忠さんの京・近江遊々さんぽ

祭・行事、史跡探訪、季節の花などを紹介します

祇園祭(前祭)の山鉾巡行

2017-07-17 15:34:40 | 祭り
17日は、祇園祭(前祭)のクライマックス・山鉾巡行だ。

京都では、通算15年の勤務を含め、30年以上も

祇園祭を撮ってきているので、毎年テーマを決めている。

暑い時期だけに、あれこれ欲張って撮りまわるのは

疲れるだけだから。

私の中での今年の撮影テーマは「長刀鉾の出発風景」に

決めていた。

そのためには、撮影のベストポジションを確保すること。

だから、気合を入れて家を、7時少し前に出発。

地下鉄四条駅に着いたのが、7時50分だった。

地上に出ると、出発の1時間前だからか、四条通には

まだ人垣はできていなかったが、最前列はほとんど

埋まっていた。

幸いなことに、四条烏丸を少し東に入った南側の

最前列に一人分の隙間を見つけた。ラッキ~~。

何年か前に来た時は、9時ぎりぎりだったので、

三重くらいの人垣が出来ていて、背丈の低い

私にはとても撮影できなかったので、あきらめて

新町通りまで行き、辻回しを撮った覚えがある。


長刀鉾からは祇園囃が賑やかに流れていた。

見送は、昨年新調された伊藤若冲の「旭日鳳凰」を

織物で再現されたもの。




8時30分になると、交通規制したうえで、四条烏丸の

信号機が巡行の妨げにならないように、向きをかえる

作業が始まった。





8時45分頃から、囃子方が次々と乗り込み始めた。

あの狭い場所に、いったい何人が乗り込むのやら?

蒸し風呂どころの騒ぎではないくらい暑いときく。

役員のIさんは、今年も元気に巡行の先頭に加わって

歩いておられた。








それが終わると、2人の禿に続いて、強力さんの

肩に担がれた稚児が現れた。

神の使いとなった稚児は、公式の場では地に

足をつけてはならないという。











鉾に乗り込む前に、梯子の途中でお披露目。

期せずして、観衆から大きい拍手が沸いた。







9時丁度に、先頭の長刀鉾の音頭取りが、

「え~んやらや~」と掛け声をかけると、引手により

鉾が動きだし、巡行に出発した。

稚児や禿のお母さん方(和服姿)が、息子たちの

晴れ姿を笑顔で見守っていた。

この先、麩屋町通り角で、稚児による注連縄切りが

あり、神域への結界が解かれる。









長刀鉾に、山や鉾が続いて通り過ぎて行った。

平山郁夫画伯の「月の砂漠」がデザインされた胴懸けの

孟宗山。



次の2枚は、函谷鉾。








四条傘鉾。







今年の目的は終了したので、9時半過ぎに帰途についた。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 忍び列車(SHINOBI TRAIN) | トップ | 嵯峨野トロッコ列車と保津川下り »
最近の画像もっと見る

祭り」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。