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ソヌの物語『White breath Ⅲ』

2007-03-17 02:56:29 | ソヌの物語
前回まで物語『White breath』こちらポチッと 『White breathⅠ』
                               『White breathⅡ』


          『White breathⅢ』

今まで一度も妬いた素振りなど見せたことのなかったヒス。

彼女が・・・ヒスが自分に嫉妬しているのを目の当たりにして
いいようのない愛しさがソヌの中に込み上げる。

たった今自分が贈ったばかりのワンピースを身に纏い
はにかんだように俯くヒスの身体を抱き寄せて
息もできないほどに強く抱きしめた。

 「おっ・・・おじさん・・・?」

あまりの力強さにヒスはたじろぐ。

ソヌはそのまま彼女の前にしゃがみこんだと思うと
いきなり彼女の身体を抱え上げて出窓の淵へ座らせた。

自分の顔を覗き込むような格好で座っている彼女の唇を
下から救い上げるように塞ぐ。

その口づけはいつになく激しく
息もできぬほど・・・
痛いほどにその可憐な唇を貪り吸い付いた。
その音が静かな部屋の中に響く・・・。

ソヌの繊細な指先が
掴んだヒスの顎先から首筋を伝い
胸元へと降りていく。

何度も口付けを繰り返しながら
小さく柔らかな胸の膨らみを掌で包んで揉みしだく。

 「んっ・・・」

強く掴まれて ヒスの唇から思わず声が漏れる。

だんだんと息を荒くしながら
ソヌは白いワンピースの裾を捲り上げて手を忍ばせた。

 「あっ・・・!おじさん・・・」

ソヌは止めることなくヒスの下着に手をかける。

 「おじさん・・・ワンピースが・・・」

 「・・・わかったよ」

名残惜しげに一旦止めた手をヒスの両肩にポンと置いた。

彼女の背中に手を伸ばしてファスナーをゆっくりと下ろす。
スルッとワンピースを拭い取るように脱がせて手に持つと
ベッドの上にふわりと放つ。

そのまま出窓に腰掛けるヒスの上に圧し掛かっていく。

 「おっ・・・おじさんったら・・・こんなところで・・・」

ソヌは返事をしない。
その代わりに彼女の左足をぐいっと持ち上げる。

 「あっ」

思わず声を漏らすヒス。
仰け反りかかった彼女の頭を片手で支えながら
目の前にある胸の膨らみにゆっくりと舌を伸ばす。

ヒスはその暖かい舌が蠢くたび
身体を左右によじる。

カーテンを閉めているとはいえ
窓辺に座らせられたまま彼の愛撫を受けていることを思うと
恥ずかしくてなんとかこの場を逃れたい
そう思うヒスの心とは裏腹に
ソヌの愛撫はますます激しさを増してくる。

我慢ができなくなって
ヒスは時折押し殺したような声を漏らす。

 「おっ・・・おじさん、ちょっと・・・あのね」

片方の膨らみを握られたまま
この体制をなんとか覆そうとソヌに話しかけてみる。

 「ん?」

ソヌが顔をあげた隙に 彼の漲るところへ手を伸ばし
出窓から降りようとして
身体を前へ滑らせようとする。

ところがそれを両方の腕を掴まれ阻止された。

 「えっ!?」
 「ダメだ!今日はしなくていい。このまま・・・」

言うが早いか 
ソヌは一気にヒスの園を覆っているショーツを剥ぎ取った。

目の前に伸びる長く細い足を開かせ
その秘められた箇所へ顔を埋めていく。

 ・・・ちょっ・・・おじさん、なによ・・・
   私が愛しむのもいけないの?拒むことなんてなかったのに・・・

柔らかい舌の感触がヒスの大切な場所を刺激する。
茂みに守られた蕾に触れられたとき
ヒスの身体はビクッと反り返り
その唇からは大きな声が漏れた。

その姿に満足げな表情を浮かべながら
ソヌは舌先で執拗にそこを味わう。

左の腕で彼女の足をしっかりと掴み
右手でふたつの膨らみに触れては 
その先端を撫で回す。

 「おじさん・・・もう・・・」

ソヌはそこから顔を上げると
窓辺に座っているヒスの足を更に開いて
彼女の蜜の溢れるその中へと腰を落としながら入っていく。

 「んん・・・」

吐息交じりの声を漏らしながら
背中を反らせて受け入れていくヒスを
ソヌはしっかりと抱きとめる。

長い髪がソヌの腕にまとわりついてくる。
鼻先に香るほのかなシャンプーの匂い。
少し汗を含んでしっとりとした絹のような肌触りに
ソヌは彼女の中に入っていてなお
漲っていく自分を感じる。

窓辺に腰かけたまま身体を揺らされているヒスは
重心を置くところが定まらず 
もはや思うように動くことはままならない。

すっかり自分のペースを奪われてしまっているもどかしさと
不安定な体制で崩れそうなのとで
強くソヌの首にしがみつく。

 ・・・このまま・・・このまま行かせて・・・
       真っ白な塔の上へ・・・

そう思った矢先
ソヌはヒスから身体を離して彼女を窓辺から下ろす。

 ・・・え・・・?なんで?どうするの・・・?・・・

不思議そうに見ている彼女の身体を後ろ向きにさせて
今度は背後からゆっくりと突き上げた。

 「んっ・・・おじさん、こんな・・・」

ヒスはさっきまで腰掛けていた窓辺に
今度はしっかりと手をついて身体を支える他はない。

激しく追い詰められて
そのまま光の世界へと誘われていく・・・。


 ----------------------- つづく -------------------------




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22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あ、朝から・・・ (うさるな)
2007-03-17 05:31:40
suika様、おはようございます。
昨夜は、ソギョン疲れのためか早々に休み、早朝から目が覚めて、うろうろ。
で、出逢ってしまった・・・こんなに激しいソヌに・・・
朝だよぉ~・・・はぁ~(笑)
二人の愛がどんどん深くなってゆくのね。
もっともっと・・・
大切な存在へと変わってゆくのでしょう。
続きお待ちしております。
うさるなさんへ (fu-rinnosuika)
2007-03-17 16:01:43
うさるなさ~ん、こんにちわーー

あらっ(@_@;)ほんとだ・・・めっちゃ早朝
あたしが寝てからすぐかもしれない・・・(笑)

朝からこのソヌは激しいですよねっ(^^ゞ

いつも、濃厚(笑)で下手くそなあたしの文章の中に
ふたりの深い愛を感じ取ってくれて、ありがとう。。

本当に・・・とてもとても嬉しく思っています
ドキドキしながらあげるんですが、書いた甲斐があった(///ω///)
そう思います^^

ソギョン疲れは取れましたか?
季節の変わり目ですから、身体大事にいたわってあげてね
いや~ん♡ (cheerfully)
2007-03-17 16:16:18
suikaオンニさん、みなさん、こんにちは

ソヌさんのお話、UPありがとう~
1~3までまとめて読んだよ~

しかし、ソヌさん~いや~ん
な私には刺激が強いわ~
しかも激しいのね~

続きが楽しみに待ってるわ~
それよりラブくんのところ、読んだけど
コメントしてないわ~だもん(爆)

>いまさら遅くなりましたが...
(*^_^*)ぴぃ☆さんとkumi721さん、
おめでとうございました~
>suikaオンニ~タイトルの「White breath」の
由来は何なのかな??

いよっ!! (Hoo~♪)
2007-03-17 16:38:19
待ってました  
 
朝から読まなくてよかったぁ

読んでたら、一日中鼻血

ソヌやんが、バックシャンにへんし~んしたのね

上でも下でも後ろでも横でも、なんでもOKよん

ジャンプしながらでも、いいわ~←不可能か?

だいごろう・・よくぞ、ここまで成長したか。。
愛豚は、うれしいぞよ
モンモエ族の大黒柱となるのだぞ
いきなり・・・ (kumi 721)
2007-03-17 16:58:54
suikaちゃん、みなさんこんにちは。

昨日の、ほのぼのなから、いきなりのへ・・・
今日のソヌは、激しいですね~~
よっぽど、ヒスが愛おしいのね・・・ 
この時でもヒス、「おじさん」なんだね

どうなるの~と思ったら、また続きなのね また続き楽しみにしてます~
何とかついて行くわ~

>cheerfullyさん、お祝いのコメントありがとうございます
suikaちゃん、過去のお話も必ず読みますね
(@_@;)&(^_-)-☆ ((*^_^*)ぴぃ~)
2007-03-17 18:34:10
こんばんは(・・。)ん?

スンマソン迷い込んでしまったかな~?って、言いながら足跡残す私って・・・

suikaちゃんがすっかり大人になってぴぃオモにからオッパの元へよくぞ成長してくれたなぁ~感激ぞな~

周りを気にしながらして読んでるぴぃであった・・
で~ね?ソヌも育ての母だから長く愛してくれて嬉しいよ~^^

>>cheerfullyちゃん、お祝いコメありがとう~
18禁 (ROSE NEL BUIO)
2007-03-17 18:58:37
どうしましょ

私 まだ未満だから 読めないわ~
あぁ そんなソヌさんったら
今度は 私にもお願いね~
cheerfullyたんへ (fu-rinnosuika)
2007-03-17 19:13:17
cheerfullyたん、こんばんっ

>いや~ん♡
って・・・かばいいっでも・・・
自分でも読んで、ほんと・・いや~ん♡(///ω///)テレテレ♪(アホ・・・)

今回のソヌは激しいですっ
そっ・・・ソヌさん・・・
その“S”的・・・萌え~~~(って、自分の趣味かいっ

ラブくんの部屋も見てくれたのね~~
まだ続きあるから~~~
又見てねっ

しかし~・・・
ラブ君もしかり
創作はほんっと・・・特に部分は難しくて
時間がかかるし~~あげるときドキドキする~~~c(>ω<)ゞ

>「White breath」の由来
よくぞ聞いてくれた、ありがとう
その答えはね、明日分かるから見てね~~~
Hoo~♪たんへ (fu-rinnosuika)
2007-03-17 19:17:16
Hoo~♪日直さま、こんにち~~~~~

よかった~~~
日直さん、お気に召していただけたのねっ
“出窓○ァック”(ピーーー)←(出窓ピーーー言うなっ

>ジャンプしながらでも
・・・・・・そんなの・・・・・無理っっ

>モンモエ族の大黒柱
って~・・・・・
それ・・・イケてる?(イク?行く??違う
カッコいい~~~~???
びっ・・・微妙~~~~~

激しい=深い愛 
これが永遠のテーマです・・・
kumi 721さんへ (fu-rinnosuika)
2007-03-17 19:22:03
kumi 721さ~ん、こんばんわ~~~

びっくりしちゃった??
でも・・・
ソヌさん、ほんと・・・激しいわねっっ><いや~ん(///ω///)テレテレ♪(自分で書いたくせに)

>よっぽど、ヒスが愛おしいのね・・・ 
って。。。
よかった、そう取ってくれて・・・
伝わったんだね
やっぱり・・・書いてよかったって、思います

あたしのしつこいアピールに・・・(笑)
>過去のお話も必ず読みますね
って、言ってくれて、ありがとう・・・
また・・・いつでもいいから。。。
見たら感想聞かせてね。。。

よかった~・・・^^
kumi 721さんがふつーに読んでくれて
しかも!文に込めた内面読み取ってくれたこと
とてもとても嬉しく思ってます。。。

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