いレンズが無いので、今回は白黒も有りだなと思い、狙ってみましたが、
羚英さんお好みの装束の色が判別できないのが難点です。笑

それにしても、寒かった~!
篝火シシ奉納 (笛吹)
2016-10-11 15:47:49
ksuzさんへ
撮る前に白黒表明していたので、頑張ってみました。笑
カラー版は皆さんの明るくて良いレンズにお任せします!
篝火シシ奉納 (笛吹)
2016-10-11 15:53:07
姫猫さんへ
青森出張ご苦労様でした!
篝火シシ奉納の前日は雨で、当日の午前中は強風、そして午後から夜は気温下がり気味。
奉納の撮影終了後は、同級生迎撃飲み会へと行きましたが、
寒さ対策のため、着込んだ服を、一次会、二次会と会場が変わる度に一枚ずつ脱いだので、体調不良となりました。笑
篝火シシ奉納 (笛吹)
2016-10-11 15:57:55
掛け持ち人さんへ
太鼓系の鹿踊の中でも、県内ではおそらく久田と涌水だけと思われる装束と笛・坊主は貴重な存在だと思います。
石鳩岡神楽さんが弟子神楽さんとコラボしているのと同様に両者が並び立つようになれば、今後も存続し続けるだろうと思うとうれしくなります。

ところで、塚沢さんは、どこで舞ったの?気になるなあ~
まつり (掛け持ち人)
2016-10-11 22:44:32
午前午後と下宮守地内のいずれも個人宅の屋敷神の祭りに頼まれ奉仕してきました。これも毎年頼まれるとは限らないので悪しからずです。
Unknown (NSTABI@漁労長)
2016-10-11 22:50:53
素敵な作品です!
どれも素敵ですが、
私は、最後から2番目の作品、びびっときました。
こうやって撮るんですね、
パクりたいけど、機材も腕もなし。
魅力的な作品ばかり

宮司さん、撮り鉄で、一度お会いしてます
とても親切です。
遠野祭りの朝、参道でご挨拶を
流鏑馬の撮り方のレクチャーしていただきました、、

遠野祭りでは、いろいろな方に、ほんと、親切にしていただきました。

遠野祭り、隣で見ていたばあちゃん、もちまきで拾ったもち、そっと私の方に、、

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