Entrance for Studies in Finance Gooblog Edition
blog for business studies
http://blog.goo.ne.jp/fu12345
 



ラップ口座 ファンドラップ ロボアド

低コスト運用のニーズに対応 資産運用を請け負うラップ口座の2-3%の手数料に対してコストは0.2-1% 運用助言サービスを低コストで提供するもの

もともとラップ口座のサービスを低コスト化したものとして、ファンドラップがある。これはラップ口座より管理手数料が低い。ファンドラップとよばれるものは投信を組み合わせて顧客のリスク受容度に応じた運用を行うというもの。組み入れ投信にはインデック投信が使われることが多い。スラップでは市場環境に合わせて(株式 債券 REITなどへの)運用比率を柔軟に変化させてゆく点が一般の投信とは違う。

ロボットアドバイザーは、投資の選択、あるいは組み合わせ自体を、提案するというもの。コストは0.2-1% 運用助言サービスを低コストで提供するが選択は投資家に任せるというもの。サービスの提供そのものは無料というものもある(その後の運用に対して手数料をとる)。ファンドラップの人的判断のところをロボットに任せたものにも見える。

そのフローは

 年齢 投資歴 リスクへの姿勢 → リスク許容度を算出 → 最適な資産配分を提案

 三菱UFJ国際投信 2016年3月 ポートスター

 お金のデザイン 2016年2月 THEO(テオ)を提供 年間手数料1%

 みずほ銀行 2015年10月 スマートフォリオ

もともと日本では投資信託のコストの高さが問題となっていた。たとえば日本の投信の信託報酬は平均が1.2-1.3%(2016年3月時点) 米国の0.7%(米国ではインデックス投信(インデックスファンド)やDC向け投信の規模が日本より圧倒的に大きいとされる)の倍とされる。ロボアドは運用助言サービスを一般投資家に広げるもので、その普及が投信の低コスト化にもつながると期待されている。

インデックス型とアクティブ型

投信のなかでインデックス型は2016年8月末で150本8000億円程度。その信託報酬は低いものは0.2%前後。国内アクテイブ型の平均は1.5%程度。高いものは2%を超える。インデックス型はおおむね1%未満。購入時手数料は0-3%。ネット経由では購入時手数料がゼロのもの(ノーロードファンド)もあるが、しかし投信の残高では全体の5%程度で、大半は対面営業で売られている。

ネット世代が投資家の主役になることで、こうした状況は変化してゆくとは思われる。

スマートインデックス スマートベータ

インデックス型の低い信託報酬というメリットを生かしながら、少しでも有利な投資信託というコンセプトがスマートインデックス型投信

2014年12月 改正投信法施行分配金含めた通算損益を定期的に通知する

他方 運用対象を高利回りのものに限定することで、高い利回りを追求することをうたう投信もある。そのものずばりなのはハイイールド債(低格付け債)投信。これは格付けの低い債券(投資不適格とされるダブルB格以下に大半)に投資するというもの。対象は無担保、固定金利の債券。2014年に日本で注文されたのは、バンクローン投信。これは格付けの低い企業向けの貸付債権を運用対象としたもの。社債と異なり有担保、変動金利なので、担保付きであり、元本の安全性が高く、変動金利であるので、金利の変動に強く、金利変動時の価格変動リスクは小さい。REIT投信も同じである。ハイブリッド証券投信も同様。

2007年10月当時いわゆるグロソブ(グローバルソブリンオープン)が突出した人気を誇った。5兆6000億の資金を集めていたが、これは先進国の高格付け国債に投資するというもの。その後2008年の金融危機を経て国債利回りが低下したことから、投資家は高利回りの投信に関心を広げるようになった。

 

山崎元 ラップ口座がダメな理由 20150218

  



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 生保 手数料... 損保 国内市... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。