ごんごんの   遍路のみちは一歩から 同行三人

リタイア後、近場のウォーキングで健康増進に努めています。計画先行の四国遍路をいずれ果たそうと思います。

閑話つれづれ 花鳥風月 24

2017-07-08 11:01:11 | 閑話徒然

百年は 花に宿りて すぐしてき ⑦(大江千里)



 6月19日早朝、キアゲハの5齢幼虫は前蛹の状態になっていましたので、家の中の下駄箱の上に蓋を移動し、鉢を土台にして観察できるようにして置きました。

 

 無事に蛹になり、羽化してきれいなキアゲハになれますよう。

 

 6月19日朝、起きたらすでに蛹化が始まっていました。かなり時間がたって、すでに最終段階のようです。


 前蛹から脱皮して蛹になる劇的な変化は、残念ながら観察できませんでした。蓋の縁には、脱皮した殻(写真右下)がありました。色も多少黄色味を帯びてきていました。上部の方はまだ少し黄緑色が残っています。

 

 

 6月20日 蛹は3.5cm、色も落ち着いたものとなっています。少し触れたら生体反応がありました。順調に育って欲しいものです。

 

 その後は定刻観察を続けました。おおよそ10日で羽化するようです。

 

 6月24日頃から腹部下の横線状模様が黒ずんできました。

 

 全体的に大分黒ずんできました。


 予定日の10日目(6月29日)です。多くの個体はこの日の前後に羽化するようです。

 今は梅雨のさ中です。空梅雨であった天気もこのところ梅雨らしくなってきており、蝶の羽化も雨天の日を避けるなど動物の本能めいたものがあるに違いないと、自分自身を納得させてさらに羽化を待つことにしました。 

 

6月30日

 

 変化は見られません。蛹は十分に育たなかったのかもしれません。いつの段階で生育が失敗したのかわからずじまいで、納得できない結果になりました。自然下で幼虫から蝶へ羽化できる確率は、1%程度のようです。

 

7月3日(14日目)

 あきらめきれず、羽化を期待してしばらく観察を続けていましたが、ヤドリバエに寄生されたようです。5日目くらいから腹部下の横線状模様が黒ずんできていましたが、どうもこの変化は寄生虫によるものらしいのです。アゲハを飼育している方のブログなどに記載されている、ことの中身を思い出していました。幼虫のうちに寄生して宿主を殺すことなく、自らの子孫が生きる仕組みはなんとも恐ろしくすさまじいものです。

 餌のミツバに卵が産み付けられて、それを食べたキアゲハの幼虫は、蛹となった段階で、寄生虫のヤドリバエに命を奪われました。餌として与えたミツバをじっくり点検して与えるべきでした。またひとつ学ぶことができました。

 蛹の遺体は、最初に見つけた場所にミツバの葉にくるんで埋葬しました。(合掌)


 2017.7.3

 

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