ごんごんの   遍路のみちは一歩から 同行三人

リタイア後、近場のウォーキングで健康増進に努めています。計画先行の四国遍路をいずれ果たそうと思います。

車で四国遍路 同行三人4の④

2017-03-20 18:10:29 | 四国遍路 一巡目その4

4日目 2014年11月19日(水)晴れ

 朝食前に荷物を車に運び、予定より15分ほど遅れて朝食を摂る。

 浜街道を利用するつもりであったが、坂出北IC付近まで混雑しているようであり予定を変えて県道33号を走行することにした。一昨日通った郷照寺入口を過ぎて、坂出市役所付近から浜街道を走行し五台山の麓へ。

 五台山の県道180号を登り往くと八十一番白峯寺に着く。特色のある七棟門を抜け境内に入る。早朝であるが、参拝客や紅葉目当ての人も多い。今日の予定は大窪寺まであり、予定より遅れているため、崇徳上皇白峯陵への参拝を断念する。

 

 県道180号をさらに道なりに進み、自衛隊の演習場や国分寺への分岐点を過ぎると八十二番根香寺に着く。門前の駐車場は満車状態であり、一段高いトイレのある駐車場に車を留める。立派な仁王門を抜けると一旦下りの階段があり、下り終えると、そこから一直線に上りの階段が本堂まで続く。本堂前の拝殿から小さな回廊を時計回りで回り、本堂に進む。あたりは紅葉が見事で、紅葉目当ての観光客も多い。

 

 さらに県道180号で五台山を下り、旧県道16号へ右折し、県道33号を経て別格十九番香西寺に至る。仁王門を車で進入し駐車場へ。境内は一段高く、こじんまりとした境内は明るい。前二つの寺のように人影も多くなく、ゆったりとした心持ちで参拝。

 

 八十三番一宮寺は鬼無駅付近を走行したほうが距離は短いのだが、狭いうえに右左折が多いので、県道33号から二車線の県道176号を南に進む。高松道の高架下を走り、県道12号へ左折する。高松南高校への狭い道を進み高校の前を抜けると寺の駐車場に着く。裏門から広くはない境内に入りお参りを済ませる。若い外国人女性が大師堂で寺の方と話をされていた。

 

 高校前の道を戻る県道12号の交差点は車が途切れず、右折がなかなか困難であり、少し時間のロスにはなるが左折し香東川を超えて右折し、国道3211号を利用する。左手前方に台形の形をした屋島が見える。栗林公園前を抜け高松の中心街を抜けて屋島の麓まで。八十四番屋島寺はドライブウェイを10分余り軽快に走行すると山上駐車場に着く。東門を抜け明るい境内に入る。屋島展望台や水族館も隣接しており、お遍路さんばかりではない。参拝を済ませ、四天門を出て展望台から高松市街を一望する。

 

 昼時であるがドライブウェイを下り先に進む。屋島の下りでは、左手に八栗寺のある五剣山が青空に聳え、眼下には壇ノ浦が広がる。国道11号・県道36号を進み、琴電八栗駅を抜けて、八栗ケーブルカーの登山駅への県道146号を登る。

 昼食のお目当ては、この道沿いにある有名な「山田屋うどん」である。駐車場も広くたくさんの車が駐車している。待たされることなく座敷に案内される。暖かい日であり、ざるぶっかけを注文する。腰のあるうどんで、タレに天かすの甘さがうまい。

 

 少しばかり日程が押していたが、昼食の時間が思いのほか短縮出来たため、登山駅には13時発の予定どおりの時間に間に合った。険しい勾配をケーブルカーは4分ばかりで山頂駅へ、車内に流れる「いろは歌」は場所がら平家物語を思い起こさせる。山頂駅から56分で八十五番八栗寺境内本堂である。車遍路には動線は効率的でなく、境内堂宇は一直線上に配置されている。一旦本堂をお参りし、戻って大師堂へ、さらに本堂脇までまた戻って納経所へ。

  

 ケーブルカーへの帰路は、またまた戻ることになる。納経を済ませ仁王門を辞し、お迎え大師まで一直線に進み、紺碧の空の下、屋島や高松市街を一望する。

 

 それから急勾配の歩き遍路道を逆に下り、山麓駅を目指す。山麓駅手前の寅さん映画に出てきた茶店でよもぎ餅を買い、発車前に食す。

 いよいよ上がり三ヶ寺となる。駐車場からすぐ左折し、国道11号沿いのJR八栗口駅に至る道を走行するつもりであったが、県道146号・国道11号を利用した。琴電志度駅口を過ぎて志度湾方向に左折し、海に面した駐車場に留まる。八十六番志度寺は藤原房前の母の菩提寺の言い伝えがあり、寺名も母の海女の死と関連がある。参道を進むと右手に平賀源内の墓所がある。仁王門を入ると境内は広い上に色々な立木が植栽され、見通しがあまりなく奥まった本堂や大師堂も見えない。こちらの寺にも外国人の歩き遍路がいた。

 

 国道11号を突っ切って県道3号を道なりに一直線に南進する。長尾郵便局手前の交差点を右折し、中央線のない道を進むと八十七番長尾寺である。丁度学童の下校時であり、運転に注意して進入する。仁王門を過ぎて右折し、狭い境内の駐車場へ。境内はほぼ駐車場と化している。静御前の出家の寺として知られ剃髪塚がある。境内納経所の茶屋「ながお路」は休業中であった。

 

 いよいよ結願の八十八番大窪寺である。県道3号を更に道なりに南進する。途中「前山おへんろ交流サロン」にも立ち寄りたかったが、今日結願しないと、明日最終日の予定が頓挫する。断腸の思いで額峠を越え、国道377号を左折し大窪寺の駐車場へ。仁王門を抜け、鐘楼で結願の鐘を衝く。大師堂の前を一旦過ぎ、境内奥の本堂を参拝。打ち戻り大師堂を参拝。多くの杖が奉納されていた。再び本堂方向へ歩みを進め、納経所で御朱印を頂戴する。カミさんは結願証をいただいた。歩き遍路の外国人の一団が万歳をしていた。帰りは暮れなずむ紅葉の楚々とした二天門を抜けて結願である。合掌。

 

 今日の宿舎は当初計画の「竹屋敷」が確保できず、別格結願寺へも便利な「いおりの宿魚虎」である。国道377号を戻り、中山で国道193号へ右折し、落葉樹の色づく中を快走する。すっかり暗くなった塩江の旧道をゆっくりと進むと目指す宿はひっそりとあった。夕食は囲炉裏を囲む形になっており、料理は高齢者には多すぎて残すものも多かった。遍路プランもあるようである。

 

 風呂は終日入湯が可能で、男女別となっていないので、貸切状態にしてカミさんと一緒に利用した。いい風呂である。

4日目(14,357歩) 走行距離 122.4km










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初めての投稿 (jirosans)
2017-03-21 16:44:09
今後の記事を楽しみにしてます。

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