忠さんの京・近江遊々さんぽ

祭・行事、史跡探訪、季節の花などを紹介しています
後期高齢者につき、脳トレのつもりで作文と入力に励んでいます

守山市・勝部の火祭り

2018-01-14 10:32:57 | 祭り

13日(土)から、大学入試センター試験が始まった。

私にも、近隣市に住む孫(高3男子)が、受験していて、

何とか、目標にしている点数を超えて欲しいと願っている。



ところで、前から一度は観覧したいと思っていた「勝部の

火祭り」に、やっと行くことが出来た。

この祭りは、毎年1月の第2土曜の夜に、JR守山駅から

徒歩5分で行ける勝部神社で行われる勇壮な火祭りで、

県の無形民俗文化財に指定されている。


祭の起源は鎌倉時代、土御門天皇のご病気が重いので、

占わせたところ、この地に数千年も生きている大蛇が

その元凶だというので、切り殺して火に焼いたところ、

天皇が全快されたことに始まるとの言い伝えがあって、

800年以上続く伝統行事だそうだ。


この祭について、全く知識がないので問い合わせると、

夜6時ごろから始まり、8時半ごろ松明に火がつけられる

とのことだった。

今まで、躊躇していたのは、寒い時期の夜に行われる

祭りだから、寒さが苦手な私には過酷と受け止めていた。


カイロを背中やひざ上などの貼り、耳をふさぐ帽子をかぶり、

火の粉が飛んできて穴が空いても、惜しくないような

ジャンパーを着て、6時前に家をいざ出発!


6時半ごろ、守山駅から勝部神社に向かっていると、

太鼓を担いだ集団がやってきた。




どうやら3基の大太鼓を担いで、町内を巡るらしい。





神社の前の道路にはでっかい松明が並べてあった。








神社には、既に大勢の人が、境内広場四方を取り囲む

ように人垣ができ、たくさんカメラの三脚を並べていた。

まだ、1時間半もあるのにすごいねぇ。

どこで写すのがいいのかさっぱり分からない。

こういう時は、報道カメラマンがいるところがベストポジション

なのだ。でも、既に一杯で入る余地がない!


境内にも、既に数基の松明が並べてあった。





本殿では、神楽が行われているようだが、全く見えない。

私は、鳥居に近い位置が比較的空いていたので、ここに

決めて、時間待ちをしていたが、足元からじんじんと

冷えてくるし、雪がちらつき始めた。

手持ちの撮影だから画像がぶれないよう、カメラのISO感度を

12800まで上げてやっと1/100秒近辺で撮ることが出来る

状態で、スタンバイした。絞りは4-5.6。

立ったまま、コンビニで買ってきたおにぎりを、ぱくつく。


8時過ぎから、やっと、紅白の締め込み姿の若者

(12才以上、60人)や大太鼓の入場があって、神事が

始まった。いかに若者とて寒いやろうなぁ。








8時半ごろに、道路に並べてあった松明が鳥居をくぐり、

次々に入場し12基の松明が勢揃いする。

松明の頭は、菜種の茎を干して束ねたもの。









12基の松明が勢揃いすると、やっぱりこの立ち位置は、

裏側になるんだ!?!?

今更、この人出の中の移動はできない。

この頃から、粉雪がしきりに降り始めた。




8時45分に、褌姿の若者が神前の御神火から火をもらい

一斉に点火する。












下は、火の粉と雪が混じったような写真。





風は凪いでいたから、火の粉は飛んでこなかったが、

天まで立ち登るかのように夜空を焦がし燃えさかる。

若者たちが鐘や鼓を打ちながら、無病息災を祈願して

「ごうよ」「ひょうよ」(ご悩平癒の意)と、大きな

掛け声をかけながら乱舞しているらしいが、ここからは

その様子は見ることが出来なかった。

でもまあ、祭の雰囲気だけは味わうことができた。
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