fu-koの小窓

旅と美味しい物、エンタメとSKIと浦和Redsを愛する管理人・fu-koの記憶代わりの日常記録☆

F1日本GP'24

2024-04-09 | Entertainment

 

昨年秋の開催から約半年。今年のF1日本GPは初めての春開催。偶然にも桜の開花が予報よりかなり遅れたのでちょうど満開で、桜とF1マシンのコラボも楽しむことができました。

昨年は外国人がものすごーく多い気がしたけど、今年は昨年に比べれば少なかったかも。それでも昔に比べると多いけど

1日目(金曜日):来場者数50000人
年々チケット代金が高騰しているから、なるべく長時間鈴鹿サーキットに居よう!と、今年は金曜日午前のF1フリー走行1回目から見ようと考えていたのだけど、、、いろいろハプニングが起こりまして、午後のフリー走行2回目にギリギリにサーキットに到着。しかし、小雨が降っていたため全てのマシンは走行せず・・・

2日目(土曜日):来場者数77000人
天候回復!昨年は周辺道路がかなり混雑して遅刻しそうになったので、今年は早起きして9:00にはサーキットに到着。ポルシェ・カレラカップ予選、F1フリー走行3回目、フェラーリ・チャレンジレース、F1予選を観戦。

3日目(日曜日):来場者数102000人
気温20℃超えの暑いくらいの天候。この日は8:30にサーキット到着。フェラーリ・チャレンジレース(目の前のヘアピンコーナーでマシン接触&コースアウトがあり、車が吊り上げられる珍しい光景を見ることができた)、ポルシェ・カレラカップ決勝、F1決勝を観戦。
優勝したVerstappenのスピードはダントツ!誰も寄せ付けない速さと安定感。そして、日本人ドライバー角田祐樹選手の10位入賞も見れた

3日間、年に一度のお祭り騒ぎの大イベントを堪能しました

余談ですが、、、
3日間ともレースの合間になんと!!ブラッド・ピット主演のハリウッド映画の撮影車が何度も走行(上のアルバム内に映っている黒塗りの車です)。観客が多い日のほうが映画に使用される可能性が高いかな?と思い、私は3日目に猛アピールしてみました(笑)。ちなみに、残念ながらブラピ本人は来日しておらず、<ブラピが運転しているテイでの撮影>だそうです まだ公開日は決まってないらしいけど、ヘアピンコーナーという比較的分かりやすい席なので、ちょっとでも映っているとイイナ~と思いつつ映画公開を待ちたいです

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『リア王』

2024-03-23 | Entertainment

シェイクスピア4大悲劇のひとつ「リア王」。古代イングランドの王を主人公として400年以上前に書かれた戯曲。

リア王は生来の気性の荒さと老いから娘たちの腹の底を見抜けず3人の娘のうち2人を亡くしてしまい、自分も悲嘆と狂乱のうちに哀れな最期遂げる。
現代とはまったく無関係に思えるような時代が背景だけれど、人は誰でも年を取るし、跡目争いや遺産などの親子・兄弟関係の在り方はどの時代でも万人の問題。
リア王を取り巻く愛と憎悪、残酷さと優しさ、暴力など、人間のいろんな感情がむき出しになっている作品でした。

シェイクスピア作品はよく中世ヨーロッパの舞台セットや衣装で演じられることが多いけど、今作の1幕の舞台セットは白一面の壁、椅子が7脚、コピー機、ウォーターサーバー、そして昔懐かしいOHP(笑)があるだけ。後方の白い壁にOHPで映像を映したり、墨で絵や文字を書いたりしながらストーリーが進み、2幕では舞台セットはほとんど使用せずに黒い背景で装飾の全く無い舞台の奥行を生かした演出だった。BGMはほとんど無し。衣装は全員現代のスーツやワンピースで最初違和感を感じたけど、見ているうちに中世とか現代とかの時空を超えたストーリー展開に入り込めたし、変な演出や音楽がまったく無いことで役者さんのセリフに集中できた。

シェイクスピアの難解な長台詞を完璧に自分の言葉として話している全てのキャストに感服!マイク無しの生の声で、舞台の最奥から淀みなく一言一言をきちんと客席の隅々まで届けられる声量は本当にすごいと思う。
主演の段田安則さんの徐々に老いて狂気に満ちて行く姿にはもの悲しさを感じ、小池徹平くんのパンツ1丁の狂った乞食の演技に驚き、上白石萌歌ちゃんの可憐でひたむきな演技も初々しくて良かった。

 

 舞台「リア王」ダイジェスト → 「PARCO STAGE」公式YouTube

 

◆キャスト◆

リア王:段田安則、エドガー:小池徹平、コーディリア:上白石萌歌、ゴネリル:江口のりこ、リーガン:田畑智子、ケント伯爵:高橋克実、グロスター伯爵:浅野和之

 

◇観劇記録◇
東京芸術劇場 プレイハウス
1階 G列 14番

7列目のど真ん中というかなり良席!傾斜はなくフラットな面だったけど千鳥格子配置だったので目の前の人の頭はあまり気にならず、視界のまっすぐ先が舞台0番の位置だったので役者さんがそこに立ってこっちに向かって喋っている時は目が合ってる感覚だった(←たぶん気のせい・笑)。

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to HEROes ~TOBE 1st Super Live~

2024-03-15 | Entertainment

旧ジャニーズ事務所を退所した滝沢社長が昨年3月に立ち上げた事務所「TOBE」に、昨年5月に退所した私の推しが7月に合流しました。

以前ならあの事務所を退所した人は何年も芸能活動が制限されていたのだけど、時代も変わったし、旧J事務所も昨年秋からいろいろ問題があったりで、
私の予想よりかなーーり早く新たなスタートを切ることができました。その新しい事務所所属のタレントが総出演する1stコンサートに行ってきました

もちろんファンクラブに入ってはいるけど、たった4回の公演はなかなかの高倍率で落選してガッカリしていたところ、当選したお友達からお誘い頂いて2日目の公演に参戦!大感謝です

初日公演のあとSNSでガンガン写真や動画が流れて来て「え?いいの??」と思っていたら、どうやら「ファンの力で世界にどんどん発信・拡散して欲しい」という社長の提案で、オープニングから約40分間、スマホでの写真・動画撮影OK!さらにSNS投稿もOK!!

すごいぞ、滝沢社長

ってことで、ワタシも写真や動画をたくさん撮影してきたので。。。

座席からの風景はこんな感じ

私が撮影した動画は興奮して画面がブレてたり、隣の友達がキャーキャー騒いでいる声が入ってたりするので自粛(笑)。YouTube等でいろんな人が撮影した動画が上がってます

元V6の三宅くん、元キスマイの北山くん、元King&Princeの3人で結成した「Number_i」、7人グループ「IMP.」、ソロで活動スタートした大東くん。それぞれが違ったテイストの楽曲や演出だったので飽きることはなかったし、メンバー全員がきっと自分がやりたい曲や演出の中で踊ったり歌ったり自由にできているんだろうな~と分かるくらいとっても楽しそうだったのが印象的。そして、会場が一番沸いたのはやっぱり「Number_i」の登場の時だったかも

このライブの前と翌日とで2日間かけて友達と都内のMVやドラマのロケ地を巡ったりしながらたくさん歩いて喋ったのも良い思い出。夢の中のような楽しい2日間でした

 

◇参戦記録◇
東京ドーム
22ゲート 1塁側 19通路 41列 149番
スタンド1階席の後段。まあまあ遠いのでタレントさんの顔を確認するにはオペラグラスは必要。でも、傾斜があるので前の席の人の頭は気にならないし、会場全体のペンライトの海のような美しい光景を眺められて綺麗だった。

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『カム フロム アウェイ』

2024-03-12 | Entertainment
トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ数々の演劇賞を受賞したブロードウェイミュージカルの日本初演版。
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの裏で、カナダにある小さな町・ニューファンドランドで起きた驚くべき5日間の実話を基にしたミュージカル。
 
 
あの惨劇が起きた日。世界各地からアメリカ国内の空港を目指していた飛行機がアメリカに入国できず、やむをえずこの小さい街に着陸。その数なんと38機、乗員・乗客はおよそ7000人!対して、この作品の舞台となる小さな田舎町ガンダーの人口はわずか1万人。
人種、国、宗教、言語も通じないような人々を町の人々は悩みながらも受け入れ、時には自宅に招いたり、寂しさを癒してあげるためにBBQやパーティを開催したりしながら5日間を過ごして行く。
 
そんな奇跡のような5日間のストーリーを、100分間ノンストップでスピーディーにテンポ良く、たった12人のキャストが12脚の種類の違う椅子と机2卓のみというシンプルなセットを使用して約100人近くの登場人物を演じ分けていました。
それを可能にしたのは全員がメインキャストを演じることができるミュージカル界のアベンジャーズのような豪華キャストが揃ったからこそ。第一線で活躍している方ばかりなので演技も唄もとにかく安定感&安心感 こんなに「・・・ちょっとねぇ~^_^;」と感じるようなキャストが一人もいない作品は珍しい(笑)
特に濱田めぐみさんのソロ曲が素晴らしかった!昔、劇団四季の「ウィキッド」で観たエルファバ役を思い出した。やっぱり濱田さんは「芯の強い女性」を演じたらピカイチ 
 
ミュージカルというよりノンフィクションのドキュメンタリー映画のような作品でとても見ごたえあったし、「世の中って悪い人ばかりじゃない。人って捨てたもんじゃないナ!」と、感じました。楽曲もストーリーもキャストも大満足 ぜひ再演を期待したいミュージカル作品でした。
 
舞台映像ダイジェスト → ホリプロステージYouTube
 
◆キャスト◆
 
終演後はアフタートーク(敢えてこの日を選びました!笑)。
 
 
仲の良いプロフェッショナルなメンバーが集まったカンパニーであることが分かるようなエピソードをたくさん聞けました
事前稽古期間はなんと半年!舞台上の椅子と机は黒子を使わずにキャスト自身が移動させるため全員がメモを取りながらのお稽古。ほとんどのキャストが舞台に出ずっぱりなので、禅さんはマチソワ間の休憩で目が泳ぐくらいぐったり。でもその隣で安蘭さんは「楽勝でしょっ!」と頼もしい姉御発言をしていたとか(笑)、加藤さんが小道具の懐中電灯を忘れて舞台に出てしまいあたふたしている様子を見て楽しそうに吉原さんが笑っていたとか(笑)、安蘭さんは濱田さんのソロ曲の歌声に聴き入ってしまい自分も舞台上にいることを忘れてボーっとしてしまった、とか。やっぱりアフタートークは裏話をいろいろ聞けるから楽しい
 
◇観劇記録◇
日生劇場 S席 1階 H列6番
<ホリプロステージ先行抽選>
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『トッツィー』

2024-01-17 | Entertainment
最新ブロードウェイ・ミュージカルの日本初上演!
 
原作はハリウッドの名優ダスティン・ホフマン主演で有名な1982年公開の映画「トッツィー」。
売れない中年男優が知恵を巡らせて女装したところ、一躍大人気スターになってしまうというアメリカン・ジョークたっぷりの大ヒット映画。
この映画が時と場所を現代のブロードウェイの舞台に置き換え装いもあらたにミュージカル・コメディとして生まれ変わりました
 
全体をとおして舞台セットと衣装は煌びやか、楽曲とキャスト達はとにかく元気いっぱい!明るく楽しいノリの良い作品♪
オープニングからオケピの指揮者がオーバーアクションで飛んだり跳ねたりして(笑)観客側を向いて手拍子を煽ったので一気に劇場内のテンションが上がった
 
舞台セットの変換やストーリー展開も早く、衣装の早替えも何度もあって、唐突にエンディングがやってきた感じでした(笑)。完全なハッピーエンドって感じではなかったんだけど、、、映画のラストってどうだったっけ?(←まったく覚えていないワタシ
 
育三郎さんの女役。デコルテも脚もホントに綺麗でスタイル抜群!でも挙動とセリフは中年オバサンそのものなので(笑)めちゃくちゃ笑えた!今後ハマリ役のひとつになりそう。あと、当たり前だけどホント唄がうまーい💕
脇を固める愛希れいかさんや昆夏美さんもミュージカル作品では常連の役者さんなので安定だったし、とにかく出てくる全てのキャラクターがみんな超個性的なので(笑)初めから終わりまで面白い作品でした
 
ミュージカル「トッツィー」ゲネプロ → AstageYouTube
 
◆キャスト◆
マイケル/ドロシー:山崎育三郎、ジュリー:愛希れいか、サンディ:昆夏美、ジェフ:金井勇太、マックス:おばたのお兄さん、ロン:エハラマサヒロ、スタン:羽場裕一、リタ:キムラ緑子
 
 
◇観劇記録◇
日生劇場 S席 
2階 A列 13番
<イープラス先行抽選>
 
2階席下手側寄りだけど最前列だったのでオケピが良く見えた。役者さんの表情を見るにはオペラグラス必須。
劇場内は電波抑止装置でネットNGなのはわかるけど、ホワイエも電波状況がかなり悪くてほぼ繋がらない状態だった^_^;。イマドキはFreeWifiの劇場もあるのにね~
ホワイエにはたくさんソファーがあったけど、休憩時間にはソファーもトイレも大混雑だった。。。
珍しく一人観劇の女子高校生を見かけてびっくり学校帰りにミュージカル観に来るなんて私の高校時代には全く想像できない・・・。羨ましい環境で育ってるね~
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『西遊記』

2024-01-06 | Entertainment
2024年、初観劇はこの作品
あまり深く考えずに行ける日程で申し込んで当たったのがたまたま東京公演の初日初回公演でした。日本テレビの社長さんが来ていたらしい
 
私と同世代の方はご存知の、テレビドラマで一世を風靡したあの名作の舞台化作品。変幻自在、抱腹絶倒、危機一髪のスペクタクルエンターテインメントの傑作。
演出を手掛けた堤幸彦さんが「今の技術で舞台で出来る全ての要素を詰め込んだ」と言っていたとおり、お芝居、コント、歌、ダンス、フライング、マジック、アクロバット等盛りだくさん。これぞエンターテインメント!!という舞台でした。
舞台奥の巨大なLEDモニターと手前の可動式(人力だけど・笑)2階建てのLEDモニター5機にいろんな映像が映し出され、役者さんと映像が絡むような立体的な演出があったり、殺陣も多かったし、客席通路からキャストが何度も出て来たし、観客いじりのシーンもあった(笑)。
幕間の2幕開演5分前からは「三大仙(虎力・鹿力・羊力)」の3人によるミュージカル調の公演グッズの販促コーナーもあった。
 
喧嘩っ早いけど芯のある孫悟空、ちょっとマヌケだけどpureで美しい三蔵法師、毎日ネタが変わるという沙悟浄・猪八戒・玉龍の3人でのアドリブコント(「自由な時間」と名付けられているらしい・笑)では大笑い!個性的な出演者ばかりでした。
松平健さんと中山美穂さんが空中を舞いながら戦うシーンにはビックリ。体力的に大丈夫?と心配になったり・・・
 
カテコ挨拶は片岡愛之助さんと戸次重幸さん。東京公演初日ということで少し長めだったかも?戸次さんの息子さんも観に来ていたらしく、今回の「自由な時間」(笑)のネタは息子ウケを狙ったと言ってました。本気でセリフ無しのシーンなので毎日3人でネタを考えて楽屋でネタ合わせをしているそうです
 
東京公演初日ではあったけどすでに大阪、福岡、名古屋とこなして来てちょうど中日ということで、会話のテンポや間合い、動きのシンクロもバッチリ。カンパニーの仲の良さも感じられました。
休憩込みで3時間半という長丁場の舞台だったけど、新年にふさわしい楽しい観劇になりました♪
 
『西遊記』東京公演プレスコール → Astage( YouTube) 
 
◆CAST◆
孫悟空:片岡愛之助、三蔵法師:小池徹平、猪八戒:戸次重幸、沙悟浄:加藤和樹、玉龍:村井良大、鉄扇公主:中山美穂、牛魔王:松平健
 
 
 
◇観劇記録◇
明治座 S席 1階 17列 25番
<チケットぴあ先行抽選>
 
1階席センターゾーンのかなり後方だったけど帝国劇場の後方席に比べればだいぶ舞台が近いし、通路が近かったのでキャストが通過するのを直に感じられた。
座席にはクッションがあるけど、足元も座席の幅も狭くて居心地はイマイチ。前を人が通る時は立たないとダメ。座席が千鳥配列ではないので観劇中は前席の人の頭が気になった ホワイエのソファーもトイレも少ないので開演前や休憩時間は大混雑だった。
劇場のFreeWifiがあるのはGood!
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『クローズ・ユア・アイズ』

2023-12-24 | Entertainment

今年最後のエンタメです

毎年この時期恒例、演劇集団キャラメルボックス2023クリスマスツアー。2023年は関東大震災からちょうど100年目ということで、実に23年ぶりの再演の作品。

◆STORY◆
大正12年12月22日早朝。フランス・マルセイユから横浜に向かう旅客船の中で、新進画家の香取武三が息を引き取った。
武三は1年前からパリに留学していたが関東大震災の報せを受け、震災で行方不明になった恋人・幸代を探すために不眠不休で帰りの旅費を稼いで帰国の途についたが、無理が祟って病魔に侵され日本到着を目前に死んでしまう。
・・・しかし、心臓が停止した直後、彼は目を開けた!彼を迎えに来た天使・プロキオンは武三に死を宣告したが武三は信じない。
日本に着き、従兄の医師・正岡寛治に診てもらうとやはり武三の心臓は止まっていた。そこへ再びプロキオンが現れ武三を連れて行こうとするが武三はそれを聞き入れない。体が朽ちていく中、武三の幸代探しが始まる。。。

 

「死」がテーマなので重い内容だしハッピーエンドではないけれど、決して暗いお芝居でなかった。天使が出てくるからファンタジー性もあり、軽快なやり取りが多くてコミカルな笑いのシーンが多かった。久しぶりにオール劇団員のみの本当に息の合ったテンポの良い楽しいお芝居でした♪
今回久しぶりにキャラメルボックスのメンバーだけのお芝居を見て、他の演劇作品と比べて感じたのは、、、
この劇団のお芝居って、いつも最初から最後まで全ての登場人物がフルパワーで全力投球!終わる頃にはほとんどのキャストが汗だくなのよ(笑)。もう少し緩急を付けた脚本・演出でもいいのでは?とちょっと思った

オリジナルメンバーだけの舞台なので入団2年目の役者さんによる前説も復活、カテコ挨拶では主演の鍛冶本くんだけでは客席が誰も帰らなかったので、再登場した際には畑中さんが「ほんとーにもう終わりですからっ!」と言いつつも「少し座って喋ります?」と笑わせて、それに乗っかった多田さんや筒井さんたちベテラン勢との漫才のようなやりとりもあって、あいかわらず面白かった!!(←実は本編よりも印象に残ってる・笑)

 

 

◇観劇記録◇
サンシャイン劇場
1階 18列 23番
<キャラメルボックス劇団先行抽選>

クリスマス公演恒例の「キャラメル」頂きました コロナ前は終演後に劇場内で出演者が直接観客全員に手渡しで配っていたんだけど、ご時世柄まだNGとの事で帰る時にロビーで各自持ち帰り。・・・残念

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『舞台 ジャンヌ・ダルク』

2023-12-12 | Entertainment
ー19才で燃え尽きた命。実在したフランスの若き救世主ジャンヌ・ダルクの知られざる真実とはー。
 
約600年前。長きにわたるイングランドとの戦争(百年戦争)に疲弊したフランスに颯爽と登場し目覚ましい活躍を遂げたあと、わずか2年で火刑によりその命を散らした少女ジャンヌ・ダルク。彼女が時代と政治に翻弄されながらも自分の信じる道を突き進んで行く姿を「生」に焦点を当てて描いている作品でした。
 
脚本が劇団☆新感線の中島かずきさん、そして上演前に「客席通路演出有り」というアナウンスが流れた時点でかなり期待大!!
1幕は客席通路を使用した演出が満載で、舞台と客席の境界無く100名の英仏両軍の戦士たちが刀を振り上げ声をあげて戦う殺陣シーンが多かったので、劇場全体が戦場と化し自分も実際にその時代のその場にいるようだった。特にセンターゾーンの座席は前後左右をぐるっと戦士たちに囲まれるシーンもありかなり臨場感があったのではないかと思う(残念ながら私はセンターゾーンではなかったけど・)。2幕はジャンヌ・ダルクが宗教裁判に掛けられて火刑に至るまでが淡々と静かに描かれ、美しいラストシーンへと繋がっていた。
 
今回が初舞台というかやちゃんは、キャストの中で一番小さくてかわいいのに、美しく神々しく、そして儚さも合わせ持った聖女を熱演。堂々とした演技だったし、セリフも声のトーンも聞き取りやすかったので、今後はマイク無しの生声での舞台を見てみたいと思った。
ジャンヌ・ダルクを守る傭兵役を芸人:我が家の坪倉さんが演じていたのだけど、なかなか良かったです♪最近の芸人さんは多才だね~。
 
せっかく大人数の殺陣シーンなのにちょっとリアリティーが足りない気がしたのは、たぶん金属製の刀を使用していないために刀同士がぶつかった時の音が無かったせい。金属製の重い刀を使用したほうが殺陣の迫力は増すんだけど、演じる役者さんの体力が必要になるのでね・・・
 
感動とか涙とかを感じる暇もなく、とにかくひたすら圧倒された3時間の舞台で、間違いなく私が今年観たエンタメの中でBest3に入る作品でした♪
 
◇キャスト◇
ジャンヌ・ダルク:清原果耶、シャルル7世:小関裕太、コーション司教:榎木孝明、ヨランド・ダラゴン:りょう、ラ・トレムイユ卿:神保悟志、ベッドフォード公:岡田浩暉
 
 
 
e+貸切公演だったのでカテコでキャストの誰かから挨拶があるかな~?と期待していたのだけど、かやちゃんからホントにたった一言だけ(汗)。でも、特典のクリアファイルを頂きました~
 
◆観劇記録◆
東京建物ブリリアホール
S席 1階 M列 36番
<イープラス貸切公演先行抽選。通常価格¥13500→e+貸切特別価格¥9800)
 
何度か来ている劇場で我が家からアクセスがとても良いのだが、ホワイエが狭くてベンチやソファーが無い&トイレが少ないのが難点
座席は上手側の10列目くらいだったけど、舞台奥のほうから客席まで広く使った演出だったので、静かなシーンで役者さんの表情を見る時以外はオペラグラス不要だった。
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『尺には尺を』

2023-11-07 | Entertainment

前回のBLOGでも予告してましたが、「シェイクスピア・ダークコメディ交互上演」のもうひとつを観に行ってきました。
「終わりよければ~」は白黒の世界感だったけど、今回の背景は扉のある赤い大きな壁が1枚、舞台上には赤と黒のベンチが一つずつ。そして「終わり~」に比べると照明と音響の演出は多めで、客席通路を使用した演出はありませんでした。

____________

■STORY■
ウィーンの公爵ヴィンセンシオは突然出立すると告げ、後事を代理アンジェロに託し旅に出る。だが実は、密かにウィーンに滞在したまま、アンジェロの統治を見届ける目的があった。というのも、ウィーンではこのところ風紀の乱れが著しく、謹厳実直なアンジェロが法律に則りそれをどう処理するのか見定めようというのだ。
そんな法律のなかに結婚前の交渉を禁ずる姦淫罪があるが19年間一度も使われたことがなかった。アンジェロはその法律を行使し、婚姻前にジュリエットと関係を持ったクローディオに死刑の判決を下す。だがクローディオはジュリエットと正式な夫婦約束を交わしており、情状酌量の余地は十分にあったのだ。
それを知ったクローディオの妹、修道尼見習いのイザベラは、兄の助命嘆願のためアンジェロの元を訪れる。兄のために懸命に命乞いをするイザベラの美しい姿にアンジェロの理性は失われ、自分に体を許せば兄の命は助ける、という提案をする。それを聞いたイザベラはアンジェロの偽善を告発すると告げるのだが、彼は一笑に付し、「誰がそれを信じる?お前の真実は、私の虚偽には勝てぬ」とイザベラに嘯く。
クローディオの命は?イザベラの貞節は?すべてはアンジェロの裁量に委ねられるのだが、それを知った公爵ヴィンセンシオが動き出す。。。

____________

「終わり~」と似たようなストーリー展開なので分かりやすく、「男の性(さが)vs.女のしたたかさ」を軸にしていて、人間らしさも感じられるコメディー要素の多い面白い作品でした。

「公爵ヴィンセンシオ」を中心としたお話なので、私的にはクローディオ役の浦井さんの出番が少なくてちょっと残念だったけど、イザベラ役のソニンちゃんが「私の貞節を守るために、どうかお兄様ご自身の命は諦めてください!」と兄に向って堂々と言い放つ(笑)など、コメディタッチなセリフを真顔で熱演していたのがとても良かった♪

◆キャスト◆
アンジェロ:岡本健一、クローディオ:浦井健治、イザベラ:ソニン、マリアナ:中嶋朋子、ヴィンセンシオ:木下浩之

「尺には尺を」フォトコール → Astage YouTube

新国立劇場「尺には尺を」PR映像 → X(旧Twitter)


ホワイエに飾られていた「イザベラ」(左)と「マリアナ」(右)の衣装を着たクマちゃん。かわいい~ 中央の玉座に座って写真撮影OKでした。


映像収録あったので、後日、WOWOWとかで放送されるかな?

そして

この日のチケットを取ったのは「アフタートークショー」に浦井さんの出演が決まっていたから
こちらの劇場で過去約14年間に上演されてきたシェイクスピア作品に皆勤賞の俳優さん3名&舞台監督さん。終演直後で疲れているのに約40分間お喋りしてくれました。

・「舞台監督」という仕事は実際はナンデモ屋さんで、演出家の要望を出来る限り実現できるよう多方面と連携を取りながらいつもバタバタしている。今回の舞台に設置した池の深さも役者さんが落ちた時に水しぶきが客席にかからないよう何度も微調整した。また、池に落ちたあとの衣装の乾燥も舞台監督の仕事だったりする。
・浦井さんは過去の作品で高さ20mの場所に吊るされたブランコに命綱無しで乗った状態で長セリフを喋ったり、かなりの急斜面の壁にある窓に捕まるよう言われ落ちそうになったこともあり、何度も身体をはって来た。
・木下さんは「尺には~」のほうのセリフ量が膨大だからずーっと壁に向かってブツブツ言っていて、このトークショーの出演も「尺~」の前だと本番が不安なので「絶対に尺のあとにしてくれ!」と要望した。
・小長谷さんは「ヘンリー六世」の時には一人で30役演じていたので、単純計算で6分に1回着替えてた。

などなど。今作でのエピソードはもちろん、過去の作品での思い出に残る懐かしいエピソードをテンポの良い会話で繰り広げてくれて楽しかった

 

◇観劇記録◇
新国立劇場 中劇場
S席 1階 13列 67番
<新国立劇場Webボックスオフィス・会員先行先着販売>

どうしても浦井さんのトークショーの日に行きたかったけど抽選に外れてしまい、いちかばちか先着販売にチャレンジ。なんとか上手側の端っこをGETできた
・・・が!!なんと劇場の座席についてオペラグラスをケースから出したら・・・壊れてた。実質7列目だったので比較的舞台が近かったからまだマシだったけど、今後は家を出る前にきちんと確認しないと

今まで気付かなかったけど、劇場内のチケットチェック前の左側の階段を昇った上方に「ギャラリー」があった。ちょっとした休憩スペースもあり、オペラやバレエの衣装展示を間近に見ることができた。私が行った時も誰もいなくて、たぶんほとんどの人がこのスペースの存在を知らないと思う。静かに過ごせるので、今後、早めに着いたらココで時間つぶすのもいいかも

  

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『終わりよければすべてよし』

2023-10-21 | Entertainment
シェイクスピアの戯曲の中では上演回数もそれほど多くはなく、登場人物も屈折した独特なキャラクターが多くて「問題作」とか「ダークコメディ(暗い喜劇)」と呼ばれる2作品を同じ劇場・同じ役者さんで同期間内に交互に上演するという試み。
ただでさえ台詞が難解で長文であることで有名なシェイクスピアの約3時間の演劇を同時に2本上演するなんて、台詞を覚えるだけでも大変なはず。俳優さんってホントすごい!!
 
私が行ける日程の関係で、まずは「終わりよければ~」のほうを観劇しました。
____________
 
■STORY■
ルシヨン伯爵夫人には一人息子バートラムがいた。彼はフランス王に召しだされ、故郷を後にパリへと向かう。だが王は不治の病に蝕まれ、命は長くないと思われていた。
もう一人、伯爵夫人の元には侍女として育てていたヘレナという娘がいて、その父は先ごろ他界した高名な医師だった。彼はヘレナに万病に効く薬の処方箋を残していた。そしてヘレナは、実は密かに身分違いのバートラムのことを慕い、妻になりたいと願っていた。
その想いを知った伯爵夫人は、ヘレナにバートラムを追ってパリへ向かうことを許す。パリに到着したヘレナは王に謁見し、亡父から託された薬で王の病を見事に治してみせる。王は感謝の印としてヘレナに望みのものを褒美として与える約束をする。ヘレナはバートラムとの結婚を望むが、彼はそれを拒否し、自ら志願して逃げるように戦地フィレンツェへ赴いてしまう。
残された手紙には「私を父親とする子供を産めば、私を夫と呼ぶがいい。だがその時は決して来ないだろう。」と認められていた。

ヘレナは単身、バートラムを追ってフィレンツェへと旅立つ。愛する彼と結ばれるために。。。
____________
 
背景は白い大きな布1枚のみ、舞台上のセットは白と黒のベンチが各1つ、舞台前方に実際の水が張られた池が2か所。BGMも音響も派手な照明もほぼ無くて、純粋に演技と台詞だけに集中できる舞台作品でした。
 
過去に他の演出家・役者さんで何度か観ている戯曲なのでストーリー展開や長ーいセリフで悩むこともなく、演出家や役者さんが変わることでの変化を楽しめました。
ダークコメディと言っても笑えるシーンが多くて、最後は一応ハッピーエンドとも言えるので、とても楽しい作品。
 
客席通路や舞台下のスペースを使用した演出が多くて、「エンタメ演出もやっとコロナ前に戻って来たな~」という感じ。
座席近くの通路に私の推しの浦井さんがやって来た時にはテンション上がった 最前列や通路沿いの席の人がうらやましい
 
11月にもう1つの作品も観に行きます♪
 
新国立劇場「終わりよければすべてよし」PR映像 → X(旧Twitter)
 
◆キャスト◆
バートラム:浦井健治、ヘレナ:中嶋朋子、フランス王:岡本健一、ダイアナ:ソニン
 
 
初日前会見 → Astage YouTube
 
 
◇観劇記録◇
新国立劇場 中劇場
S席 1階 12列 24番
<チケットぴあ先着先行抽選>
 
前方の座席6列目までが取り外されて舞台になっていたので、私は実質6列目の下手側寄り。客席に傾斜が結構あるので前の人の頭も気にならず舞台をかなり近く感じられた。今作は下手側からの役者さんの出入りが多かったのでラッキー
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F1日本GP2023

2023-09-24 | Entertainment

毎年恒例、我が家の大きなイベントのひとつF1日本GP@鈴鹿サーキットに今年も行ってきました!!今年も金曜~日曜までめいいっぱい、年に一度のお祭り騒ぎを満喫

昨年はコロナで数年中止になったあとの久しぶりの開催だったので「久しぶりだから混雑してるな~!」って感じだったのですが、今年はさらに混んでいた なぜ急にF1人気が戻ったの?

金曜日:42000人、土曜日:79000人、日曜日:101000人

しかも外国人だらけ 私の座席の前4列くらいは完全に外国人に占領されていた(笑)。

英語はもちろん、スペイン語(ポルトガル語?)、中国語etc.いろんな言語が飛び交ってました。F1ドライバーの出身国の人が多いけど、特に目立っていたのはメキシコ人!陽気なグループが多くて、レース以外の時間帯も歩きながら旗を振ってメキシコ人ドライバーを大声で応援してました。

金曜日:F1フリー走行1&2
土曜日:F1フリー走行3と予選、BMW&MINI決勝レース、ブルーインパルスのリハーサル
日曜日:ポルシェ決勝レース、ドライバーズパレード、New HRS-F走行、ブルーインパルス飛行、F1日本GP決勝

いろいろ楽しんで来たので、動画をいくつかYouTubeにUPしたのでどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

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『家族モドキ』

2023-08-01 | Entertainment
8月は町内会の大きなイベントのひとつの夏祭りがあって打ち合わせや準備で忙しいためにエンタメはこの1本だけ(今年度、町内会役員なんです しかもこの夏祭り担当!)。
今月たった1回の観劇、そして推しが出演する舞台だったから、ぜーったいにどーしても!ダンナからのコロナ感染を回避したかったのです(笑)
 
________________
 
原作無しの書き下ろし新作舞台。
母の死をきっかけに3年間疎遠だった父と娘、その二人とはまったくの赤の他人のはずだった1組の年の差夫婦が加わった4人で紡ぐ、現代の家族の形を問うような温かくて優しい物語。
「家族とは?」「血の繋がりって何?」そんなことを改めてゆっくりと考えさせられるストーリーで、1幕は笑って、2幕では泣いて。2時間のホームドラマ(ちょっとコメディ)を生で見ているような作品でした。
 
歌わない山口さん(笑)って初めて見たのでなんだか新鮮!やっぱり発声や動きがどうしてもミュージカル風で大袈裟に見える。でも、逆に役柄に合っていて笑いを誘っていた。重~い役柄の印象が強いけど、コミカルな役もひと味違って面白かった。
浦井さんはちょっと頼りないけどピュアで優しい青年の役で普段の本人の印象に近くて、あ~、私の好きな浦井さんって感じ
女性陣も含めて4人全員が役柄やセリフが本人の個性にマッチしていて良かった
 
ミュージカルと違って、小さい劇場でマイク無しの生声でのセリフが聴けるストレートプレイは親近感を感じられるので好き。
大掛かりなセットや豪華衣装や歌唱、ダンスのあるミュージカルももちろん好きなんだけど、ファンとしては、たまにこうやって身近に感じられるストレートプレイに出演して欲しいな~と思う
 
◇キャスト◇
高梨次郎:山口祐一郎、木下渉:浦井健治、高梨民子:大塚千弘、木下園江:保坂知寿
 
◆観劇記録◆
シアタークリエ
S席 7列 4番
<チケットぴあ 先行抽選>
最近すっかり慣れて来たE-Ticketですが、日比谷シャンテB2Fのレストランフロア側の入口から入場しようとしたらネット環境が悪くてなかなか繋がらず、結局、係のお姉さんと一緒にレストラン側まで少し歩いて移動してチケット確認する羽目に、、、 やっぱりE-Ticketってまだまだリスクあるね~。
 
久しぶりのシアタークリエですっかりアクセス方法忘れてたけど、メトロ有楽町駅→日比谷ミッドタウン→日比谷シャンテと地下通路で繋がっているので、天気も気温も関係なく移動できるのが快適だった。ちょうど開演時間直前にゲリラ豪雨があったらしく、びしょ濡れの観客もちらほら見かけたので駅から劇場まで地下道直結は便利。
観劇前にミッドタウンかシャンテでランチを食べるつもりでいたけど、am11:30の時点でどの店も満席で外には行列が出来ていてびっくり。平日だからって軽く考えていたけど、さすがに東京ド真ん中!!結局パン屋さんのカフェコーナーでなんとか食べられたけど、劇場内のホワイエは狭くてソファやベンチは無く、壁側に向かって立ったまま飲食できるスペースが多少あるくらいだったので、観劇前の食事に関しては今後の課題
 
劇場内は600席くらいの小劇場でオケピも無いし、舞台の高さはあまり高くなくて目線よりやや低いくらいなので舞台がかなり近く感じられた。推しをしっかり見るために(笑)オペラグラスを持参していたけど全く必要なしで表情や動きまで良く見えた
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『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』

2023-07-18 | Entertainment

 

高額チケット💰&舞台の豪華さで話題になっている日本初演のミュージカル。
劇場の入口、ホワイエ、劇場内、舞台セット全てルージュ色で彩られ妖艶なナイトクラブのような空間になっていて、劇場に入った瞬間から別世界!もちろん衣装や照明もとにかく豪華絢爛で高額チケットであることに納得でした。
上演前・休憩時間中・カーテンコールでキャストがはけた後から撮影OKだったのは、高額チケットだからこそのサービスかな?(笑)

楽曲は有名な「サウンドオブミュージック」や、エルトンジョン、デビットボウイ、ローリングストーンズ、マドンナ、レディガガなど、160年以上に渡る洋楽ポピュラーミュージックを70曲以上繋ぎ合わせた究極のジュークボックスのような舞台♪
ストーリーはシンプル(よくあるパターンとも言える・笑)で、明るく賑やかでコメディタッチのシーンもあるし、知っている曲も多くてとにかく楽しい舞台でした。

クリスチャン役の井上芳雄さんは役をとっても楽しんでいて、マイクは不要なのでは?(笑)と思えるいつもどおりの圧巻の声量と歌唱力。
サティーン役の平原綾香さんを生で見るのは初めて。セリフ&演技のシーンは少なかったので役者さんとしてのレベルはちょっと分からないけど、歌唱力と声量はやっぱりすごかった!特に二人のデュエットや掛け合いの歌唱シーンには圧倒されました☆彡
ダンスシーンもレベル高くて、芳雄さんがあんなに激しく踊ってるのは初めて見たかも(笑)。かなり疲れそう~(;^ω^)

高額なので2回目のチケットを買う勇気はないけど、再演があれば観てみたい♪
その際にはできれば舞台セットは少し簡素化してチケット代を下げていただけるとありがたいな~(;^_^A

◇キャスト◇
クリスチャン:井上芳雄、サティーン:平原綾香、ジドラー:橋本さとし、ロートレック:上川一哉、デューク:K、サンティアゴ:中河内雅貴

「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」特報 → Tohochannel

「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」稽古場リハーサル映像 → Tohochanne

 

◆観劇記録◆

帝国劇場
S席 2階 E列 23番
<クレジットカード会社先行先着販売>

Wキャストの井上芳雄さんの回限定で抽選を申し込んでいたせいか、東宝ナビザーブ、各プレイガイドの先行抽選でことごとく落選して「もうダメだ~」と諦めていた時に、カード会社からのメールが来てなんとかGET!
2階席だからきっと遠いだろうな~と覚悟していたけど、センターゾーンよりやや下手側の5列目の通路沿いだったので舞台方向に座席が無かったおかげで良く見えた。今回の舞台はセットの豪華さや照明の煌びやかさなど舞台全体で魅了されるような演出になっているので全体が見える2階席で当たりだったかも

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『BURN THE FLOOR~BE BRAVE. TOGETHER.~』

2023-06-14 | Entertainment
ブロードウェイを始め、世界30ヶ国以上で上演され世界を魅了し続ける至極のダンスエンタテインメントが5年ぶりに来日。
今回はスペシャルゲストシンガーとして西川貴教さんが出演。そして、過去10回の来日公演から更に進化を遂げ「ロックとクラシックの融合」をテーマに新たな歴史を刻む作品。
 
ワルツやタンゴ、サンバを始め、ストリートダンスなどもあり息つく間もなく繰り広げられるパワフルなダンスのみのステージ。1音単位のリズミカルなダンス、超高速ステップ、細かいフォーメーション。それを完璧に表現するために鍛え上げられた体幹と柔軟性は素晴らしく、「ダンサー」というよりも「アスリート」のようでした
 
初日の開幕公演だったので事前情報がまったくないまま行ったところ・・・
1幕&2幕の冒頭が西川さんのコンサートのような時間だった(笑)。せめてダンサーと一緒だったら良かったのだけど、西川さんonlyの持ち歌メドレーのコーナーもあって。西川さんのファンもいっぱい来ていてペンライト振ったりしてめちゃくちゃ盛り上がってたけど、、、ゴメンナサイ。私は別に嫌いじゃないけど好きでもないし、今回はダンサー達のパフォーマンスを観に来ていたので、その時間だけはちょっとテンション下がっちゃった(;^ω^)
 
でも、ほぼ1曲ごとに衣装は変わるし(女性は可愛いかったり豪華だったりと見ていて楽しい)、QUEENやマイケルジャクソンの名曲も使われていたり、
客席通路からの出入りもあったし、最前列の観客とハイタッチもしてたりと演出がコロナ前に戻って来ていて基本的にはエキサイティングで楽しい舞台でした~ 今回は残念ながら2階席だったので、できれば1階席で臨場感たっぷりに体感したかった
 
「BURN THE FLOOR~BE BRAVE. TOGETHER.~」公開ゲネプロ → Astage
 
 
◇鑑賞記録◇
日本青年館ホール
S席 2階 2A列 19番
<クレジットカード会社優待価格先着販売>
 
前回私が見たのは10年以上前だったし、今回がどんな内容&演出になるか全く分からなかったのでなるべくリスクの少ない方法(失敗しても後悔しない方法・笑)がないかな~と考えていたところ、優待価格(S席13500円→10500円)の案内が来たのでGETしたら2階席の最前列だった。中規模劇場なので舞台までそんなに遠くもないし(オペラグラス不要)、目の前に他の観客もいないけど、客席通路演出を体感できなかったのでその点だけが残念 安いチケットだから文句言っちゃダメだけどね~
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***更新情報***

2023-06-10 | Entertainment

「国内旅日記」更新しました 

「宮古島旅行記⑬」その5、UPしましたー

これにて昨年7月の旅行記完成!・・・やる気になれば早いのよ(笑)。今年初めからの眼の不具合もあってなかなかエンジンが掛からなかっただけ

旅行記にも書いたけど、来週6月18日に伊良部大橋のたもとに「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」がOPENします。絶対に泊まることはないけれど(笑)公式サイトを見てみたら・・・

巨大すぎる。観光客人口が増える!!島内が混雑するーーー でも、ああいう高級ホテルに宿泊するセレブの人たちって、ホテル敷地内で飲んだり食べたりプールで泳いだりして過ごして、出歩かないのかな?そうだといいな♪

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