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2009年秋に欧米ではすでに公開されているsurrogatesが日本ではほぼ半年遅れて公開された(2010年1月22日)。監督Jonathan Mostow。avatar(2009)ととても似ているところがある。surrogatesもavatarも生き身の人間を離れて、人間の意思のままにうごくsurrogateあるいはavatarのお話。surrogatesでは生き身の人間が自室にとじこもりsurrogatesが現実の生活をする姿が描かれる。
主演Bruce Willis(Tom Greer)。surrogatesの発明者としてJames Cromwell(Older Canter)。50代になったBruce Willis(1955-)は少し歳をとってsurrogatesを使って活躍する刑事役にぴったり。俳優たちはこの映画の中でsurrogatesとして演技するので、多くは無表情。Greerの相棒にRadha Michelle(Peters)、妻の役にRosamund Pike(Maggie)。その結果、登場人物がWillisとCromwellに限られるように感じられるのがおもしろい。車の事故の映像をみても、そこに乗っているのがロボットだという前提では、なにも感じない。つまり感情がないことが前提となるとき、ロボットの痛みや行動には、僕らは実は関心がまったくなく、人間である登場人物の喜怒哀楽に一方的に共感していることを痛感させられる。
surrogates (2009) trailer

原作は2005年から2006年の間に5冊刊行されたgraphic novels。作者はRobert VendittiとChris Staros。

James Cromwell(1940-)は、The Queen (2006)でのPrince Philip役や24 (2007)のPhillip Bauer役でおなじみ。気難しい老人役にぴったりだ。Cromwellが立ち上がるとその長身にいつも驚かされる。1.97m(=6'5.5")。Bruce Willisは1.83m(=6')だから一回り大きい。しかし今回は残念ながら終始寝たままの演技だ。
The Queen (2006)

映画の途中で一瞬映るsurrogates製造工場。一瞬であるが、自動車の組み立て工場の溶接ロボットらしいものがずらっと並ぶ。しかし組み立てているものはsurrogatesらしい。

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