ごんごんの  遍路のみちは一歩から 同行三人

リタイア後、近場のウォーキングで健康増進に努めています。年々歳々四国遍路が遠のきます。

車で四国遍路 同行五人2の②

2017-04-10 11:00:04 | 四国遍路 二巡目その2

2日目 2015年11月15日(日)晴れ


  明け方も雨音がしていたが、出発時の8時にはすっかり青空が広がっている。2日間は好天気が保証済みだが、終盤のお天気が気がかりだ。

 

 宿舎からは初めての横浪スカイラインを走行し、県道23号を経て須崎の街を過ぎ、国道56号を経て、須崎西インターから高知道を走行し、「道の駅窪川」で小休止。

 道の駅からは国道56号を5分あまりで三十七番岩本寺に到着。日曜日であり、参拝者も散見される。お目当ての石柱門脇の松鶴堂は休業日で「三度栗」は食べられなかった。お土産に文旦を買い求める。

 

 国道56号を中村までひた走る。途中中村の市街地で給油をする。大阪を回ったために、足摺岬までもたなかった。中村からは、バイパスの国道56号を利用し平田の街へ。三十九番赤亀山延光寺では、姉たちも白衣に亀の御朱印を頂戴し、これで鶴亀が揃うことになった。

 

 足摺岬へは旧国道56号を経て、国道321号を四万十川沿いに進む。丁度食事時間となるので、「四万十屋」で天然うなぎを食べる計画であったが、腹の空き具合と相談し、結局「うどん田吾作」で昼食を摂ることになった。姉たちは、ここでも四万十の「あおさ」を買い求める。

 新伊豆田トンネルを抜け、市野瀬で真念庵への道標などを見る。時間の関係で真念庵でのお参りは断念する。

 さらに国道321号を道なりに進み、木々の覆うあしずり遍路道を一部辿りながら、県道27号で足摺岬を目指す。前日は風雨が強かったのか、木の葉などが路面を覆っていた。

 三十八番金剛福寺は観音信仰の地であり、補陀落の東の門。境内は台風の影響をうけ修復に暇がない。

 

 参拝後は、遊歩道を辿って足摺岬灯台や展望台へも脚を伸ばし、観光客の男性にお願いして、初めて4人で記念写真を撮る。

  

 県道27号の西海岸を進み、岬を一周し土佐清水の街を抜け、国道321号を宿毛方面へ道なりに進む。時間があったので、三日月の岩が御神体の月山神社も参拝する。宮司さんが犬の散歩から戻られ、思いがけず御朱印を頂戴することができた。

    

 海岸沿いでは「だるま夕日」を望むことができそうなので、宿には直行せず、少しばかり国道321号を中村方面に戻り、小才角海岸でだるま夕日が沈んで行くのを30分近く眺めることにした。

 釣瓶落としの秋の夕暮れで、宿毛方面に車を進めるとすっかりあたりは暗くなってしまった。鉾土の交差点で県道43号線へ左折し、「ベルリーフ大月」には少し遅れて到着した。ツインの部屋が確保できなかったので、4人でロフト付きの部屋となった。

 

2日目(6,220歩) 走行距離 248.8km





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