ごんごんの   遍路のみちは一歩から 同行三人

リタイア後、近場のウォーキングで健康増進に努めています。計画先行の四国遍路をいずれ果たそうと思います。

閑話つれづれ 花鳥風月⑪

2017-05-16 10:53:32 | 閑話徒然

我が宿の 汀に生る なよ竹の(赤染衛門

 

 春になり色々な花が咲き始めると、蝶や蜂の活動も活発になります。ゴールデンウィーク実家の藤棚には、クマバチが盛んに蜜を吸いに来ていました。ミツバチも交じっていました。

 

 

 今はニホンミツバチも随分少なくなり、我が家でもあまりお目にかかることはありません。幼少の頃小学校の花壇にはニホンミツバチが乱舞しており、乱暴にも羽をむしって観察し、遊んだことがありました。今思えば本当にひどいことをしたものです。

 最近ではニホンミツバチの良さが再認識され、愛好家が各地でミツバチの保護に努めているようです。実家近くのJAのお店では、蜜ろう付きのミツバチの巣箱も販売しているほどです。杉を伐採した山林には、近隣の方がミツバチの巣箱を設置しています。実績を尋ねたことはありません。

 春の一時期には分蜂という現象があり、この時期に分蜂群を女王蜂ごと捕獲することが必要です。

 

 下の写真は、我が家の柿の木の幹に分蜂した状態です。日付に注目していただきたいのですが、2年前の秋107日となっていて、通常の分蜂でないことがわかります。

 昼食まえの時間、ただならぬ気配を感じ居間から外を眺めると、何やら騒々しく柿の樹のあたりがざわついていました。近づいてみると、ミツバチが羽音をたてて蠢いていました。やがてそれぞれが頭を上にして整然と並び、静かに球状になりました。写真はその時に写したものです。

 ミツバチの分蜂は春であることは知っていたので、この群にとってただならぬ事態が発生したに違いありません。しばらくすると、その理由が明らかになってきました。分蜂の周りには、スズメバチが45匹飛び交い始めました。スズメバチに襲撃され、巣を放棄してきたに違いありません。スズメバチがミツバチの巣を襲うことなどめったにない事態です。個体を襲うことはあっても、スズメバチが巣を襲えば、ミツバチの集団に熱殺されるのが一般的だからです。

 以前スズメバチに刺されたこともあり、アナフィラキシーショックに対し少し怖さはありましたが、ミツバチに加勢することにしました。3匹ほどを箒で撃墜し、スズメバチを放逐しました。

 2時間ほど球状の形態を維持していましたが、次第に形が崩れ始めやがてすべてのミツバチが飛び去っていきました。新たな適地を見出したのでしょう。分蜂を見たのは、高校以来約50年ぶり2度目のことでした。



我が家のスパラキシスで蜜を吸う西洋ミツバチ

散歩コースでハルジオンの蜜を吸う日本ミツバチ


 我が家を訪れるハチは、ハチはハチでも厄介なアシナガバチです。5月から10月はアシナガバチとの戦いが続きます。生垣の剪定や庭の除草作業時には特に注意が必要です。これからの時期は盛んに巣作りをし、油断していると大きな巣になってしまいます。

 今年もゴールデンウィークの前から、アシナガバチの偵察飛行が毎日のように見られ、セグロアシナガバチが巣の材料を調達していました。

 実家の雨戸の戸袋の下にもアシナガバチの巣があり、早速除去してきました。写真の巣作りの状況は近隣で撮ったものですが、巣作りしている個体も少なく今が除去の潮時のようです。痕跡をよく見ると、この家の住人との攻防の跡がうかがわれました。

 


2017.5.9




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